3月23日に開催されたJプロツアー開幕戦、宇都宮クリテリウム。ここでは前後編に分けてレースを走ったバイクを紹介していきます。まずはマトリックスパワータグ、宇都宮ブリッツェン、Team UKYO、JP SPORTS TEST TEAM-MASSA-ANDEX、シエルヴォ奈良ミヤターメリダサイクリングチームから。



マトリックスパワータグ【フォーカス IZALCO TEAM SL】

マトリックスパワータグ フォーカス IZALCO TEAM SLマトリックスパワータグ フォーカス IZALCO TEAM SL photo:So.Isobe
終盤に組織立ったレース運びをし、新加入のセバスチャン・モラ(スペイン)の優勝&ルビーレッドジャージ獲得を達成したマトリックスパワータグ。チーム全員が駆るのはフォーカスのオールラウンドレーシングバイク「IZALCO TEAM SL」。2013年のツール・ド・フランスでラルプデュエズを制したハイグレードモデルである。

リアブレーキの引きを軽くするため、低フリクションのアウターケーブルを介すリアブレーキの引きを軽くするため、低フリクションのアウターケーブルを介す サドルはサンマルコ。選手によってモデルは異なるサドルはサンマルコ。選手によってモデルは異なる

宇都宮クリテリウムではコスミックカーボンSRのほか、コスミックカーボン40Cも投入された宇都宮クリテリウムではコスミックカーボンSRのほか、コスミックカーボン40Cも投入された マヴィックのペダルを使用するマヴィックのペダルを使用する


コンポーネントはシマノを採用する。9070系デュラエースや6870系アルテグラなどグレードはまちまちだが、ほとんどは機械式ではなくDi2。2014年度も引き続きマヴィック製品を使用するが、今年はタイヤやペダルなどそのサポート範囲が広がっている。完全平坦な宇都宮クリテリウムではコスミックカーボンSRが主に使用され、モラの発射台を務めたアイラン・フェルナンデス(スペイン)はコスミックカーボン40C(クリンチャー)をチョイスした。

その他はハンドル周りのパーツはチネリ、シートポストはConcept CXP、ボトルケージはカブト。サドルはサンマルコの各モデルを選手の好みに寄って使用する。IZALCO TEAM SLはヘッドチューブ前方にケーブル入り口が設けられているが、リアブレーキの引きを軽くするために低フリクションのアウターケーブルを介している。ゼッケン台座はカーボン製だ。



宇都宮ブリッツェン【メリダ SCULTURA】

宇都宮ブリッツェン メリダ SCULTURA宇都宮ブリッツェン メリダ SCULTURA photo:So.Isobe
今年からミヤタサイクルをメインスポンサーに迎え、体制を一新した宇都宮ブリッツェン。バイクはもちろんメリダに変更され、宇都宮クリテリウムではメンバー全員がオールラウンドモデルのSCULTURAに乗った。増田がブラック×レッドのバイクを駆り、他のメンバーはブラック×グリーンのカラーリングだ。

ホイールはデュラエース。WH-9000 C50やC75がメインで使用されたホイールはデュラエース。WH-9000 C50やC75がメインで使用された トラディショナルなトレッドパターンを採用したパナレーサーのRace C EVO2タイヤトラディショナルなトレッドパターンを採用したパナレーサーのRace C EVO2タイヤ

ゼッケンに記されたニックネームゼッケンに記されたニックネーム チームカラーのパイオニア製パワーメーターを使うチームカラーのパイオニア製パワーメーターを使う


コンポーネントとホイールにはデュラエースを使用し、平坦な宇都宮クリテリウムでは写真の鈴木真理のようなC50ホイールが基本。積極的に逃げを打った阿部嵩之や増田はよりリムハイトの高いC75ホイールを使った。組み合わせるタイヤはトラディショナルなトレッドパターンを採用したパナレーサーのRace C EVO2だ。

昨年より継続してパイオニアのパワーメーター&モニターを採用していることが特徴で、ハンドルやシートポストなどはFSA。サドルはプロロゴやセライタリア。ボトルケージはTOKENだ。



Team UKYO【クォータ KOM】

Team UKYO クォータ KOMTeam UKYO クォータ KOM photo:So.Isobe
インターマックスのサポートを受けるTeam UKYOのメインバイクはKUOTAのKOM。写真はエウスカルテル・エウスカディより移籍してきた新加入選手、リカルド・ガルシア(スペイン)のバイクで、前乗り重視にセッティングされたサドルのポジションが特徴的。シーズン序盤だけに個人によって使用するバイクが異なっていたが、これから全てKOMへ統一されていく予定だという。

アスチュートのサドル。モデルは選手の好みに合わせているようだアスチュートのサドル。モデルは選手の好みに合わせているようだ TOKENのホイールにヴィットリアのタイヤを組み合わせるTOKENのホイールにヴィットリアのタイヤを組み合わせる

土井雪広のステムに貼られた「餃子たん」ステッカー土井雪広のステムに貼られた「餃子たん」ステッカー ペダルはスピードプレイだペダルはスピードプレイだ


ホイールは今年TOKENへとスイッチされており、25mm幅・55mmハイトのT55/C55を中心に約40セットが供給されているという。宇都宮クリテリウムではよりリムハイトの高いホイールも少々チョイスされていた。ボトルケージも同様にTOKENだ。コンポーネントは9000系デュラエースに統一されている。

またタイヤはヴィットリアであり、サドルはヴィットリア・ジャパンが国内展開する話題のアスチュートを採用。ハンドル周りやシートポストはデダ製品で固められている。ペダルはスピードプレイだ。



JP SPORTS TEST TEAM-MASSA-ANDEX【リドレー FENIX】

JP SPORTS TEST TEAM-MASSA-ANDEX リドレー FENIXJP SPORTS TEST TEAM-MASSA-ANDEX リドレー FENIX photo:So.Isobe
その名の通りリドレーなどの国内販売代理店を務めるJPスポーツがスポンサードするJP SPORTS TEST TEAM-MASSA-ANDEX。バイクはもちろんリドレーで、写真の伊藤翔吾のバイクの通り、石畳のクラシックレースにも投入されているハイブリットフレーム「FENIX」を中心に使用するほか、中西重智はエアロモデルの「NOAH RS」を選択している。

トップチューブにはフェニックスのロゴが入るトップチューブにはフェニックスのロゴが入る ハンドルやステムなどはコントロールテック製で統一されているハンドルやステムなどはコントロールテック製で統一されている

コンポーネントは国内チームに珍しいカンパニョーロコンポーネントは国内チームに珍しいカンパニョーロ パナレーサーのRace C EVO2がセットされていたパナレーサーのRace C EVO2がセットされていた


コンポーネントは国内チームでは珍しくカンパニョーロで統一されており、グレードはコーラス。ホイールはバイクと同じくJPスポーツが取り扱うFFWD。宇都宮クリテリウムでは60mmハイトのF6Rがメインで使用されていた。ハンドル周りやシートポストはコントロールテックで統一されており、タイヤはパナレーサーだ。



シエルヴォ奈良ミヤターメリダサイクリングチーム【メリダ REACTO、SCULTURA】

シエルヴォ奈良ミヤターメリダサイクリングチーム メリダ REACTOシエルヴォ奈良ミヤターメリダサイクリングチーム メリダ REACTO photo:So.Isobe
宇都宮ブリッツェンと同じく、ミヤタサイクルがスポンサーに就くシエルヴォ奈良ミヤターメリダサイクリングチーム。写真は西沢倭義が駆ったエアロモデルのREACTOで、この他オールラウンドモデルのSCULTURAなど選手の好みによってバイクチョイスが行われていた。

REACTOやSCULTURAなど選手の好みによってバイクチョイスがなされているREACTOやSCULTURAなど選手の好みによってバイクチョイスがなされている ステムやハンドルはワンバイエスだステムやハンドルはワンバイエスだ

ZIPP 404にSOYOのTRUEANCE PLUSタイヤを組み合わせるZIPP 404にSOYOのTRUEANCE PLUSタイヤを組み合わせる 特徴的なリアバック周辺の造形特徴的なリアバック周辺の造形


ダイレクトマウントブレーキや特徴的なリアバックなど、エアロダイナミクスを追求するギミックが目立つREACTO。チームとしてコンポーネントはデュラエースやアルテグラなどシマノで統一され、ホイールはSOYOタイヤを組み合わせたZIPP。404の使用率が高かった印象だ。ハンドルやステム類はワンバイエス製品を使用し、ボトルケージはカブトに統一される。

text&photo:So.Isobe

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