今年で開催16回目を迎えるツアー・オブ・ジャパンの出場チームが発表された。UCI(国際自転車競技連合)のクラス2からクラス1にランプアップした2013年大会には、ランプレ・メリダやヴィーニファンティーニ、チャンピオンシステムと言った強豪チームが出場する。

イタリアのUCIプロチーム ランプレ・メリダイタリアのUCIプロチーム ランプレ・メリダ photo:bettini国際サイクルロードレースの後を継ぎ、1996年にUCI公認レースとしてスタートしたツアー・オブ・ジャパン(TOJ)。これまでクラス2レースとして開催されてきたが、2013年の第16回大会はUCIプロチームが出場可能となるクラス1レースとなる。

4月16日に発表された出場チームは以下の通り。内訳は海外7チーム、国内9チームで、UCIプロチームのランプレ・メリダの他、UCIプロコンチネンタル登録の2チームが出場。佐野淳哉が所属するイタリアのヴィーニファンティーニと、西薗良太が所属する中国のチャンピオンシステムが顔を揃える。各チーム6名ずつの出場で、日本からはUCIコンチネンタル8チームとナショナルチームが出場する。

ツアー・オブ・ジャパン2013出場チーム
UCIプロチーム
ランプレ・メリダ(イタリア)

UCIプロコンチネンタルチーム
ヴィーニファンティーニ・セッレイタリア(イタリア)
チャンピオンシステム(中国)

UCIコンチネンタルチーム
ヒューオンサーモン・ジェネシスウェルスアドヴァイザーズ(オーストラリア)
ドラパックサイクリング(オーストラリア)
KSPO(韓国)
OCBCシンガポール(シンガポール)

国内UCIコンチネンタルチーム
愛三工業レーシングチーム
チームNIPPO・デローザ
シマノレーシング
ブリヂストンアンカー
マトリックスパワータグ
宇都宮ブリッツェン
チームUKYO
Cプロジェクト

ナショナルチーム
日本ナショナルチーム

8日間にわたって開催されるツアー・オブ・ジャパン8日間にわたって開催されるツアー・オブ・ジャパン photo:Hideaki.TAKAGI最終日は東京の日比谷シティ前をスタート最終日は東京の日比谷シティ前をスタート photo:Hideaki.TAKAGI

第16回ツアー・オブ・ジャパンは5月19日に大阪府堺市をスタート。2回の移動日を挟みながら、美濃、南信州、富士山、伊豆、東京と、8日間・全6ステージ・全長581.85kmにわたって開催される。


ツアー・オブ・ジャパン2013ステージリスト
5/19(日)【堺】第1ステージ 2.65km(個人TT)大仙公園周回コース
5/20(月)(移動日)
5/21(火)【美濃】第2ステージ 160.7km 旧今井家住宅前→横越→美濃和紙の里会館前周回コース
5/22(水)【南信州】第3ステージ 148.0km 飯田駅→下久堅周回コース→松尾総合運動場前
5/23(木)(移動日)
5/24(金)【富士山】第4ステージ 11.4km ふじあざみライン入口→富士山須走口5合目
5/25(土)【伊豆】第5ステージ 146.4km 日本サイクルスポーツセンター周回コース
5/26(日) 【東京】第6ステージ 112.7km 日比谷シティ前→大井埠頭周回コース

text:Kei Tsuji