高い人気を集めるアルプスあづみのセンチュリーライドが今年も開催。チャリティーエントリーとサポートスタッフのための先行エントリーが1月13日(月)18時から開始となる。



アルプスあづみのセンチュリーライド2019アルプスあづみのセンチュリーライド2019
春の長野県安曇野エリアを楽しむことが出来るロングライドイベントとして、毎年多くの参加者を集めるアルプスあづみのセンチュリーライド、通称AACR。4月25~26日の”桜”と5月23~24日の”緑”という2大会が今年も開催される。例年、エントリー開始から即満員御礼となる程の人気イベントだが、一般申込枠に先駆けてエントリーできる先行申込が1月13日18時から行われる。

1つは「チャリティーエントリー」だ。「地域づくり」、「地域医療・教育」、「世界貢献」という3つの目的にかなう寄付を行うことで、地域に、サイクリストに、世界に還元できる大会となることを目指して行われるもので、昨年の寄付実績は以下の通りとなる。今年も、3つの目的に沿った団体に寄付される予定とのことだ。

●地域づくり:長野県(AACR開催エリアにおける自転車にやさしい道路環境の整備)
●地域医療・教育:ほっとくらぶ(障がい児童に対する療育支援)
●世界貢献:松本空港ロータリークラブ国際ロータリークラブを通じポリオ撲滅の活動に協力)

チャリティーエントリーは、各クラスの基本参加費に加え、10,000円をドネーションする。こちらは4月の桜のAACR、5月の緑のAACRの両大会のどのカテゴリーにもエントリーが可能となっている。チャリティーエントリーの定員は各クラスの最大50%までとなっている。

最高の状態の満開の桜のなかを走り出していく参加者たち最高の状態の満開の桜のなかを走り出していく参加者たち
もう1つは、今年から新設されるセーフティサポートスタッフ枠。AACRが掲げる「100%の安全」という目標を実現するために創設された新制度で、桜と緑各回において100名ずつの募集となる。「AACRは安全走行があたりまえ」という全体の雰囲気を醸成するために、過去にAACRの160kmクラスに参加し完走した経験がある、メカサポートができるなどの条件を満たす方を対象に、一般参加者のサポートを行うスタッフとして参加することになる。

3月8日もしくは3月14日に行われる事前研修会への参加が義務付けられる。活動内容としては、以下の3点が求められる。

・「100%の安全」を実現するため、交通ルールを守り他の参加者の模範となって走行する。
・ルート上の安全管理重要箇所で、車両に注意しながら参加者の誘導を行う。
・参加者のメカトラブルなど発生した場合に、適切にフォローする。

サポートライダーとしては、桜と緑両方にエントリーすることも可能。AACRをより良い大会にしたいという、熱意を持っている方はぜひ申し込んでみては。(募集条件などはこちら)また、医療関係者を対象にしたAEDサポートライダーも同時に募集している。

先行申込は1月13日18時から

これらの先行申し込みは週明け月曜日の18時から開始予定となっている。1月25日に予定されている一般申込の混雑が予想されるため、確実にエントリーを行いたい方にとっては、見逃せない機会となるはずだ。申込はランネットからとなっており、それぞれチャリティーエントリーページセーフティサポートライダに分けられているので、申し込みたいページからエントリーを行ってほしい。



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