カハルーラル・セグロスRGAをサポートするバイクブランドのFUJI(フジ)。バイクを好みのデザインにカスタマイズできるオーダーサービス「REMIX」がリニューアル。SLやTRANSONICなどトップグレードがラインアップに登場、選択できるカラーが大幅に追加された。



合計86万通りのカスタマイズが行えるREMIX合計86万通りのカスタマイズが行えるREMIX (c)アキボウ
2012年より展開されていたフジのカラーオーダーサービス「REMIX(リミックス)」。通常のラインアップにはないグラフィックパターンやカラー、オプションを選ぶことができ、自分だけの1台を作ることが可能なシステムだ。フレーム1本1本、職人が手作業でペイントしてくれるというオーダーシステムがリニューアルを果たす。

まず変更が加えられたのは、選択できるバイクの種類。現行のロードラインアップに対応し、選択できるフレームがSL1、SL3、TRANSONIC、ROUBAIXという主要モデル4種類となった。それぞれのフレームにElite、SE、Gradientという3パターンのグラフィックデザインが用意されており、各デザインごとに適したカラーの選択が行えるようになっている。

4種類のフレームがREMIX対応モデルだ4種類のフレームがREMIX対応モデルだ 各モデル3種類のグラフィックが用意されている各モデル3種類のグラフィックが用意されている


REMIXの編集画面REMIXの編集画面
Eliteはレギュラーモデルと同様のグラフィックパターン、SEはREMIXのみで展開するスペシャルエディションのデザイン、Gradientは美しいグラデーションというデザインにそれぞれなっている。加えて、メインのロゴはライティングデカールが選択できたり、ネームシールを制作できたりとオプションが豊富に用意されていることもREMIXの魅力だ。

このフレーム、デザイン、カラー、オプションの選択肢を掛け合わせると合計86万通り以上の組み合わせとなる。また、選択できるカラーパレットに用意される色は、流行色を取り入れるために不定期にアップデートが行われるという。常にトレンドを反映しているため、最先端のバイクを作ることができる。

グラデーションも選択可能だグラデーションも選択可能だ
REMIXはオンラインシミュレーターも一新され、全てのカスタマイズ内容と特殊塗装やオプションによる料金アップチャージと合計金額を確認しながら調整することができる。シミュレーター上で試したデータは保存可能だ。

オーダーのフローは、まずはWEB上で好みのデザインに調整。確定した仕様をフジディーラーに持ち込み注文を行う。発注を行ってからディーラーのもとに届くまでは約5週間。REMIXの日本国内専用ページは11月を予定、現在はベータ版が公開されている。

マット仕上げにも対応するマット仕上げにも対応する メタリックカラーも用意されており、好みのデザインを見つけやすいはずだメタリックカラーも用意されており、好みのデザインを見つけやすいはずだ

虹色に輝くラメカラーも用意されている虹色に輝くラメカラーも用意されている REMIXで制作したバイクにはロゴがあしらわれるREMIXで制作したバイクにはロゴがあしらわれる

ネームステッカーもオプションの1つとして用意されており、まさに世界で1台のマイバイクを作ることができるネームステッカーもオプションの1つとして用意されており、まさに世界で1台のマイバイクを作ることができる タブレットからもシミュレーターでカラーカスタマイズすることができるタブレットからもシミュレーターでカラーカスタマイズすることができる