信頼性の高いライトブランドとして知られているキャットアイより、定番ライトシリーズ「VOLT」の新モデル「VOLT400XC」が登場した。バッテリーを内装式、マウントを新型にすることで、使いやすさやコストパフォーマンスを高めたモデルだ。
キャットアイ VOLT400XC
街中から街灯の少ない郊外、ナイトトレイルまでこなせる400ルーメンという最大光量を備える「VOLT400」。カバーできるシチュエーションの広さから、数多くのサイクリストたちに人気のモデルだ。このVOLT400を元にした新モデルが、今回紹介する「VOLT400XC」である。
最大光量400ルーメンやキャットアイならではの丸型配光、ボディ側部の切り欠きデザインといった設計から、リチウムイオン充電池(3.6V 2200mAh)のようなスペックまでVOLT400を踏襲。VOLT400XCは通常モデルの機能を維持したまま、デザインや価格を洗練させたモデルとして登場した。
丸型配光となるレンズを用いている
ボディには切り欠きが設けられており、側方からの被視認性も確保されている
操作方法は今まで通り、電源ボタンで行う
充電はMicroUSBと従来通りだ。バッテリーは一体型とされている
通常モデルからの大きな変更は2つあり、1つはバッテリーを完全に一体化させることでボディのコンパクト化に成功したこと。太さや高さは通常モデルとほぼ同様だが、長さが111mmから93mmに短くすることで、よりスマートなルックスを実現させている。
もう1つの変更点は、マウントをキャットアイが誇るフレックスタイトブラケットから、ラバーバンド形式に切り替えていることだ。ラバーバンドとすることで着脱の作業がより容易になった。取付可能チューブ径は22~32mm。ライトを横方向に360°回転させることができるため、ステムなどハンドルバー以外にも取付可能だ。また、ボディやマウントを簡素化することで、VOLT400XCは通常モデルと比較し25gの軽量化も果たしている。
ブラケットはラバーバンドとすることで、着脱作業を容易にした
ライトは360°回転させることができるため、ステムにも取付可能だ
ボディのみならずソフトの機能面も洗練されている。通常モデルで備えられていたミドルモードが省略され、最大光量400ルーメンを照射するハイモードの他に、ローとハイパーコンスタント、点滅という4種類としている。もちろんモードメモリ機能やダブルクリックでハイモードに切り替わる機能など、使い勝手の良い機能はそのまま残された。
ランタイムはハイモードが約1.5時間、ローとハイパーコンスタントが約10時間、点滅が約100時間とされている。点灯モードはVOLT400よりも短く、点滅は約40時間も長く設定されており、使用するシチュエーションや使い方も変わってくるはずだ。
左右まんべんなく照らし出してくれるVOLT400XC
足元から照らし出してくれるため、安心感が高いはずだ
側方からの被視認性が優れている
5,500円(税抜)とVOLT400よりもリーズナブルな価格に設定されたVOLT400XC。400ルーメンという使い勝手の良い明るさを備え、必要最低限の機能が採用されたコストパフォーマンスに優れたフロントライトだ。
キャットアイ VOLT400XC
サイズ:93.1x30.3x40mm
重量:94g(実測値)
電池:Li-ion 3.6V 2200mAh
ランタイム:約1.5時間(ハイ)、約10時間(ロー、ハイパーコンスタント)、約100時間(点滅)
充電時間:約7時間
価格:5,500円(税抜)

街中から街灯の少ない郊外、ナイトトレイルまでこなせる400ルーメンという最大光量を備える「VOLT400」。カバーできるシチュエーションの広さから、数多くのサイクリストたちに人気のモデルだ。このVOLT400を元にした新モデルが、今回紹介する「VOLT400XC」である。
最大光量400ルーメンやキャットアイならではの丸型配光、ボディ側部の切り欠きデザインといった設計から、リチウムイオン充電池(3.6V 2200mAh)のようなスペックまでVOLT400を踏襲。VOLT400XCは通常モデルの機能を維持したまま、デザインや価格を洗練させたモデルとして登場した。




通常モデルからの大きな変更は2つあり、1つはバッテリーを完全に一体化させることでボディのコンパクト化に成功したこと。太さや高さは通常モデルとほぼ同様だが、長さが111mmから93mmに短くすることで、よりスマートなルックスを実現させている。
もう1つの変更点は、マウントをキャットアイが誇るフレックスタイトブラケットから、ラバーバンド形式に切り替えていることだ。ラバーバンドとすることで着脱の作業がより容易になった。取付可能チューブ径は22~32mm。ライトを横方向に360°回転させることができるため、ステムなどハンドルバー以外にも取付可能だ。また、ボディやマウントを簡素化することで、VOLT400XCは通常モデルと比較し25gの軽量化も果たしている。


ボディのみならずソフトの機能面も洗練されている。通常モデルで備えられていたミドルモードが省略され、最大光量400ルーメンを照射するハイモードの他に、ローとハイパーコンスタント、点滅という4種類としている。もちろんモードメモリ機能やダブルクリックでハイモードに切り替わる機能など、使い勝手の良い機能はそのまま残された。
ランタイムはハイモードが約1.5時間、ローとハイパーコンスタントが約10時間、点滅が約100時間とされている。点灯モードはVOLT400よりも短く、点滅は約40時間も長く設定されており、使用するシチュエーションや使い方も変わってくるはずだ。



5,500円(税抜)とVOLT400よりもリーズナブルな価格に設定されたVOLT400XC。400ルーメンという使い勝手の良い明るさを備え、必要最低限の機能が採用されたコストパフォーマンスに優れたフロントライトだ。
キャットアイ VOLT400XC
サイズ:93.1x30.3x40mm
重量:94g(実測値)
電池:Li-ion 3.6V 2200mAh
ランタイム:約1.5時間(ハイ)、約10時間(ロー、ハイパーコンスタント)、約100時間(点滅)
充電時間:約7時間
価格:5,500円(税抜)
リンク
Amazon.co.jp