10月3日と4日の二日間に渡って開催が予定されている狩野川100kmサイクリング"のエントリーが8月5日よりスタートしている。開催10回の人気大会だが、今年は2日間・160kmコースが新設されて、伊豆半島の魅力をもっと満喫できる大会になった。

スタート地点には大仁城山がそびえ立つスタート地点には大仁城山がそびえ立つ (c)伊豆の国市観光協会

狩野川100kmサイクリングは、伊豆半島から駿河湾に注ぐ狩野川沿いを中心に走るサイクリングイベント。脚力に応じて50km、100kmと、2日間で走る160kmの3つのコースから選択することができる。

まず50kmコースは、狩野川の中流にあるスタート地点から、川の流れに沿って駿河湾に面した千本浜公園までを往復するルートを走る。基本的にフラットなルートで、サイクリング初心者や親子連れでもラクラク楽しむ事ができる。

狩野川の堤防を走る狩野川の堤防を走る (c)伊豆の国市観光協会

次に100kmコースは、先の50kmに狩野川の上流方面へ向かう萬城の滝や、狩野ドームを巡るアップダウンのあるルートが加えられた、中級から上級者向けのコースである。

新設された2日間・160kmコース 初日はヒルクライム!

だるま山高原レストハウスから望む富士山と駿河湾だるま山高原レストハウスから望む富士山と駿河湾 Haruo.Fukushimaそして160kmクラスは今年で10回目の開催を記念して新たに設定されたカテゴリーで、100kmコースの前日に60kmのヒルクライムコースに挑むというもの。このヒルクライムコースは総標高差が約1,330mと、かなり走り応えのあるルートだが、チェックポイントでもあるだるま山高原レストハウスからは、箱根や天城の山々に加えて駿河湾と富士山が広がる、すばらしい景色を楽しむ事ができる。

イベント会場となるのは、サイクリストにはお馴染みの日本サイクルスポーツセンターも近い、伊豆の国市。スタート/ゴール地点の大仁河川敷は伊豆箱根鉄道の大仁駅に近く、輪行でもアクセスしやすい。

申込み締切りは9月25日。ただしこの大会は人気も高く、400名の定員になり次第締切りとなるので、参加希望の方はお早めにお申込み下さい。


狩野川の堤防は車を気にせずに走ることができる狩野川の堤防は車を気にせずに走ることができる (c)伊豆の国市観光協会第10回狩野川100kmサイクリング大会概要

日時 2009年10月3日、4日 (3日は160kmコースのみ)
スタート/ゴール地点 静岡県伊豆の国市大仁 狩野川河川敷特設会場(中島運動公園)
※駐車場あり
コース 50km/100km/160km (160kmは初日60km、2日目100kmの2日間)
主催 狩野川100kmサイクリング実行委員会
   伊豆の国市観光協会

text:Haruo.Fukushima