フランス・アルプスにて開催された長距離市民レース「グランフォンド・ラ・マルモッテ」。荻島美香さんによるレポートに引き続き、日本から参加したチーム・オッティモの弦巻千尋(つるまき ちひろ)さんの参戦記をお届けしましょう。



グランフォンド・ラ・マルモッテって?

グランフォンド・ラ・マルモッテ コースマップグランフォンド・ラ・マルモッテ コースマップ
毎年7月第一土曜日にフランスのアルプスで開催される、長距離市民レースのこと。シクロスポルティフ、グランフォンドと呼ばれるタイプのイベントで、18歳以上なら誰でも参加可能。実業団のようなシリアスレーサーから、自分のように完走を目指す者まで、様々な楽しみ方ができる。

例年はラルプデュエズの麓の街、ブールドワザンをスタートし、ツール・ド・フランスで数々の名勝負の舞台となったグランドン峠、テレグラフ峠、ガリビエ峠を経てラルプデュエズにゴールする、走行距離174km、獲得標高5,000mのコースだが、今年はガリビエ~ラルプデュエズ間のトンネルが崩落により通行不可となり、ブールドワザン~グランドン峠~モンヴェルニエのつづら折り~モラール峠~クロワドフェール峠~ラルプデュエズという、走行距離176km、獲得標高5,200mの特別コースとなった。

当初ガリビエ峠が外れてガッカリしたが、結果的にはガリビエ峠は二日前にのんびり走って満喫できたし、特別コースは、今年のツールドフランス第18~20ステージを一つに凝縮したようなものだったので、テレビ観戦がとても楽しかった。誰でも参加できる、と書いたがコースは数字が示す通りタフなもので、今年も世界中から7,500人がエントリーして、完走者は4,679人。2,800人以上がDNFとなったわけで、しっかりした練習と準備は必要だ。
 
グランフォンド・ラ・マルモッテに参加した日本人選手

クロワ・ド・フェール峠に到着した近藤さんと加藤さんクロワ・ド・フェール峠に到着した近藤さんと加藤さん 表彰台にのぼっていた荻島美香さん表彰台にのぼっていた荻島美香さん 補給食のサンドイッチを作るクリスチャン監督 中味はハムとエメンタールチーズ補給食のサンドイッチを作るクリスチャン監督 中味はハムとエメンタールチーズ 当日の朝、4時に起きて朝食当日の朝、4時に起きて朝食 グランフォンド・ラ・マルモッテは日本での知名度はまだ低いが、参加者数が物語る様に世界的には大人気の大会。毎年11月初旬の募集開始後あっという間にソールドアウトになってしまう為、ほとんどの参加者は各国のツアーオペレーターを介して申し込む。日本ではエスペランススタージュの久保信人氏がその権利を持っていて、現地でのコーディネイトや欧州での豊富なレース経験に基づいたアドバイスを受けることができる。

久保さんを通じてラルプデュエズに集まった選手は4人。スプロケッツの斉藤さんは今年で日本人最多6回目の出場となる強者。早めに現地入りして短距離レースに参加し、新コースの試走をして入念に準備されていた。試走時の情報を我々にも伝えてくれて、これは本番でとても役に立った。

シクル・マーモットの近藤さんとロングライドファンの加藤さんは、共に漫画にもなったカリフォルニアのデスライド、距離207km、獲得標高4,572mの完走者で、とても楽しい方々だ。そして行動が早い。そして自分、弦巻は過去、東京~糸魚川ファストラン294kmを約15時間で、ラ・ベルナールイノー230kmを約10時間で、ツール・ド・おきなわ100kmを約4時間で、なんとか完走した経験はある。が、この「ラ・マーモット」をやるには五分五分だと思っていた。9年前から練習と貯金を始め、今年は1月から6月まで1,500km走り、ギアをフロントトリプルの山岳仕様にして臨んだ。(現地ではコンパクトで最大ギア30T以上の選手が大勢を占めていた。)

また、荻島美香さんが参加し、しかも表彰台に上がる快挙を成し遂げた事は日本に帰ってから報道を見て初めて知った。実際のところ、私は表彰式の時間はコース上に居たし、面識もないけれど、知っていたら現地でお祝いを言えたかもしれない。そして、我々をサポートしてくれたのが、久保さんの友人で地元アマチュアチーム監督のクリスチャン・ミレジ氏、37歳。英語堪能、体幹強く、人間性高く、尊敬すべき、否、尊敬してしまう男だった。

前日(7月3日)

朝、前日のガリビエ峠のリカバリーライドで1時間、ラルプデュエズの上にある湖まで走る。その後洗濯したりやホテルのマッサージを受けたりして過ごした。午後は受付に行き、その後自転車にゼッケンを付けるなどの準備をして過ごす。斉藤さんと近藤さんは街中の本格的なスポーツマッサージに行った。かなりレベルが高くて良かったそうだ。

夕食は、クリスチャン監督が調理した胃の負担が少なく明日の力になるメニュー。アルベールビル出身の彼が作ったのは、地元独特のブラックベリーを練り込んだパスタ、トマトとモッツアレラのカプレーゼ、そしてホテルの近所でなくわざわざ自転車に乗って買ってきてくれたバゲット・パイヤス。なかなか旨かった。腹ごしらえをした後は翌日にそなえ、20時には寝床に入った。

当日(7月4日)

スタート地点 ブール・ドワザンスタート地点 ブール・ドワザン
4時起床。日本にいる家族から応援のメッセージが入っていた。気合いが入る。朝食は、ペンネとコーヒー、ジャム付パンなど。朝の準備をしてから、車でスタート地点のブールドワザンに降りる。多くの選手は自転車で下っていた。イギリスのサイクリスツ・ファイティング・カンサーチームのメンバーが通りがかり、一緒に写真を撮らせてもらった。自分は25歳の時に胃がんになり80%を切除した。その時多くの方に支えてもらった。そんな訳で今は小児がん患者と家族のためのチャリティに時々参加している。

召集場所とスタート時間はゼッケン順に決まっていて、300番台の斉藤さんは7時、残る3人は3000番台で7時30分のスタートだ。待ち時間に何人かと話したがベルギー、オランダの人が多かった。関西弁なまりの英単語の羅列だがそこは自転車乗り同士、話は通じるのだ。大抵の人は我々の事を欧州に住んでいる日本人と思うようで、マーモットを走るためだけに来たと言うと「そりゃスゴイな、幸運を!」と応援してくれた。旅人効果ってヤツですね。スタート地点に移動すると、ますます気分は高揚してくる。周りの選手達もワクワクしているのが伝わる。

ブールドワザン~グランドン峠~サン・テティエンヌ・ド・キュイーヌ

グランドン峠  こちらは完走を目指す組。左の方とこの先のコースの事とか話していたけど、写真みたらゼッケンがない・・・たまたま走ってただけ、だったのね~。グランドン峠  こちらは完走を目指す組。左の方とこの先のコースの事とか話していたけど、写真みたらゼッケンがない・・・たまたま走ってただけ、だったのね~。
7時27分、ついにスタート! はじめの7km程は平坦区間である。近藤さんと加藤さんは、かなりのスピードで先に行ってしまった。自分は心拍計を見ながらペースの合う集団に入って進む。10km地点のアレモンからグランドン峠への本格的な上りが始まる。この辺りは勾配がコース全体を通し一番急な場所がある。下って15%の上り返しという所も2、3回あって、大人数だとやはり詰まってしまったが、二日前に車で下見していたので上手くこなせた。

序盤は皆元気だし東洋人は目立つ為、良く声をかけられた。(こちらからも声かけましたが)。英語ができる人が多かった。他のサイクリングイベントのジャージを着ている選手も多く、それが話のキッカケになったりする。「勾配30%って背中に書いてある! マジ?!」「ホンマやで、クレージーな坂なんやけど、ちゃんと走り切ったで」とか。別府史之選手の日本チャンピオンジャージレプリカを着ている選手(オジサンです)もいて、突っ込んだらちょっとハズカシそう(笑)。私もフミのファンなので、嬉しかったし元気が出た。

なかでも印象的だったのが「そのトリプルギア、いいね」と声をかけてきた沈着冷静なイギリス紳士。「うん。身体の負担少なくクランク回せるし、ムッチャええよう。俺、イギリスの人のマーモットに関するブログを沢山読みましたよ。トレーニング方法とか、完走のコツとか・・・」と、話が盛り上がったが、ふと心拍計をみると150を超えていた。「あ、俺ペース早すぎるから下がるわ」と言うと、彼はとても印象的な事をやってくれた。

36㎞ グランドン峠の補給所 まだ序盤なので大混雑だ36㎞ グランドン峠の補給所 まだ序盤なので大混雑だ 並んで用を足してるの、以前ZUZIEさんのブログで見たことあるのですが、全く同じ光景なのが面白かったので・・・ 自分も仲間になりました(笑)並んで用を足してるの、以前ZUZIEさんのブログで見たことあるのですが、全く同じ光景なのが面白かったので・・・ 自分も仲間になりました(笑)


「自分のペースを守ること、補給を沢山摂ること、これが一番だ。さもなくば、」と、左手の閉じた5本の指を開いて、「ボン!」はははっ、全くその通り! ここに至るまで何回、俺はその「ボン!」をやってしまった事か!今日はしっかりとペースを守って完走するつもりです。

やがて森から草原に変わり、明るい視界が広がった。道のずっと先まで自転車の列が続いている。ちらっと後ろを見ればまたずっと自転車が続いている。日本ではなかなか味わえないだろう素晴らしい光景だ。グランドン峠の頂上付近で、クリスチャン監督から補給を受け取る。36km地点の峠には公式補給場所がある。必要ないのに少し覗いてフルーツ類をもらい、トイレを済ませてから下りに入った。ここから20kmは危険なのでタイムが計測されないようになっている。

長い下りは、ある意味上りより大変で、肩が凝り、ブレーキを持つ指先が痺れてきた。話には聞いていたが本当にそうなるのだね。途中で休んでいる選手もいてそうしようかとも思ったが、結局は標高1,924mの峠から450mのサン・テティエンヌ・ド・キュイーヌの街まで一気に下った。

~モンヴェルニエ~モラール峠

96㎞地点 モラール峠に向かう途中の給水所 長い列に並ぶ96㎞地点 モラール峠に向かう途中の給水所 長い列に並ぶ 平地では集団が自然にできる。補給を定期的に摂って集中もできていた。そして「靴ひも」モンヴェルニエのつづら折りへ。道幅は狭い。上も下も自転車の長い列が見えるのはグランドンの時とは違う、面白い光景だった。だが、暑い!10時30分を過ぎ、本格的な暑さとの戦いも始まっていた。なにせ風景が面白いのだがそれについて喋る気が起こらないほど。そんな中で「アツイゼ、コノヤロー!」って叫びながら走るゴリラのようなオジサン選手に抜かれた。逆ギレしてる、でも速いンだよな。暫くして上の方から再びその選手の叫び声が聞こえてきて、横の選手と顔見合わせて笑ってしまった。

777mのモンヴェルニエの上の方は両側に岩の壁がありその間を進む。ツールの公式ガイドブックの表紙になるだけの事はある。その後の小さな村も印象的な美しさ。一度下って幹線道路を走り、モラール峠への登りが始まった。とにかくアツイ!沿道に住む人たちが水を分けてくれるのがありがたかった。

やがて道は森で日陰となったが、自分的にはこの区間が一番しんどかった。そんな中、30代と思しき東洋人の選手が隣に来たので、どこから来たの?と聞くと韓国の人だった。韓国人のエントリーは彼一人だという。「僕は歴史を作っているんです」彼は青年らしい自負を示すとスピードを上げて去っていった。後日リザルトを見たら9時間台でゴールしていた。本当に歴史を作ったね。カン君、おめでとう。

次の給水所には長い列ができていた。あと5、6km走れば食事もある補給地点なのだが、水が欲しかったので、その列に並ぶ。自分の順番が来るまでずいぶん時間がかかった。給水して気持ちが落ち着くと再び元気が湧いてきた。101km地点アルビエ・ル・ヴューの補給所では食べ物を仕入れて、すぐに出発した。モラール峠は103km地点とすぐ近くだ。

~クロワドフェール峠~ブールドワザン

次の峠までは20km。この辺りで前輪がスローパンクしているのに気付いた。タイヤに目立った傷はなかったが、バルブが少し曲がっていた。そういえばスタート地点に移動する時よろけてぶつかって来た選手がいた、その時かもしれない。チューブを交換しようとも考えたが、峠ではクリスチャン監督が待っていてくれている。ポンプで目一杯空気を入れこのまま進む事にした。

5人位の小集団になったり、単独になったりしながら走って行く。自分がだいぶ疲れているのが分かっていた。116km地点のサン・ソルラン・ダルヴに着くとパン屋さんの前で、息子と同じ年頃の男の子が応援してくれていて、思い切って少し休む事にした。塩気が欲しくてバゲットサンドとコーラを買った。家族経営の店で、男の子は店主のお孫さん。私もそうだけど、彼の応援で次々に選手達が止まってコーラや菓子パンを買ってゆく。若くして凄腕のセールスマンなのだった。

116km クロワ・ド・フェール峠手前、サン・ソルラン・ダルヴのパン屋さんでバゲットサンドとコーラをチャージ。これは効いた!116km クロワ・ド・フェール峠手前、サン・ソルラン・ダルヴのパン屋さんでバゲットサンドとコーラをチャージ。これは効いた! 123㎞ クロワ・ド・フェール峠頂上でクリスチャン監督に補給をもらい、スローパンクしていた前輪を交換。 時刻は17:30。123㎞ クロワ・ド・フェール峠頂上でクリスチャン監督に補給をもらい、スローパンクしていた前輪を交換。 時刻は17:30。


さあ、クロワドフェール峠へ! 気持ちは引き締まったものの、村を出ると勾配が12~15%で、足がピクッと来た! 攣る前兆だ。こりゃしばらく静かにやり過ごさなきゃと、軽いギアで慎重に進んでいると、道端で休んでいる近藤さんと加藤さんに会った。しかし止まったら攣るかもしれないので、挨拶しただけでそのまま進む。

その後勾配は緩くなったが、暑さと疲労で歩き出す選手が増えてきた。高度が上がり、下界を見れば絶景である。ガードレールなんて無い。峠2km手前。横に並んできた自転車を見たらフラットハンドルだった!思わず「えっ そんなハンドルで上がって来たん?!」と話しかけると、「ああ、このハンドルの事? 別にドロップと変われへんよ、一緒やで」とおっしゃる。

「えー? 絶対ドロップの方が楽やって!」「それより自分、日本人やったら、ヒロシゲ知ってるやろ? ヒロシゲ・アンドー」「へっ? 浮世絵の安藤広重のこと? 彼は日本の誇りです」(余りの展開の違いに戸惑いながら、とりあえず合わせてみる。この人俺と同じB型だな)「そう、俺、あの人の絵の大ファンやねん。構図や色使いが素晴らしい。それでああでこうで・・・」

クロワ・ド・フェール峠を下ってブール・ドワザンを目指す。欧州の選手達は下り速い!バンバン抜かれました。(確かに私が遅い事もありますが)クロワ・ド・フェール峠を下ってブール・ドワザンを目指す。欧州の選手達は下り速い!バンバン抜かれました。(確かに私が遅い事もありますが)
完走証と。シャインオン!キッズのビーズ・オブ・カレッジ(別府選手や日向涼子さんが応援している小児がん患者の為のチャリティ)完走証と。シャインオン!キッズのビーズ・オブ・カレッジ(別府選手や日向涼子さんが応援している小児がん患者の為のチャリティ) 21のカーブ毎に歴代優勝者の名前が掲げられている。押し続けて11番まで来た。そこはベルナール・イノーさんのカーブだ。彼は自分にとって最大のヒーロー。もう一度サドルに跨り、ペダルを回す事にした。なんとか行けそうだ! 実はこの辺りから10%以上あった勾配が7~8%に緩くなるのである。無理せず、しかし着実に回す事に集中した。少しづつ残りの距離が減って行く。後5km、4km、3km・・・イケルぞ! スピードは上がらないし、20時を過ぎ流石に夕闇が迫ってきたが、皆も自分も表情は明るくなってくる。

とうとう、ラルプデュエズの街に帰って来た。コース沿いのレストランやカフェで寛いでいる人達から拍手と応援をもらう。「メルシー!」お礼を言う声がうわずっているのが自分でも分かった。TVで良く出てくるトンネルで暗くなったら少し不安になり、道をまっすぐ行けばゴールなのを知っていたクセに「ゴール何処やったっけ?」と独り言をいったら「この道を真っ直ぐだ、着いて来な!」と後ろから声がして、先刻自分を抜いていった若者が前に出た。あれ? 後ろにいたんだ! いつの間に?

「あ、でも速すぎ!」意外な展開に、思わずお礼を言うより先に注文つけてしまった。彼は振り返りながらゴール直前まで引っ張ってくれた。お礼を言ってフェンスのあるアプローチに入る。そしてゴール! とにかく自分の足で走り切った。オランダの広重ファン、ポールさんに再会し、お互いの健闘を喜ぶ。それから完走証を戴いた。静かな達成感が心に広がった。

自分のリザルト
4,634位/完走者4,679人 タイム 13時間4分39秒

優勝者  ステファノ・サーラ選手(イタリア)  5時間54分30秒
最終走者 ジョン・シンプソン選手(イギリス) 14時間34分39秒

終わりに

長年の夢を遂に実現させる事ができました。会社やオッティモをはじめ支えて下さった皆様に、そして家族に、改めて感謝の意を表します。グランフォンド・ラ・マルモッテは、本当にタフで、物凄く楽しい、自転車イベントでした。欧州の自転車文化の深さと「自転車バカに国境は無い」事を改めて認識しました。

この素晴らしい体験をより多くの人に経験してほしいと思いました。その為には先ずイベントの存在自体を知ってもらわなければと、拙文を投稿させて戴く次第です。下の動画は自分の体験を16分弱にまとめた動画です。お時間のある時に、是非見て下さい。(弦巻千尋)


text&photo:Chihiro.Tsurumaki
photo:Makoto.Kato
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