4月27日に栃木県宇都宮市を舞台とした「宇都宮サイクルピクニック」が開催される。ジャパンカップの舞台となる古賀志林道や鬼怒川沿いを、ブリッツェンの選手と共に走ることのできる人気イベント。今年は春の陽気感じる4月末の開催だ。



宇都宮ブリッツェンと共に走る宇都宮サイクルピクニック宇都宮ブリッツェンと共に走る宇都宮サイクルピクニック
交通量の少ない道路をつないで走る。地元を知り尽くしているからこそのコース設定だ交通量の少ない道路をつないで走る。地元を知り尽くしているからこそのコース設定だ 古賀志や日光連山から流れ出る鬼怒川沿いの自然豊かな宇都宮郊外を舞台にした、初心者から上級者まで楽しめるロングライド、「宇都宮サイクルピクニック」。2014年度で6回目の開催を迎え、地域一体の充実したホスピタリティが人気を呼んでいるイベントだ。

ブリッツェンのサポートカーもコースを巡回。トラブルに対処してくれるブリッツェンのサポートカーもコースを巡回。トラブルに対処してくれる コース監修を行っているのは地元を代表する宇都宮ブリッツェン。普段のトレーニングで知り尽くされたルートから交通量の少ない走りやすい道が選ばれており、古賀志林道を含む走り応えたっぷりの「ジャパンカップチャレンジ110kmコース」の他、「Enjoy宇都宮70kmコース」、「キッズ&ファミリー20kmコース」と3つのルートが用意されている。110kmコースは70kmを走りきった後、古賀志林道を含む山岳ルート40kmをぐるりと巡る設定だ。

コース最大の見どころは、やはり110kmコースが巡る古賀志林道。距離こそ短いながらも急勾配のつづら折れが続き、ジャパンカップの勝負ポイントとしても有名だ。

昨年に引き続き頂上までのタイムを計測する「BLITZEN CUP サイピク山岳賞」が用意されており、優勝者には表彰が行われる。仲間とタイムを競えばきっと盛り上がるはずだ。

ほかにも宇都宮郊外の田園風景や、塩谷町にある高さ64mの佐貫観音、ほたるの里・梵天の湯、奥州街道の第1宿である白沢宿、さらに大谷観音など地域の見どころがたっぷり。

70kmコース終盤の小さな九十九折れ70kmコース終盤の小さな九十九折れ 奥州街道の第1宿である白沢宿を通過する奥州街道の第1宿である白沢宿を通過する

地元の農協などが「サイピク」をサポート。地産の美味しい食べ物を味わえる地元の農協などが「サイピク」をサポート。地産の美味しい食べ物を味わえる トラブルに対応するブリッツェンの選手。心強いサポート体制だトラブルに対応するブリッツェンの選手。心強いサポート体制だ


エイドステーションは70kmコースで5つ、110kmコースでは7つと去年から多くなり、メイン会場のフードコートとあわせて地域のグルメを堪能できることも見逃せない。バナナやオレンジなどの定番アイテムから、餃子や地元産の野菜、スープ、いなり寿司など宇都宮らしいフードも多く、70kmコース終盤には「森永コンデンスミルク フルーツエイドステーション」予定もあるというから楽しみだ。

エントリー募集中 応募締め切りは4月6日まで!

宇都宮サイクルピクニックでは現在参加者を募集中で、申し込みにあたってはスポーツエントリーもしくはENTRYGATE、電話(0570-550-846)から行う。3月19日現在110kmコースは定員まで70名、同じく70kmコースは150名、20kmコースは30名と総数900名以上のエントリーとなっている。参加を希望する方は早めに申し込みを行おう。



第6回うつのみやサイクルピクニック ~満喫!まるごと宇都宮~
開催日:2014年4月27日(日)
大会会場:ろまんちっく村
主催:NPO法人栃木スポーツコミッション
監修:宇都宮ブリッツェン
種目/参加費:
・ジャパンカップチャレンジ110キロコース/6,000円(一般)、6,000円(中高生)
・Enjoy宇都宮70キロコース/5,000円(一般)、2,000円(小学4年生以上)
・キッズ&ファミリー20kmコース/3,000円(一般)、1,000円(小中学生)