ノア同様にトップチューブはアーチ状に成型され、横方向に扁平させて乗り心地とねじれ剛性を両立する
リドレー 世界有数の厳しいレース環境で鍛え上げられる性能
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シートステーはモノステータイプ。ノアに比べるとボリューム感をダウンさせて前三角との剛性バランスをとる
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専用のエアロシートポストを用意して、エアロダイナミクスとサドル高の調整のしやすさを併せ持つ
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翼断面に成型されたシートチューブは、リヤタイヤ形に沿って切り取られエアロダイナミクスに貢献する
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内側に絞り込んだ形状のチェーンステー。ベンド部分からエンド側は断面積を大きくとり剛性を確保する
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ヘッドチューブは上下とも1-1/8のコラム径を採用する標準的な仕様。形状もいたってオーソドックスだ
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リドレー NOAH RS
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リドレー NOAH
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ハンガー部分は一般的なスレッドタイプだが、ボリュームをしっかり与えて無駄なウイップを発生させない
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エアロ効果を高めるために扁平形状のシートチューブは、タイヤの外郭に沿った形に切り取られる
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アーチ状に成型されたトップチューブ。エアロフレームにありがちな路面からの突き上げ感を和らげる
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前後のシフトワイヤをダウンチューブからフレームに内蔵する。徹底的に空気抵抗削減を追求
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「R-Flowジェットフォイル」を搭載したフォークブレード。内側に絞り込む形で剛性と空力効果を高める
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シートステーのブレーキブリッジ下部には「R-Flowジェットフォイル」を搭載して空気抵抗を削減
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シート部はインテグラル形状。チューブを外側から抑えるピラー部分は確実な固定が行なえる
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ボリューム感あふれるヘッドチューブ。上は1-1/8、下は1-1/2の上下異形タイプを採用する
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リドレー NOAH
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リドレー DEAN
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リヤブレーキはBBシェルの下側にマウントされる。ブレーキはフロント同じようにセンタープルタイプを装備する
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ワイヤ類はすべてトップチューブからフレームに内に収納。徹底的な空力へのこだわりだ。ワイヤの引きも重くない
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リドレーの象徴の1つともいえる「R-Flowジェットフォイル」テクノロジー。圧倒的な幅のフォークブレードも注目だ
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リヤタイヤに密着するかのごとく美しいアールを描くシートチューブ。ホイールまわりの空気の乱流を徹底的に防ぐ
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ヘッドチューブ先端は新幹線のように尖った形状で空気を切り裂く。フォーククラウン部とのつながりも意識されたデザインだ
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インテグラルタイプのシート部。マウント部分はしっかりスライド量が確保され、前乗り、後乗り共に対応できる
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スリット加工が施されるシートステー。その上部はリヤホイールに迫るほど内側に絞り込まれ空気抵抗を削減する
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センタープル構造のブレーキは、フォーククラウンの後ろ側に装備される。空気抵抗を削減するための仕様だ
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リドレー DEAN
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写真では確認しにくいが、指を差す部分に幅5mmほどのテープが貼られる。これが空気抵抗を削減する「R-Surface」
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リドレー DEAN RS
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BBシェルはスレッドタイプ。扁平チューブでBB周りを構成しつつも、シェルの体積を増やして必要な剛性を確保する