関西でトラックレースを走るシリーズ戦「関西トラックフェスタ」が今年から始まる。

トラック種目は、自転車競技場(トラック)をいかに走り慣れているかで成績が大きく違ってくる。関西の2つの競輪場を一日中走ることで、競技力の向上とトラック競技の普及を目指す。この趣旨で京都府自転車競技連盟と滋賀県自転車競技連盟が共働で行うものだ。
場所は京都向日町競輪場(400m)と旧大津びわこ競輪場(500m)。すでに4月8日に京都向日町競輪場で第1回大会が行われ、高校生や大学生、社会人が参加。好評を博している。
次回は5月3日、京都向日町競輪場で行われる。

「関西トラックフェスタ」シリーズ開催要項(抜粋)

目的:自転車競技場(トラック競技)を走る楽しさを満喫できる新しいトラックレースの魅力を提案する競技会を開催し、競技力の向上とトラック競技の普及を目指します。
主催:関西トラックフェスタ実行委員会(京都府自転車競技連盟滋賀県自転車競技連盟)
協賛:MBKサイクル&M-ideaバイシクルファクトリー
後援:京都府・(財)京都府体育協会・向日市・向日市体育協会・滋賀県教育委員会・(財)滋賀県体育協会・大津市・大津市体育協会・JKA
内容:向日町競輪場、旧大津びわこ競輪場で開催する京都府自転車競技連盟、滋賀県自転車競技連盟各主催の競技会を「関西トラックフェスタ」のタイトルを付け、シリーズ戦として開催します。

日程
4月8日(日)京都:向日町競輪場(春季普及大会と同時開催)
5月3日(祝)京都:向日町競輪場
6月24日(日)滋賀:旧大津びわこ競輪場(前日に滋賀県選手権)
7月29日(日)京都:向日町競輪場
8月19日(日)滋賀:旧大津びわこ競輪場(前日に滋賀記録会)
9月23日(日)京都:向日町競輪場(GW京都府選手権と同時開催)
10月27日(土)滋賀:旧大津びわこ競輪場(翌日に近畿ピスト)

種目
シリーズ戦共通種目:200mFTT、ケイリン、ポイント(最長16㎞)、スクラッチ(4~8km程度)
7戦全戦で行い総合ポイント表彰を行います。
シリーズ戦任意種目:500mTT、1kmTT、スプリント、4kmIP、4kmTP、Tスプリント、タンデムスプリント、4km速度など
大会毎に上記種目から1~2種目を追加実施します。

エントリー
エントリーシートに必要事項を記入し、関西トラックフェスタブログにあるフォームからエントリーしてください。
締め切り:大会前週の火曜日まで。土曜開催では4日前、日曜開催では5日前にあたります。
参加料一般2,000円高校生以下1,000円。大会当日現金でお支払いください。
共通種目2種目、任意種目1種目の最大計3種目までエントリーできます。

京都うみ・やま・さと TANTANロングライド 6月10日開催

京都府が主体となって6月10日(日)に京都北部の丹後半島でグランフォンドが実施される。こちらは後ほど改めて紹介する。

京都府HP 京都うみ・やま・さと TANTANロングライド  

「関西トラックフェスタ」シリーズ開催要項等