2012年1月11日に行われたブエルタ・チリ(UCI2.2)第6ステージは集団スプリントへと持ち込まれ、総合トップを走るルイス・マンシーリャ(チリ、クロスデピルケ・トレック)が勝利。 NIPPOのマキシミリアーノ・リチェーゼ(アルゼンチン)は2位に入った。

ビジャリカ湖畔を走るプロトンビジャリカ湖畔を走るプロトン photo:Luis Barbosaこの日のステージはチリ中部のバルディビアから北上し、湖畔の町ビジャリカへと至る128.8km。途中1ヶ所所の山岳ポイントを含むものの、標高は248mと難易度は低い。

途中7人の逃げができたものの最後は大集団スプリントとなり、総合首位のマンシーリャがステージ優勝。ボーナスタイムを獲得し、総合リードを広げることに成功した。隣国アルゼンチン出身であるNIPPOのスプリンター、リチェーゼは2位。内間康平(チームNIPPO)は同タイムの74位でゴールしている。


12日に行われる第7ステージは今大会最長ステージとなる距離221.7km。全体に渡り平坦基調で、最後は集団スプリントに持ち込まれる可能性が高いだろう。

チリ内部の丘陵地帯を行くチリ内部の丘陵地帯を行く photo:Luis Barbosaルイス・マンシーリャ(チリ、クロスデピルケ・トレック)がステージ優勝を飾るルイス・マンシーリャ(チリ、クロスデピルケ・トレック)がステージ優勝を飾る photo:Luis Barbosa

レース内容はレース公式サイトより。

ブエルタ・チリ2012台6ステージ結果
1位 ルイス・マンシーリャ(チリ、クロスデピルケ・トレック)       2時間37分04秒
2位 マキシミリアーノ・リチェーゼ(アルゼンチン、チームNIPPO)
3位 レオネル・クーニ(アルゼンチン、アルゼンチンナショナルチーム)
4位 マウリシオアルベルト・アルディラ(コロンビア、コムセル・コルデポルテス)
5位 クリストファー・マンシーリャ(チリ、クロスデピルケ・トレック)

個人総合成績
1位 ルイス・マンシーリャ(チリ、クロスデピルケ・トレック)       17時間44分27秒 
2位 パトリシオ・アルモナシド(チリ、クロスデピルケ・トレック)    +39秒
3位 フェリックス・カルデナス(コロンビア、シマノGW)      +2分37秒
4位 ゴンサロ・ガリード(チリ、クロスデピルケ・トレック)     +3分22秒
5位 ビセンテ・ムガ(チリ、ビアンキR2・シマノ)          +3分53秒


text:So.Isobe
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