イタリアを拠点にバイクフレームのデザインとペイントを行なってきた日本人バイククリエーター 安田マサテルさんが日本に活動拠点を移し、自らのバイクブランド“MASSO”(マッソ)を立ち上げた。またイタリアンメイドのフレームやウエアの輸入販売も開始する。

安田マサテルさんは2000年に木製自転車「キノピオ」を製作、2002年にヨーロッパへ渡り、キノピオに乗ってイタリアからアルプス山脈を越える旅に成功。その後イタリアのフレーム工房「ZULLO」で、デザイナー兼メインペインターとして働いた経歴をもつ。

これらの経験を活かし、自らジャパン・ブランド“MASSO”(マッソ)の製造と販売を開始する。

また、イタリアよりチタンバイクの「NEVI(ネービ)」、スチールフレームの専門工房「ZULLO」、サイクルウエアのBiciclista(ビチクリスタ)というイタリア製品の輸入販売も同時に行なうこととなった。

MASSO のデザインはもちろん安田マサテル氏。ビルダーとしてこだわり抜いたクオリティーとデザインで、国内マーケットはもとより海外市場へもアプローチするという。

リリースより抜粋した新型ロードバイク Masso の写真。の美しいカラーリングが垣間見れる。リリースより抜粋した新型ロードバイク Masso の写真。の美しいカラーリングが垣間見れる。

2011年5月現在 MASSO ラインナップ  
フレーム・フォーク キット  
 C101α(アルファ) 43 / 45        税込み価格:400,000円
 C101β(ベータ) 47 / 50 / 53 / 56 / 59  税込み価格:420,000円
グラフィック
 SoCial 5 (ソシアル・ファイブ) バリエーション:ブルー/ ピンク/ ライム
 SAKURA (サクラ)季節限定グラフィックペイント

DUALxCORE(デュアルコア)フォーク 単体(輸出のみ、国内販売は現在なし)
KATANA-UL 1-1/8   290g・超高張力カーボンファイバー仕様
TACI テーパー 1-1/8+1.5 320g・1.5 インチゼロスタック仕様

問い合わせ
キノピオ クラフツ&バイクス
[email protected]
http://maso-kinopio.blogspot.com