2009/04/30(木) - 04:42
実業団東日本ロードのJグランプリ第6戦が4月26日（日）に、群馬CSCで行われ、BR-1は善波が逃げ切り、ERの榊原は前日に続いて2連勝した。
ER1組 逃げ続ける榊原健一（BREZZAカミハギRT）。前日のTT覇者、17歳だ photo:Hideaki.TAKAGI
TRクラスのJサイクルツアーと同じ日、午前中にBR-1、ER、FRの各クラスがJグランプリとして行われた。
時折雷が鳴り、冷たい風雨が吹き荒れる悪天候のなか、レースは行われた。
ERは241名のエントリーのため、2組に分けて行われた。1組目は前日のTTで全クラス中トップタイムを出した17歳の榊原健一（BREZZAカミハギRT）が1周目から逃げる。集団とのタイム差は20秒。4周目にメイン集団から抜け出した中村文武（フィッツ）とともに逃げ続け、最後の坂で中村を振り切った榊原が2日で2連勝を達成した。その榊原は「昨日、今日も勝つと言ったので勝ててよかったです。途中から中村選手に追いつかれたときはビックリしましたが、結果的にいい方向に行ったので。これからはインターハイ予選に向けてトラックレースを頑張ります」と語る。
ER2組目はアタックがかかるものの決定的な逃げはできず、ゴール勝負で乙川高徳（チームオーベスト）が優勝。
ER2組 ゴール、乙川高徳（チームオーベスト）が優勝 photo:Hideaki.TAKAGI
BR-1はアタックがかかり速いペースで進むが決定的な逃げに至らず、最終周回の心臓破りの坂でアタックした善波昭（フジパレンティーニ）が逃げ切り優勝。その善波は「4月のチャレンジロードでチェーンが切れてリタイアした悔しさがあったので、勝ちたいと思って来ました。ラストは坂の一番下から仕掛けて逃げました。追いつかれたら仕方無いと思って全開でいきました」と語る。
BR-1ゴール 善波昭（フジパレンティーニ）が優勝 photo:Hideaki.TAKAGI
BR-1表彰 善波昭（フジパレンティーニ）が優勝 photo:Hitoshi.OMAE
FRは1周目から森本朱美（スミタ・ラバネロ）がアタックして独走する。4周目でつかまると次に西加南子（TEAM FOCUS-OUTDOOR PRODUCTS）がアタック、これも5周目で吸収されると森本が再度アタック。程なく吸収され集団で最終周回へ。最終周回の心臓破りの坂でアタックした西が逃げ切り優勝。
半分ほどを独走した森本の走りは逃げ切ると言うよりも、自分と他選手の脚を比較する走りだ。森田、豊岡、CHISAKOはそれぞれに怪我から回復途中でまだ本調子でない。6月の全日本選手権まで女子のレースは少ない。それぞれが感触を確認したレースとなった。
FR 心臓破りの坂でアタックする西加南子（TEAM FOCUS-OUTDOOR PRODUCTS） photo:Hideaki.TAKAGI
ER1組 42km
1位 榊原健一（BREZZAカミハギRT）1時間07分32秒
2位 中村文武（フィッツ）＋01秒
3位 北川明人（なるしまフレンド）＋1分21秒
4位 皿屋豊（masahikomifune.com CyclingTeam）＋1分21秒
5位 佐藤政幸（竹芝サイクルレーシング）＋1分22秒
6位 山口泰弘（じてんしゃの杜）＋1分22秒
FR表彰、左から2位豊岡英子（パナソニックレディース）、1位西加南子（TEAM FOCUS-OUTDOOR PRODUCTS）、3位森本朱美（スミタ・ラバネロ） photo:Hitoshi.OMAE
ER2組 42km
1位 乙川高徳（チームオーベスト）1時間08分25秒
2位 伊藤淳（Team FITTE）
3位 澤村健太郎（Maidservant Subject）
4位 庄司薫（エルドラード）
5位 原川浩介（Team Comrade）
6位 近藤正紀（なるしまフレンド）＋04秒
BR-1 60km
1位 善波昭（フジパレンティーニ）1時間34分05秒
2位 高塚亮輔（spacebikes.com）＋01秒
3位 近藤良亮（TEAM光）＋01秒
4位 井上人志（クラブシルベスト）＋01秒
5位 鈴木成樹（京浜ピストクラブ）＋02秒
6位 清宮洋幸（竹芝サイクルレーシング）＋02秒
Jフェミニンリーダーの豊岡英子（パナソニックレディース） photo:Hitoshi.OMAE
FR 42km
1位 西加南子（TEAM FOCUS-OUTDOOR PRODUCTS）1時間16分37秒
2位 豊岡英子（パナソニックレディース）＋03秒
3位 森本朱美（スミタ・ラバネロ）＋03秒
4位 森田正美（チームブリヂストン・アンカーFR）＋03秒
5位 志村みち子（ラヴニールあづみの）＋04秒
6位 堀記理子（クラブシルベスト）＋11秒
Jフェミニンリーダー
豊岡英子（パナソニックレディース）
ER1組 逃げ続ける榊原健一（BREZZAカミハギRT）。前日のTT覇者、17歳だ photo:Hideaki.TAKAGITRクラスのJサイクルツアーと同じ日、午前中にBR-1、ER、FRの各クラスがJグランプリとして行われた。
時折雷が鳴り、冷たい風雨が吹き荒れる悪天候のなか、レースは行われた。
ERは241名のエントリーのため、2組に分けて行われた。1組目は前日のTTで全クラス中トップタイムを出した17歳の榊原健一（BREZZAカミハギRT）が1周目から逃げる。集団とのタイム差は20秒。4周目にメイン集団から抜け出した中村文武（フィッツ）とともに逃げ続け、最後の坂で中村を振り切った榊原が2日で2連勝を達成した。その榊原は「昨日、今日も勝つと言ったので勝ててよかったです。途中から中村選手に追いつかれたときはビックリしましたが、結果的にいい方向に行ったので。これからはインターハイ予選に向けてトラックレースを頑張ります」と語る。
ER2組目はアタックがかかるものの決定的な逃げはできず、ゴール勝負で乙川高徳（チームオーベスト）が優勝。
ER2組 ゴール、乙川高徳（チームオーベスト）が優勝 photo:Hideaki.TAKAGIBR-1はアタックがかかり速いペースで進むが決定的な逃げに至らず、最終周回の心臓破りの坂でアタックした善波昭（フジパレンティーニ）が逃げ切り優勝。その善波は「4月のチャレンジロードでチェーンが切れてリタイアした悔しさがあったので、勝ちたいと思って来ました。ラストは坂の一番下から仕掛けて逃げました。追いつかれたら仕方無いと思って全開でいきました」と語る。
BR-1ゴール 善波昭（フジパレンティーニ）が優勝 photo:Hideaki.TAKAGIBR-1表彰 善波昭（フジパレンティーニ）が優勝 photo:Hitoshi.OMAEFRは1周目から森本朱美（スミタ・ラバネロ）がアタックして独走する。4周目でつかまると次に西加南子（TEAM FOCUS-OUTDOOR PRODUCTS）がアタック、これも5周目で吸収されると森本が再度アタック。程なく吸収され集団で最終周回へ。最終周回の心臓破りの坂でアタックした西が逃げ切り優勝。
半分ほどを独走した森本の走りは逃げ切ると言うよりも、自分と他選手の脚を比較する走りだ。森田、豊岡、CHISAKOはそれぞれに怪我から回復途中でまだ本調子でない。6月の全日本選手権まで女子のレースは少ない。それぞれが感触を確認したレースとなった。
FR 心臓破りの坂でアタックする西加南子（TEAM FOCUS-OUTDOOR PRODUCTS） photo:Hideaki.TAKAGIER1組 42km
1位 榊原健一（BREZZAカミハギRT）1時間07分32秒
2位 中村文武（フィッツ）＋01秒
3位 北川明人（なるしまフレンド）＋1分21秒
4位 皿屋豊（masahikomifune.com CyclingTeam）＋1分21秒
5位 佐藤政幸（竹芝サイクルレーシング）＋1分22秒
6位 山口泰弘（じてんしゃの杜）＋1分22秒
FR表彰、左から2位豊岡英子（パナソニックレディース）、1位西加南子（TEAM FOCUS-OUTDOOR PRODUCTS）、3位森本朱美（スミタ・ラバネロ） photo:Hitoshi.OMAEER2組 42km
1位 乙川高徳（チームオーベスト）1時間08分25秒
2位 伊藤淳（Team FITTE）
3位 澤村健太郎（Maidservant Subject）
4位 庄司薫（エルドラード）
5位 原川浩介（Team Comrade）
6位 近藤正紀（なるしまフレンド）＋04秒
BR-1 60km
1位 善波昭（フジパレンティーニ）1時間34分05秒
2位 高塚亮輔（spacebikes.com）＋01秒
3位 近藤良亮（TEAM光）＋01秒
4位 井上人志（クラブシルベスト）＋01秒
5位 鈴木成樹（京浜ピストクラブ）＋02秒
6位 清宮洋幸（竹芝サイクルレーシング）＋02秒
Jフェミニンリーダーの豊岡英子（パナソニックレディース） photo:Hitoshi.OMAEFR 42km
1位 西加南子（TEAM FOCUS-OUTDOOR PRODUCTS）1時間16分37秒
2位 豊岡英子（パナソニックレディース）＋03秒
3位 森本朱美（スミタ・ラバネロ）＋03秒
4位 森田正美（チームブリヂストン・アンカーFR）＋03秒
5位 志村みち子（ラヴニールあづみの）＋04秒
6位 堀記理子（クラブシルベスト）＋11秒
Jフェミニンリーダー
豊岡英子（パナソニックレディース）
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