スーダル・クイックステップと女子チームのAGインシュアランス・スーダルが2027年シーズンから駆るのはメリダのREACTO。長くスペシャライズドとともに戦ってきた"ウルフパック"が大幅な機材変更を行う。



メリダにスイッチするスーダル・クイックステップ。今年春にモデルチェンジしたエアロロードのREACTOがメインバイクだ (c)soudalquickstep

スーダル・クイックステップとメリダの契約期間は4年で、2030年以降の延長オプションも付いたもの。ロードバイクは今年春にモデルチェンジしたエアロロードのREACTOで、TTバイクはTIME-WARP。メリダは2025年までバーレーン・ヴィクトリアスに機材を供給していたが、同チームが2026年からビアンキへ移ったことでワールドツアーから1年離れていた。今回の契約は、メリダにとってトップカテゴリーへの復帰となる。

選定にあたっては、テクニカル&デベロップメント責任者のニコラス・コーセマンスとヘッドコーチのクーン・ペルグリムが中心となって評価を進めた。風洞実験と実走テストを重ね、既存パートナーであるカステリやシマノとの相性も重視したという。

ホイールはシマノ。新型のデュラエースを使う (c)soudalquickstep

コンポーネントは引き続きシマノで、ドライブトレインとペダルはデュラエース。2027年からはホイールもシマノになり、デュラエースのC36、C50、C60、C99、そしてディスクホイールを使い分ける。タイヤはコンチネンタルへのスイッチだ。そのほか、サドルはプロロゴ、シューズはシディ、ヘルメットはベルギーのレイザーが担当し、ウェアはカステリを継続し、新チームキットはまだ披露されていない。

チーム名もスーダル・セーフティジョガーへ

スーダル・クイックステップのテクニカルパートナー一覧 (c)soudalquickstep

チームは2027年から「スーダル・セーフティジョガー」に名前を変える。クイックステップはタイトルスポンサーから外れるものの、2030年までスポンサーとして引き続きチームを支える。

「技術パートナーの選択は選手のパフォーマンスに直結する。だから1年以上をかけてこのプロジェクトに取り組んできた」とユルゲン・フォレCEO。製品そのものよりも、各社が持つ知見を選手やスタッフと共有しながらともに開発していけることに期待していると語る。

チームの来季継続選手たちは、すでにメリダのバイクに乗ってトレーニングしている姿が各地で目撃されている。メリダのワールドツアー復帰はまもなくだ。

text:So Isobe

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