2日連続の山頂フィニッシュとなったチェコ・ツアー第3ステージ。アンドリュー・オーガスト(アメリカ、ネットカンパニー・イネオス)がファンチェルをマッチスプリントで退け、2日連続勝利とともに総合首位をキープした。

NSNサイクリングチームを先頭にした集団が、黙祷を捧げる photo:Czech Tour
中央ヨーロッパのチェコを巡るチェコ・ツアー(UCI2.Pro)は第3ステージを迎え、この日は3日連続山頂フィニッシュの2日目。舞台は前日、翌日と同じく、平坦路からラストに山岳山頂を目指すシンプルなステージだ。
この日は出場するNSNサイクリングチームの育成チーム、NSNディベロップメントチームに所属するフィンレー・ターリング(イギリス)の死去を受け、黙祷が捧げられた。そして黒い喪章をつけたNSNの選手たちを先頭にスタートし、早々と6名の逃げグループが形成される。その中には昨年までスーダル・クイックステップに所属し、ジロ・デ・イタリアでの区間優勝経験もあるヨセフ・チェルニー(チェコ、カスパー・クリプト4ミー)も入った。

6名の逃げグループを、マイヨアポアを着る子どもたちが応援する photo:Czech Tour

プロトンを先導するネットカンパニー・イネオス photo:Czech Tour
レース後半には新城幸也のチームメイトであるカミル・ボヌー(ベルギー、ソリューションテックNIPPOラーリ)が逃げ集団から飛び出し、単独逃げを試みる。しかしプロトンはボヌーを捉え、2日連続の勝利を目指すネットカンパニー・イネオスがペースを作る。そのまま登坂距離13.2km、平均勾配5.4%の最終山岳に入ると、アンドリュー・オーガスト(アメリカ、ネットカンパニー・イネオス)が自ら加速し、前日も勝利を争ったアレッサンドロ・ファンチェル(イタリア、MBHバンクCSBテレコムフォート)とドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、ソリューションテックNIPPOラーリ)以外を振り落とした。
3度の加速を見せたオーガストにファンチェルが食らいついたものの、最後は総合リーダージャージを着るオーガストが先着。2日連続の勝利を手に入れた。

2日連続で勝利したアンドリュー・オーガスト(アメリカ、ネットカンパニー・イネオス) photo:Czech Tour
「総合リーダージャージを守れたのは素晴らしいが、何よりステージを勝てたことが嬉しい。昨日と似たような展開で、登りは厳しかったけれど、両日とも勝負は最後の数mで決まった」と、オーガストは勝利を振り返った。
「僕たちの実力はほぼ同じだと思う」と語った、昨年までチーム右京で走っていたファンチェルとの総合タイム差を、オーガストは6秒から11秒に拡大することに成功。2日連続の区間3位となったポッツォヴィーヴォは総合3位をキープした。そのアシストに貢献した新城は116位でレースを終えている。

中央ヨーロッパのチェコを巡るチェコ・ツアー(UCI2.Pro)は第3ステージを迎え、この日は3日連続山頂フィニッシュの2日目。舞台は前日、翌日と同じく、平坦路からラストに山岳山頂を目指すシンプルなステージだ。
この日は出場するNSNサイクリングチームの育成チーム、NSNディベロップメントチームに所属するフィンレー・ターリング(イギリス)の死去を受け、黙祷が捧げられた。そして黒い喪章をつけたNSNの選手たちを先頭にスタートし、早々と6名の逃げグループが形成される。その中には昨年までスーダル・クイックステップに所属し、ジロ・デ・イタリアでの区間優勝経験もあるヨセフ・チェルニー(チェコ、カスパー・クリプト4ミー)も入った。


レース後半には新城幸也のチームメイトであるカミル・ボヌー(ベルギー、ソリューションテックNIPPOラーリ)が逃げ集団から飛び出し、単独逃げを試みる。しかしプロトンはボヌーを捉え、2日連続の勝利を目指すネットカンパニー・イネオスがペースを作る。そのまま登坂距離13.2km、平均勾配5.4%の最終山岳に入ると、アンドリュー・オーガスト(アメリカ、ネットカンパニー・イネオス)が自ら加速し、前日も勝利を争ったアレッサンドロ・ファンチェル(イタリア、MBHバンクCSBテレコムフォート)とドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、ソリューションテックNIPPOラーリ)以外を振り落とした。
3度の加速を見せたオーガストにファンチェルが食らいついたものの、最後は総合リーダージャージを着るオーガストが先着。2日連続の勝利を手に入れた。

「総合リーダージャージを守れたのは素晴らしいが、何よりステージを勝てたことが嬉しい。昨日と似たような展開で、登りは厳しかったけれど、両日とも勝負は最後の数mで決まった」と、オーガストは勝利を振り返った。
「僕たちの実力はほぼ同じだと思う」と語った、昨年までチーム右京で走っていたファンチェルとの総合タイム差を、オーガストは6秒から11秒に拡大することに成功。2日連続の区間3位となったポッツォヴィーヴォは総合3位をキープした。そのアシストに貢献した新城は116位でレースを終えている。
チェコ・ツアー2026第3ステージ
| 1位 | アンドリュー・オーガスト(アメリカ、ネットカンパニー・イネオス) | 4:03:39 |
| 2位 | アレッサンドロ・ファンチェル(イタリア、MBHバンクCSBテレコムフォート) | +0:01 |
| 3位 | ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、ソリューションテックNIPPOラーリ) | +0:06 |
| 4位 | ヴァーツラフ・イェジェク(チェコ、カスパー・クリプト4ミー) | +0:13 |
| 5位 | ニコラ・ブルイヤール(フランス、トタルエネルジー) | |
| 6位 | エンブレット・スヴェースタッド=ボードセン(ノルウェー、ネットカンパニー・イネオス) | |
| 7位 | ピョトル・ペンカラ(ポーランド、ATTインベストメント) | |
| 8位 | アレックス・トリオ(イタリア、バルディアーニCSF・7サベール) | |
| 9位 | フィリッポ・トゥルコーニ(イタリア、バルディアーニCSF・7サベール) | |
| 10位 | マックス・ボック(ドイツ、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ・ルーキーズ) |
個人総合成績
| 1位 | アンドリュー・オーガスト(アメリカ、ネットカンパニー・イネオス) | 11:26:02 |
| 2位 | アレッサンドロ・ファンチェル(イタリア、MBHバンクCSBテレコムフォート) | +0:11 |
| 3位 | ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、ソリューションテックNIPPOラーリ) | +0:23 |
| 4位 | フィリッポ・トゥルコーニ(イタリア、バルディアーニCSF・7サベール) | +0:40 |
| 5位 | マックス・ボック(ドイツ、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ・ルーキーズ) | +0:48 |
| 6位 | ニコラ・ブルイヤール(フランス、トタルエネルジー) | +0:52 |
| 7位 | ヴァーツラフ・イェジェク(チェコ、カスパー・クリプト4ミー) | |
| 8位 | エンブレット・スヴェースタッド=ボードセン(ノルウェー、ネットカンパニー・イネオス) | |
| 9位 | ホルヘ・グティエレス(スペイン、エキポ・ケルンファルマ) | |
| 10位 | ルカ・コヴィリ(イタリア、バルディアーニCSF・7サベール) | +0:58 |
その他の特別賞
| ポイント賞 | アンドリュー・オーガスト(アメリカ、ネットカンパニー・イネオス) |
| 山岳賞 | ミハル・シュラン(チェコ、チームユナイテッド・シッピング) |
| ヤングライダー賞 | アンドリュー・オーガスト(アメリカ、ネットカンパニー・イネオス) |
| チーム総合成績 | バルディアーニCSF・7サベール |
text:Sotaro.Arakawa
photo:Czech Tour
photo:Czech Tour
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