2009/01/26(月) - 00:00
1月25日に開催されたウィンターロードでいよいよ日本のレースシーズンも幕開け。シクロワイアードでは各クラスの優勝者の皆さんにレースに勝ったポイントを聞いた。09年開幕戦を制した走りとは？
1月25日（日）に静岡県伊豆市にある日本サイクルスポーツセンター（以下日本CSC）の5kmサーキットで開催された2009 東京都ウインターシリーズ ロードレース 第1戦。この大会ではレベル別の3クラスに、高校生と女子のカテゴリーを加えた合計5つクラスが設定され、それぞれのクラスで冬の寒さに負けない熱戦が展開された。
シーズンイン初めてのレースとあってまだ身体の仕上がってない選手も多い中、優勝した選手たちはどのように練習を積んで準備し、勝ったのだろうか？
クラスCで優勝した小嶋 健さん （148Racing） 「楽しむことを考えて練習してます」
クラスC優勝 小嶋 健さん （148Racing）
5km×4周 20km タイム 0:38:11 （Ave. 31.43km/h）
今日は天気は良かったのですが、風が強かったですね。他の選手もみんながんばっていましたが、自分も全力を出し切れたのが良かったです。
私にとって自転車は趣味なので、まずは楽しむ事を考えながら練習しています。もちろんいつも練習ができたりレースを走れるのは家族の理解があるからこそ。感謝しています。今年はたくさんのレースに出てみたいです。
「Ready Go Japanで日本のロードを盛り上げたい」
クラスF 1位 武田 和佳さん（オープン参加扱い：Ready Go JAPAN女子チーム）
優勝 堀 友紀代さん（Ready Go JAPAN女子チーム）
5km×4周 20km タイム 0:44:06 （Ave. 27.21km/h）
クラスFで1-2フィニッシュを決めた武田さん （左）と堀さん （ともにReady Go JAPAM 女子チーム） 武田さん 今日は風が強くて、そして寒くて大変でした。レースはスタート直後から集団がバラバラになってしまいました。ずっと後続が気になっていましたが、ペースを崩さないようゴールを目指しました。
今は高校で男子と一緒に練習しています。（武田さん、堀さんは）、チームマネージャーの須藤さんにお世話になりながら、個人練習中心に走っています。今年は新しく、 Ready Go JAPAN女子チームができました。とりあえず一つずつ勝ってまずはチームを、更にはロードレース界を盛上げられるようにがんばっていきます。
クラスBの優勝は清宮洋幸さん （チームポテト） 「ニューバイクの調子バッチリ！」
クラスB優勝 清宮 洋幸さん （チームポテト）
5km×6周 30km タイム 0:55:08 （Ave. 32.65km/h）
今回はロードレース初優勝だったので、とても嬉しいです。スタート前は最終周回で仕掛けるつもりでした。ですが予想外に序盤でバラけたので、3周めのホームストレートから1人で逃げました。最周回の最初の上りで後続の選手に追いつかれましたが、ゴール手前で振切る事ができました。
新車（SCOTT＋新型DURA ACE）の調子もバッチリでした。普段は通勤で片道30km走っています。今年はすでに1,300km乗りました。調子は良いので、次はクラスAでの上位入賞を目指します。
クラスJの優勝は内山 巧崇さん （手前 県立二俣高校） 「通学＋練習で毎日70ｋｍを日課に」
クラスJ優勝 内山 巧崇さん （県立二俣高校）
5km×8周 40km タイム １:15:39 （Ave. 31.73km/h）
今日のレースはきつかったです。逃げるつもりはなかったけれど、だれもついてこなかったので、そのまま一人で走り続けました。でも後ろはずっと気になっていました。
自転車レースを始めたのは中学1年生の時ですが、優勝は今日が初めて。今まではいつも2位だったので、今日は嬉しいです。今は通学で毎日30km、帰宅してから40km走っています。今年は目立つだけ目立って、BR-1に昇格したいです。
クラスAの優勝は平塚吉光選手 （スミタ ラバネロ パールイズミ） 「集中できるソロ練習を心がける」
クラスA 優勝 平塚 吉光選手 （パールイズミ スミタ ラバネロ）
今日はとにかく勝ちたかったので、勝てる試合を目指して積極的に走りました。年末年始の沖縄での合宿をしていたので、それがとても良い乗り込みになりました。
調子は悪くないです。普段は個人練習が多いので、妥協が入らないよう100km以内の比較的短めの距離でもがくような練習を多くしています。
今年は大きい試合で勝ちたいですね。実業団とか、全日本でも良い成績を残したいですね。UCIポイントもしっかり稼いで、世界選手権での完走を目指したいです。
優勝された皆さん、おめでとうございます。東京都ウインターシリーズの第2戦は、3月1日（日）に開催予定。詳しくは東京都自転車競技連盟のホームページでチェックを。
Text ＆ Photo：福島治男
1月25日（日）に静岡県伊豆市にある日本サイクルスポーツセンター（以下日本CSC）の5kmサーキットで開催された2009 東京都ウインターシリーズ ロードレース 第1戦。この大会ではレベル別の3クラスに、高校生と女子のカテゴリーを加えた合計5つクラスが設定され、それぞれのクラスで冬の寒さに負けない熱戦が展開された。
シーズンイン初めてのレースとあってまだ身体の仕上がってない選手も多い中、優勝した選手たちはどのように練習を積んで準備し、勝ったのだろうか？
クラスCで優勝した小嶋 健さん （148Racing） 「楽しむことを考えて練習してます」クラスC優勝 小嶋 健さん （148Racing）
5km×4周 20km タイム 0:38:11 （Ave. 31.43km/h）
今日は天気は良かったのですが、風が強かったですね。他の選手もみんながんばっていましたが、自分も全力を出し切れたのが良かったです。
私にとって自転車は趣味なので、まずは楽しむ事を考えながら練習しています。もちろんいつも練習ができたりレースを走れるのは家族の理解があるからこそ。感謝しています。今年はたくさんのレースに出てみたいです。
「Ready Go Japanで日本のロードを盛り上げたい」
クラスF 1位 武田 和佳さん（オープン参加扱い：Ready Go JAPAN女子チーム）
優勝 堀 友紀代さん（Ready Go JAPAN女子チーム）
5km×4周 20km タイム 0:44:06 （Ave. 27.21km/h）
クラスFで1-2フィニッシュを決めた武田さん （左）と堀さん （ともにReady Go JAPAM 女子チーム） 武田さん 今日は風が強くて、そして寒くて大変でした。レースはスタート直後から集団がバラバラになってしまいました。ずっと後続が気になっていましたが、ペースを崩さないようゴールを目指しました。今は高校で男子と一緒に練習しています。（武田さん、堀さんは）、チームマネージャーの須藤さんにお世話になりながら、個人練習中心に走っています。今年は新しく、 Ready Go JAPAN女子チームができました。とりあえず一つずつ勝ってまずはチームを、更にはロードレース界を盛上げられるようにがんばっていきます。
クラスBの優勝は清宮洋幸さん （チームポテト） 「ニューバイクの調子バッチリ！」クラスB優勝 清宮 洋幸さん （チームポテト）
5km×6周 30km タイム 0:55:08 （Ave. 32.65km/h）
今回はロードレース初優勝だったので、とても嬉しいです。スタート前は最終周回で仕掛けるつもりでした。ですが予想外に序盤でバラけたので、3周めのホームストレートから1人で逃げました。最周回の最初の上りで後続の選手に追いつかれましたが、ゴール手前で振切る事ができました。
新車（SCOTT＋新型DURA ACE）の調子もバッチリでした。普段は通勤で片道30km走っています。今年はすでに1,300km乗りました。調子は良いので、次はクラスAでの上位入賞を目指します。
クラスJの優勝は内山 巧崇さん （手前 県立二俣高校） 「通学＋練習で毎日70ｋｍを日課に」クラスJ優勝 内山 巧崇さん （県立二俣高校）
5km×8周 40km タイム １:15:39 （Ave. 31.73km/h）
今日のレースはきつかったです。逃げるつもりはなかったけれど、だれもついてこなかったので、そのまま一人で走り続けました。でも後ろはずっと気になっていました。
自転車レースを始めたのは中学1年生の時ですが、優勝は今日が初めて。今まではいつも2位だったので、今日は嬉しいです。今は通学で毎日30km、帰宅してから40km走っています。今年は目立つだけ目立って、BR-1に昇格したいです。
クラスAの優勝は平塚吉光選手 （スミタ ラバネロ パールイズミ） 「集中できるソロ練習を心がける」クラスA 優勝 平塚 吉光選手 （パールイズミ スミタ ラバネロ）
今日はとにかく勝ちたかったので、勝てる試合を目指して積極的に走りました。年末年始の沖縄での合宿をしていたので、それがとても良い乗り込みになりました。
調子は悪くないです。普段は個人練習が多いので、妥協が入らないよう100km以内の比較的短めの距離でもがくような練習を多くしています。
今年は大きい試合で勝ちたいですね。実業団とか、全日本でも良い成績を残したいですね。UCIポイントもしっかり稼いで、世界選手権での完走を目指したいです。
優勝された皆さん、おめでとうございます。東京都ウインターシリーズの第2戦は、3月1日（日）に開催予定。詳しくは東京都自転車競技連盟のホームページでチェックを。
Text ＆ Photo：福島治男
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