質実剛健なバイクを開発するジャーマンブランドのコラテックから、エントリーグレードのロードバイク”Dolomiti”をピックアップ。高品質なアルミロードとして長年親しまれている一台の新色を紹介しよう。



コラテック DOLOMITI DISC(MATT DARK GRAY/ORANGE) (c)グローブライド

コラテックの入門用ロードバイクとして親しまれている”DOLOMITI”。スポーツバイクからシティバイクまで幅広く手掛ける総合ブランドによる日本オリジナル企画のモデルで、質実剛健なものづくりと日本のフィールドや日本人に合わせた設計が行われる一台だ。

ロングセラーモデルとして長年ラインアップされ続けるDOLOMITIは進化を続け、常に時代を捉えた造形が採用されていることが特徴。現行のディスクブレーキモデル”DOLOMITI DISC”はカーボンフレームと見間違えてしまうほど滑らかなチューブ形状かつスムースな溶接痕によって、高級感を演出するバイクとなっている。

シートチューブの裏側にはライオンのグラフィックもあしらわれる (c)グローブライド

高品質なアルミ素材が採用されたチューブはダブルバテッド加工が施され、軽量性と剛性、衝撃吸収性のバランスを整えている。各チューブの中でもシートステーは扁平形状で衝撃吸収性を確保しつつ、シートチューブ側の接合部を下げることで現代らしいバイクフォルムを実現した。

そんなDOLOMITI DISCに3種類の2025年カラーが追加されている。一つはMATT DARK GRAY / ORANGEで、落ち着いたグレーのメインカラーとオレンジのアクセントカラーが程よいバランスで彩られている。

コラテック DOLOMITI DISC(BLACK/BURGANDY) (c)グローブライド

2つめはグロスブラックに深い赤の差し色をフォークレッグやチェーンステーにあしらった大人なカラー”BLACK / BURGUNDY”だ。3つめのLIGHT GRAY / BLUEは落ち着いたトーンのメインカラーとアクセントカラーで彩り、明るめの配色ながら派手すぎない見た目に仕上げられていることが特徴だ。

入門バイクらしくケーブルはダウンチューブからインサートされる仕様を採用。ロードバイクに乗り慣れた後にポジション変更も簡単に行えるのは嬉しい。またDOLOMITI DISCは国内で組み立てられるためハンドルサイズやステム長、バーテープ等の選択が可能で、最適なパーツアセンブルで乗り出すことができる。完成車パッケージはシマノ105 DI2、105(機械式)、TIAGRAの3種類だ。価格は以下の一覧をチェックしてもらいたい。

コラテック DOLOMITI DISC(LIGHT GRAY/BLUE) (c)グローブライド



コラテック DOLOMITI DISC
フレーム:DOLOMITI 6061ハイドロフォーミング アルミ、インターナルケーブルルーティング、スムースウェルディング
フォーク :DOLOMITI DISC フルカーボン
カラー:BLACK/BURGANDY、LIGHT GRAY/BLUE、MATT DARK GRAY/ORANGE
サイズ:42、46、48、51、54

完成車パッケージ※コンポーネント(ホイール):税込価格
105 Di2 DISC(SHIMANO WH-RS171):338,800円(税込)
105 DISC(SHIMANO WH-RS171):269,500円(税込)
TIAGRA DISC(SHIMANO WH-RS171):228,800円(税込)

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