多種多様なサイクリングアクセサリーを展開するトピークから、シートポストに装着するDynapackシリーズが登場。しっかりとした固定方式と水平に大きく開く構造が特徴のストレージだ。専用レインカバーと合わせて紹介しよう。



トピーク DYNAPACK (c)マルイ

工具やポンプ、バッグ類など数多くのサイクルアクセサリーを手掛けるパーツブランド、トピーク。様々な用途やバイクに対応する細やかな商品展開が特徴の同社のラインアップに、新たなバッグが登場した。

今回紹介するDynapackシリーズは、シートポストに専用のQR台座を介して取り付けるトランクバッグ。しっかりとした固定力を保ちつつ、ワンタッチで取り付け、取り外しが可能なクイッククリックシステム、そして軽量でありながら安定感に優れたアルミ製エクソフレーム構造によって、大容量と扱いやすさを両立したストレージとなっている。

分割式のメインコンパートメントと蓋側にもジッパー付きコンパートメントが用意される (c)マルイ

ダンシングなどでバイクを振っても揺れることのない安定感に加え、内容物にアクセスしやすい水平に開く大きな開口部を備えたバッグ本体は硬質EVAフォームで成形されている。型崩れすることがなく、パッキングもしやすいハードタイプのストレージとなっている。

メインコンパートメントは自由に移動できる仕切りを備えており、収納物を綺麗に整理整頓できる。蓋側の空間にも収納できるようにジッパー付メッシュパネルが備えられ、容量を最大限に活用できる工夫がされている。

水平かつ大きく蓋が開くた内容物にアクセスしやすい (c)マルイ

Dynapackシリーズには、容量4LのDynapack、そして容量9.7LのDynapack DXという2モデルが用意される。Dynapack DXはエクスパンダブル構造を備えており、大きな容量を必要としないときはコンパクトに、大きな荷物を収納する際は荷室を拡大することで対応できるようになっている。ヘルメットやシューズなどの嵩張る荷物もDXなら収納可能だ。

バッグ単体でもある程度の防水性は備えているというが、別売のレインカバーも用意される。特にホイールからの跳ね上げた泥がダイレクトにかかる箇所でもあるため、汚れ防止という観点からも取り外して洗濯しやすい専用レインカバーの存在は嬉しいポイント。

トピーク DYNAPACK DX (c)マルイ

トピーク DYNAPACK DX (c)マルイ
容量を拡張可能な構造を持つ (c)マルイ



レインカバーは視認性に優れたオレンジで、後部には反射素材も配置されており、雨天の夜間など視界の効かないシーンでも後続車両にアピールする被視認性を確保した。また、単体で防水スタッフバッグとしても活用可能というのもユニークなポイントだ。

価格はDynapackが11,000円、Dynapack DXが15,400円、Dynapack用レインカバーが2,750円、Dynapack DX用レインカバーが3,300円(全て税込)。

トピーク RAIN COVER for DYNAPACK (c)マルイ
トピーク RAIN COVER for DYNAPACK DX (c)マルイ





トピーク Dynapack
容量:4L
税込価格:11,000円

トピーク Dynapack用レインカバー
税込価格:2,750円  

トピーク Dynapack DX
容量:9.7L
税込価格:15,400円

トピーク Dynapack DX用レインカバー
税込価格:3,300円  

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