デダ・エレメンティZERO2 DCR　ドロップ形状を一新しグリップ力を向上させた内装対応アルミハンドル

イタリアのデダ・エレメンティが、ミドルグレードのドロップバー"ZERO2 DCR"を発表。デダのインターナルケーブルシステムに対応しつつ、新たなドロップ形状とエアロトップ断面を備えたアルミモデルとなる。

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高品質なパイプやチューブに定評のあるイタリアのデダチャイ社が展開しているパーツブランド、デダ・エレメンティ。昨今、ケーブルフル内装化の影響もありフレームメーカーオリジナルコックピットが隆盛を極める中でも、色褪せぬ存在感を放つ老舗だ。

ハイエンドに位置するALANERAやSUPERZEROといったプロユースのカーボンモデルはもちろんのこと、より身近なミドル～エントリーグレードにおいても高品質で高性能なプロダクトを取り揃えているのがデダ・エレメンティの特徴でもある。

今回紹介するのは、軽量な6061アルミを素材とするドロップハンドルのZERO2 DCR。ZERO100をトップとするデダのアルミドロップバーラインアップのなかでは中堅に位置する一本で、デダのハンドルテクノロジーをリーズナブルな価格の中に盛り込んだ一本だ。

今回のモデルチェンジでは、そのモデル名が示すようにデダの展開するケーブル内装システムのDCR（Deda インターナル ケーブル ルーティング）に対応。急速に普及するケーブルフル内装バイクでもデダのハンドルを組み込みやすくなった。

更に、ハンドル形状も一新され握り心地も向上している。ドロップ部は従来のRHM（Rapid Hand Movement）形状を進化させた"RHM-EVO"を採用。RHM形状からドロップを10mmコンパクトにし、リーチを75mm、ドロップを120mmとすることで、よりドロップポジションを維持しやすく快適性を向上させている。

ハンドルトップ部分には新しいエアロトップ断面を採用。空力面でのアドバンテージはもちろん、リラックスポジション時でも手のひらへの圧力を分散させ快適なライドに貢献してくれるだろう。

ハンドル幅は40cmから44cm（外～外）まで2cm刻みで揃う。重量も42cmモデルで330gと、頑丈なアルミハンドルながら軽量に仕上げられている。価格は9,200円（税込）。

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デダ・エレメンティ　ZERO2 DCR DROP BAR
マテリアル：6061アルミニウム合金
ドロップ形状：RHM-EVO
ハンドルクランプ：31.7mm
リーチ/ドロップ：75/120mm
ハンドル幅（外-外）：400、420、440mm
重量：330g（420）
カラー：POB（ポリッシュオンブラック）
価格：9,200円（税込）