日本のヘルメットブランドとして数多くのサイクリストから支持を集めるカブトとギザロがコラボレーション。ファストライドをコンセプトとするギザロらしく、カブトが誇るエアロ系ヘルメット"AERO-R2"をオリジナルデザインで彩った。



カブト AERO-R2 GHISALLO (c)フカヤ

イタリアの風光明媚な観光名所として知られるコモ湖を見下ろす高台に佇むギザロ教会。サイクリストの聖地として多くの人々が足を運ぶ名所にインスパイアを受け、この教会の名前を冠したオリジナルブランドをフカヤが展開している。フカヤのギザロは、ダボスがツーリング系ブランドに対してロードライド系をメインに据え、ファストライドを楽しむ人向けのプロダクトを揃えている。

そんなギザロが日本のヘルメットブランドとして信頼されているカブトとのコラボレーションモデルを用意。注目されているロードバイクGE-110のライドスタイルに合わせるエキップメントとしてコラボ品に選ばれたのは、カブトが誇るエアロ系ヘルメットのAERO-R2だ。

AERO R-2の開発は徹底的に行われた (c)フカヤ

AERO-R2は超人気モデルAERO-R1を受け継ぐエアロ系のロードヘルメットだ。前作のエッセンセンスを残しつつ、徹底したCFD解析と風洞実験を繰り返すことで新たなエアロダイナミクスを手に入れた最新モデル。あらゆる方向から受ける風を考慮した形状や、ヘルメット内部を通る風の流れまでもコントロールすることで優れた空力性能を手に入れている。

カブトのAEROシリーズが支持された理由の一つであるマグネットシールド装着可能な仕様はAERO-R2にも受け継がれた。これはメガネを装着したままでも装着可能なシールドで、メガネ派のサイクリストでもアイウェアと同じような機能を得られることで人気を呼んでいる。今回のコラボモデルではシールドが別売となっているため、必要に応じて手に入れよう。

前頭部はプレーンなホワイトカラーとされている (c)フカヤ
後頭部はギザロ教会の石畳にインスパイアを受けた模様があしらわれる (c)フカヤ



今回のギザロコラボモデルはカブトロゴが配置される部分を大きなギザロロゴにスイッチ。頭頂部にギザロ教会の石畳を模した幾何学的な模様をグラデーションで描き、ギザロらしさを演出している。ベースカラーが白色かつグラフィックがシルバーのため、どのようなウェアにもマッチするヘルメットに仕上げられていることもポイントだ。価格は22,000円(税込)、出荷は2023年の10月末予定だ。



カブト AERO-R2 GHISALLO
サイズ:S/M(55~58cm)、L/XL(59~61cm)
価格:22,000円(税込)

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