シマノからミドルグレードのロードシューズ"RC7"に新色のクリムゾンが登場。プロの足元を支えるS-PHYREシリーズの技術を多く盛り込んだセカンドグレードに、情熱的な深紅のシューズが加わった。



シマノ RC702(クリムゾン) (c)シマノ

独自の構造による高いフィット感と比類のないペダリング効率など、その性能に定評のあるシマノのロードシューズ。特にハイエンドモデルのS-PHYRE RC9は、多くのプロライダーたちの活躍を支える一足として、プロ/アマ問わず数多くのアスリートから高い評価を得ている。

そんなプロユースモデルのS-PHYPE RC9の開発で得たノウハウやキーとなるテクノロジーは、他のグレードのシューズにも投入され、シマノシューズ全体のレベルを引き上げている。中でも、セカンドグレードであるRC7は、S-PHYREから特に多くの要素を受け継いだレーシングシューズとして幅広い層のレーサーのニーズを満たす一足に仕上げられている。

剛性指数10のカーボンソールを採用する (c)シマノ

多くの技術をS-PHYREシリーズから受け継ぐRC7だが、その中でも特徴的なものが「サラウンドラップ」と名付けられた独特のアッパー構造だ。タンがアッパーと一体化し、左右から足を包み込むようなアッパー構造によってこれまでにない優れたフィット感を生み出している。快適な履き心地であることはもちろん、シューズの中で足が動かなくなることで、ペダリング効率の向上にも寄与している。

加えて、一般的なシューズに存在するラスティングボードを廃止する「ミッドソール構造」も採用。ラスティングボードを廃することでペダルと足の距離を近づけ、ダイレクトな踏み心地を実現する低スタックハイト設計に。剛性指数10(最大はRC9の12)のカーボンソールは、高いペダリング効率と足裏への負担軽減という相反する要素を高次元でバランスしたアマチュアレーサーにピッタリの一足だ。

パワーゾーンシューレースガイドを採用する (c)シマノ

クロージャーシステムにはBOA L6ダイヤルを採用。前足部のワイヤールーティングを変更することでフィット感やアッパーの剛性感を調整できる「パワーゾーンシューレースガイド」を採用し、幅広いシーンに対応した。

そんなRC7に新色のクリムゾンが登場した。鮮やかで強い印象を残す深紅のアッパーは、見る者の目を惹きつけること間違いなし。赤系のバイクやウエアを中心にコーディネートする人にはたまらない一足となるだろう。
価格は31,460円(税込)。



シマノ RC702
カラー:クリムゾン
サイズ展開:38-48 (ノーマル・ワイド)ハーフサイズあり
重量:255g(サイズ42)
BOA®:L6ダイヤル
価格:31,460円(税込)

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