2023/06/11(日) - 15:00
Jプロツアー第10戦となる群馬CSCロードレース6月大会DAY2は、悪天候が予想されたためレース距離を短縮してスタートしたものの、濃霧による視界不良のためレースキャンセルとされた。女子は終盤を独走した羽根岡佑衣(VC AVANZARE)が優勝した。

レース距離が短縮されながらも定刻通りにスタート photo:Satoru Kato
Jプロツアー第10戦の群馬CSCロードレース6月大会。2日目のDAY2は18周108kmのレースが予定されていた。しかしこの日は天候の悪化が前日から予想されていたため、レース距離を1周減らして17周102kmで行われることになっていた。

シマノレーシングがアタック合戦の主導権を握る photo:Satoru Kato

急激に濃霧が広がり、10m先が見えない状況に photo:Satoru Kato

13周目にレースキャンセルが決定 photo:Satoru Kato
午前中は大雨が降り続いていたが、14時過ぎにレースがスタートすると雨は徐々に弱まった。アタック合戦で主導権を握ったシマノレーシングが入部正太朗ら5名を送り込んだ先頭集団が形成され、後続のメイン集団との差が1分以上まで開いた10周目、急速に霧が濃くなり始める。レース距離はさらに2周減の15周とされたものの、コース全域でさらに霧が深くなったことからレースの安全確保が難しい状況となり、13周目に入ったところでレースキャンセル(=中止)が決定された。
女子 羽根岡佑衣が独走逃げ切りで優勝

女子 唐見実世子(MiNERVA-asahi)が出走 photo:Satoru Kato 
女子 独走でフィニッシュを目指す羽根岡佑衣(VC AVANZARE) photo:Satoru Kato

女子 羽根岡佑衣(VC AVANZARE)が独走逃げ切りで優勝 photo:Satoru Kato
女子は10周60kmのレースが予定されていたが、Jプロツアー同様に悪天候の影響が予想されたことから8周48kmに短縮された。
集団が崩れずないまま迎えた終盤、羽根岡佑衣(VC AVANZARE)が単独先行。2位以下に1分30秒差をつけてフィニッシュまで逃げ切った。髙橋由佳(バルバレーシングクラブ エチゼン)が2位、昨年以来のレースとなった唐見実世子(MiNERVA-asahi)が3位に入った。

Jプロツアー第10戦の群馬CSCロードレース6月大会。2日目のDAY2は18周108kmのレースが予定されていた。しかしこの日は天候の悪化が前日から予想されていたため、レース距離を1周減らして17周102kmで行われることになっていた。



午前中は大雨が降り続いていたが、14時過ぎにレースがスタートすると雨は徐々に弱まった。アタック合戦で主導権を握ったシマノレーシングが入部正太朗ら5名を送り込んだ先頭集団が形成され、後続のメイン集団との差が1分以上まで開いた10周目、急速に霧が濃くなり始める。レース距離はさらに2周減の15周とされたものの、コース全域でさらに霧が深くなったことからレースの安全確保が難しい状況となり、13周目に入ったところでレースキャンセル(=中止)が決定された。
女子 羽根岡佑衣が独走逃げ切りで優勝



女子は10周60kmのレースが予定されていたが、Jプロツアー同様に悪天候の影響が予想されたことから8周48kmに短縮された。
集団が崩れずないまま迎えた終盤、羽根岡佑衣(VC AVANZARE)が単独先行。2位以下に1分30秒差をつけてフィニッシュまで逃げ切った。髙橋由佳(バルバレーシングクラブ エチゼン)が2位、昨年以来のレースとなった唐見実世子(MiNERVA-asahi)が3位に入った。
女子 結果(48km)
1位 | 羽根岡佑衣(VC AVANZARE) | 1時間33分37秒 |
2位 | 髙橋由佳(バルバレーシングクラブ エチゼン) | +1分30秒 |
3位 | 唐見実世子(MiNERVA-asahi) | +2分50秒 |
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