サーヴェロやラピエールに加え、国内メーカーも取り扱う東商会が、森田アルミ工業がリリースしたバイクラックの「CYCLE PIT」を取り扱い開始した。素材にアルミと特殊樹脂を使うことで錆や腐食に強い耐久性と、街並みや店舗の雰囲気にマッチさせやすい意匠性の高さが魅力のラックだ。



CYCLE PIT (c)東商会

室内外のアルミ建材やオフィス家具などを手掛ける森田アルミ工業が、自転車を複数台掛けられるバイクラックの「CYCLE PIT」をリリースした。CYCLE PITで追求されたのはバイクを掛けるという主目的に加えて、街並みや店舗の意匠性、雰囲気に沿うようなデザイン。グッドデザイン賞やiF賞、レッドドット賞を度々受賞する製品を生み出してきた森田アルミ工業の強みと感性を発揮し、バイクラックを設置する場所まで空間を演出したい時に活躍してくれるモデルとなっている。

もちろんデザインだけではなく、使いやすさを確保した上でルックスに磨きをかけることが森田アルミ工業のこだわり。CYCLE PITではアルミと特殊樹脂を素材に採用しており、屋外に設置し続けても錆を呼んだり腐食する心配がなく、常に気持ちよく使用できるバイクラックとなっている。

桁の角はゴムパーツとされ自転車への傷つきを少なくしている (c)東商会

アルミが用いられるのはバイクを掛けることになる桁部分。自転車を受け止めるために角材のような形状とされているが、自転車と接触する部分は角が落とすことに加えてゴムパーツを配置することで自転車が滑りにくく、傷つきにくい設計となっている。このゴムパーツは接着や締結処理されておらず、ゴムの劣化時に取り替えることが可能だ。

特殊樹脂が採用されたのはバイクラックを支える脚部。天然の木のような風合いを持ちながらも、木材よりも高い曲げ強度と耐候性を備えており美観と性能を高いレベルでバランスさせている。同時にバイクがヒットしても傷つきにくい柔らかさも持ち合わせており、安心してバイクを預けられるバイクラックを実現した。また、この樹脂はリサイクル素材でもありエコフレンドリーという点もこだわりだ。

自然豊かな中にも溶け込むようなデザインだ (c)東商会

街並みの雰囲気にフィットするデザインに仕上げられている (c)東商会
店舗や街の雰囲気に溶け込むようなルックスだ (c)東商会



サイズは幅2040mm×高さ1043mm×奥行き940mmで、バイクは5台かける想定となっている。耐加重は80kgだ。構造は非常にシンプルで組み立ては10分程度で完了するという。価格は32,978円(税込)。取り扱いは東商会。



CYCLE PIT
サイズ:幅2040mm×高さ1043mm×奥行き940mm
最大荷重:80㎏(バイク5 台分を想定)
脚部材:再生樹脂(PP)
桁(横)材:アルミ
アルミ材塗装:アルマイト
アングル等金具:アルミ
ボルト等付属品:ステンレス
カラー:艶消しブラック
価格:32,978円(税込)

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