10月15日(土)に宇都宮市大通りで行われたジャパンカップクリテリウムは、最終スプリントで外から伸びたアクセル・ザングル(コフィディス)をエドワード・トゥーンス(ベルギー、トレック・セガフレード)がハンドルの投げ合いの末、わずかにかわし2連覇を達成した。3位には岡篤志(EFエデュケーション・イージーポスト)が入った。



ゴールラインでハンドルを投げ合うアクセル・ザングル(フランス、コフィディス)とエドワード・トゥーンス(ベルギー、トレック・セガフレード)ゴールラインでハンドルを投げ合うアクセル・ザングル(フランス、コフィディス)とエドワード・トゥーンス(ベルギー、トレック・セガフレード) photo: Yuchiro Hosoda
勝利を確信し、片手を力強く掲げるエドワード・トゥーンス(ベルギー、トレック・セガフレード)勝利を確信し、片手を力強く掲げるエドワード・トゥーンス(ベルギー、トレック・セガフレード) photo: Yuchiro Hosoda
終始逃げという逃げが決まらず、絶え間無く続くアタックをトレック・セガフレードがチェックしては吸収するハイスピード進行に。最後は各チームが入り乱れる大集団スプリントに持ち込まれ、脚を溜め続けていたエドワード・トゥーンス(ベルギー、トレック・セガフレード)が対抗するアクセル・ザングル(フランス、コフィディス)を退け勝利した。

3位に入ったのは岡篤志(日本、EFエデュケーション・イージーポスト)。日本人選手のジャパンカップクリテリウム表彰台登壇は2016年の別府史之(優勝)以来6年ぶり。元宇都宮ブリッツェン所属であり、第2の地元と言える宇都宮の大観衆の前で結果を残した。

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ジャパンカップクリテリウムの前には別府史之さんの引退セレモニーが行われたジャパンカップクリテリウムの前には別府史之さんの引退セレモニーが行われた photo:Yuichiro Hosoda新城幸也やフォン・チュン・カイらのバーレーン・ヴィクトリアス勢が積極的にレースを展開する場面も見られた新城幸也やフォン・チュン・カイらのバーレーン・ヴィクトリアス勢が積極的にレースを展開する場面も見られた photo:Yuichiro Hosoda

レースを終え、笑顔のトップ3レースを終え、笑顔のトップ3 photo:Yuichiro Hosoda
ジャパンカップクリテリウム2022 結果
1位 エドワード・トゥーンス(ベルギー、トレック・セガフレード)
2位 アクセル・ザングル(フランス、コフィディス)
3位 岡篤志(日本、EFエデュケーション・イージーポスト)
text&photo: Yuichiro Hosoda

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