10月29・30日、ラファ野辺山グラベルチャレンジが3年ぶりに復活開催される。2日間で120kmを走るカテゴリーや、自転車要らずでも楽しめるグラベルランニングも新設された。既にエントリーが開始され、応募は10月23日まで。



3年ぶりにラファ野辺山グラベルチャレンジが開催される3年ぶりにラファ野辺山グラベルチャレンジが開催される (c)Rapha
10年前のラファ・ジェントルメンズレースに始まり、全国各地でラファ・プレステージなどグラベルを使ったライドやイベントを開催しているラファ。2019年に野辺山シクロクロス(Raphaスーパークロス野辺山)と連日開催されて以降、コロナ禍で中止となっていた「ラファ野辺山グラベルチャレンジ」が10月29・30日の2日間、3年ぶりに開催される。

ラファ野辺山グラベルチャレンジの舞台は、色彩あふれる紅葉の美しさに心弾む10月下旬の野辺山エリア。長野県から山梨県へと南北に連なり、日本百名山にも数えられる八ヶ岳を眺める、牧草地が広がる自然豊かな地域をグラベルバイクで駆け抜ける。

八ヶ岳をバックに広大な牧草地の中を通るグラベルを体験できる八ヶ岳をバックに広大な牧草地の中を通るグラベルを体験できる photo:kitayama
山並みをバックに開けた牧草地を走る山並みをバックに開けた牧草地を走る photo:Makoto.AYANO
シクロクロスと連日開催された2019年大会と異なり、2022年大会は独立した2日間のグラベルイベントにパワーアップ。今大会からレースカテゴリーとノンレースカテゴリーに別れ、さらに様々なコースが追加されるなど大幅なパワーアップを果たしている。

今大会の目玉でもあるレースカテゴリーの「グラベルチャレンジ-レース ロング-」は男子と女子、そしてシングルスピードの部門が開催される。また、「グラベルチャレンジ - ノンレース ロング -」ではE-BIKEやツーリング部門が用意されているため、スピードや順位ではなく、グラベルをゆっくり堪能したいユーザーにピッタリだ。

よく締まったフラットダートの登りを行くよく締まったフラットダートの登りを行く photo:Makoto.AYANO
レースカテゴリーではグラウラーのトロフィーを贈呈レースカテゴリーではグラウラーのトロフィーを贈呈 photo:Makoto.AYANO
Day1は走行距離が約75km、獲得標高は約2,000m、未舗装率45%のコースが設定され、Day2は走行距離が約47km、獲得標高約1,300m、未舗装率60%の合計で約120kmを走破する走りごたえがあるレイアウトになっている。レースではコース中で区間計測を行い、上位入賞するとグラウラーのトロフィーや特製のカウベルが贈呈される。

そして、今年は新たに自転車に乗らない人も楽しめるグラベルランニングが開催。ランチャレンジ-ロング-男子&女子は、走行距離が約18km、獲得標高は500m、未舗装率67%といった八ヶ岳の自然を満喫するコースとなっている。

野辺山の高原野菜と特製グラウラー野辺山の高原野菜と特製グラウラー photo:Makoto.AYANO
一方、「ランチャレンジ-ショート-ファミリーラン」は滝沢牧場内を走る約2kmのコースで、親子や家族での参加が気軽にでき、ファミリーショートランはお菓子のメダルと野辺山産の高原野菜がプレゼントされるという。

バイクやランのイベント以外にも、1日目の夕方にはウェルカムパーティーや打上げ花火を開催。会場はシクロクロスでお馴染みの滝沢牧場であり、馬小屋宿泊やキャンプを組み合わせても楽しめる(寒さに注意!)

エントリーはスポーツエントリーから申し込みが開始されている。締切りは10月23日(日)まで。



野辺山グラベルチャレンジ
主催:南牧村商工会
運営:野辺山グラベルフォンド実行委員会
後援:南牧村
協力:小海町、南相木村、川上村
開 催 日:2022年10月29日(土)、30日(日)
開催場所:滝沢牧場周辺(長野県南佐久郡南牧村野辺山23-1)野辺山高原とその一帯
開催イベント:レース、ロングツーリング、ショートツーリング、E-BIKE、ランニング
エントリー方法:スポーツエントリーにて受付中
エントリー開始日:8月20日(土)
エントリー締切日:10月23日(日)

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