世界選手権2連覇中のジュリアン・アラフィリップ(フランス、クイックステップ・アルファヴィニル)が出場中のブエルタ・ア・エスパーニャで落車。骨折は見つからなかったものの、右肩を脱臼してレースを去った。



ブエルタ第11ステージの残り65km地点で落車したジュリアン・アラフィリップ(フランス、クイックステップ・アルファヴィニル)ブエルタ第11ステージの残り65km地点で落車したジュリアン・アラフィリップ(フランス、クイックステップ・アルファヴィニル) photo:Unipublic
ジュリアン・アラフィリップ(フランス、クイックステップ・アルファヴィニル)が落車したのはブエルタ・ア・エスパーニャ第11ステージの残り65km地点。メイン集団の前方で右コーナーに突入したアラフィリップは、単独で落車し右半身が地面に叩きつけられた。

所属チームはその後プレスリリースを発表。「検査の結果、右肩の脱臼が発覚した。しかしレントゲン検査では骨折は見つからなかった」と、アラフィリップ現状を伝えている。

2020年、2021年とロード世界選手権で2連覇中のアラフィリップは今年3月のストラーデビアンケで落車すると、4月のブラバンツペイルでも自チームのチームカーが引き起こした落車に巻き込まれた。更にその11日後に行われたリエージュ〜バストーニュ〜リエージュでも落車し、肩甲骨と肋骨2本の骨折に加え、外傷性気胸を負う大怪我を負った。

2ヶ月後の6月に行われたフランス選手権でレース復帰を果たしたアラフィリップだったが、ツール・ド・フランスへの出場は回避。代わりに出場した7月のツール・ド・ワロニー初日で復活勝利を挙げたものの、2日後に新型コロナウイルスの感染が発覚してレースを去った。

そして9月25日にオーストラリアで行われる世界選手権に向け、5年振りの出場となったブエルタを途中棄権したアラフィリップ。チームによると同選手は本日9月1日にベルギーに移動し、ヘーレンタルスの病院で更なる検査を受ける予定だと言う。またチームは「現時点では回復の目処は分かっていない」とプレスリリースを締めくくっている。

続報が入り次第、追記します。


text:Sotaro.Arakawa

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