トレックが一部完成車に搭載されたカーボンベースバーとハンドルバーステムに亀裂が入る恐れがあるとして、リコールを発表した。トレック正規販売店で代替品となるハンドルバーへの交換を実施する。以下、プレスリリースより紹介しよう。



トレックが一部完成車に搭載されたカーボンベースバーとハンドルバーステムのリコールを発表

2021-2022年モデルのÉmonda SLR完成車2021-2022年モデルのÉmonda SLR完成車 (c)トレック・ジャパン
この度トレック・ジャパンは、一部自転車とハンドルバーのセーフティリコールを発表します。

これらの製品に搭載されたカーボンベースバーとハンドルバー/ステムに過負荷がかかると亀裂が入る恐れがあることが判明しました。走行中にこのような事態が発生した場合、操縦不能に陥り、転倒する恐れがあります。

■該当製品
・2022年モデルのSpeed Concept SLR完成車
・2021-2022年モデルのÉmonda SLR完成車
・ボントレガー Aeolus RSL VR-Cハンドルバー/ステム

ボントレガー Aeolus RSL VR-Cハンドルバー/ステムボントレガー Aeolus RSL VR-Cハンドルバー/ステム (c)トレック・ジャパン
2022年モデルのSpeed Concept SLR完成車2022年モデルのSpeed Concept SLR完成車 (c)トレック・ジャパン
■お客様へのお願い
・当該のベースバーやハンドルバー/ステムが破損した場合、重大な事故に巻き込まれる恐れがございます。交換が完了するまではお乗りにならないでください。
・お客様の自転車またはハンドルバー/ステムが本リコールに該当するかご不明の場合は、お近くのトレック販売店にお持ちください。

■対象のお客様への対応
トレック正規販売店を通じて代替品のハンドルバーを提供します。交換の手続きの詳細につきましては、該当製品をお買い上げの販売店へご相談ください。多大なご迷惑をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます。

■お客様の問い合わせ先
トレック・ジャパン株式会社 カスタマーケア
TEL: 0120‑93‑9007

月曜日~金曜日
午前10時~午後12時半、午後1時半~午後5時(祝日、年末年始、夏季休暇中を除く)

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