2022/07/15(金) - 09:29
超級ラルプデュエズにフィニッシュするツール・ド・フランス第12ステージで、逃げメンバーを置き去りにしたトーマス・ピドコック(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)が初優勝。ライバルの攻撃を交わしたヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ)が危なげなくマイヨジョーヌを維持している。
アルプス3連戦を締めくくるのは、ガリビエ(ロータレ峠側、距離23km/平均5.1%)、クロワ・ド・フェール(距離29km/平均5.2%)、そしてラルプデュエズ(距離13.8km/平均勾配8.1%)というツール・ド・フランスを、あるいはフランスを代表する3つの名物超級峠が詰め込まれた難関山岳ステージ。
7月14日はフランス人選手が意欲を燃やす母国の独立記念日。ツール主催者A.S.O.(アモリ・スポル・オルガニザシオン)は、国民の祝日となるこの日にベルナール・イノーがグレッグ・レモンと手を取り合いフィニッシュした1986年大会の第18ステージと全く同じレイアウトを用意した。
獲得標高4,660mに達するこの日、予定よりも15分早く前日にフィニッシュした超級山岳コル・デュ・グラノンの麓の街ブリアンソンからパレードラン。リアルスタートと共にニールソン・ポーレス(アメリカ、EFエデュケーションファースト・イージーポスト)が飛び出し、2020年ツールの第3ステージで山岳ランキング首位浮上を叶えたにも関わらず、ダウンヒルでの落車・鎖骨骨折でマイヨアポワを受け取ることができなかったアントニー・ペレス(フランス、コフィディス)を含む5名がポーレスをキャッチした。
11.8km地点の中間スプリントではパリでのマイヨヴェール獲得を目指すワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ)がプロトンから先行する形で7位通過。逃げグループから2分差がついてもなおメイン集団は落ち着かず、ガリビエの登坂が始まってからクリストファー・フルーム(イギリス、イスラエル・プレミアテック)が何度も抜け出しを試みた。
先頭グループからマイヨアポワのチャンスを見出したペレスが独走し、スプリンター勢がグルペットを作り始めたメイン集団からはまずジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード)が飛び出してルイス・メインチェス(南アフリカ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)が合流。さらにスタート前に「今まで良い思いがあまりなかったラルプデュエズの記憶を上書きしたい」と語っていたフルームが再三に及ぶアタックの末にアタックを決め、「集団との差があまり開いてなかったので下りを攻めれば追いつけると思った」と言うトーマス・ピドコック(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)が、ガードレールの無い高速ダウンヒルを攻めに攻めてフルームたちに合流。こうして長いアタック合戦がようやく終わり、ダウンヒルを経て9名の逃げが確定した。
逃げグループを形成した9名
トーマス・ピドコック(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)
ネルソン・オリヴェイラ(ポルトガル、モビスター)
アントニー・ペレス(フランス、コフィディス)
コービー・ホーセンス(ベルギー、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)
ルイス・メインチェス(南アフリカ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)
ニールソン・ポーレス(アメリカ、EFエデュケーションファースト・イージーポスト)
ジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード)
マティス・ルーヴェル(フランス、アルケア・サムシック)
クリストファー・フルーム(イギリス、イスラエル・プレミアテック)
セバスティアン・シェーンベルガー(オーストリア、B&Bホテルズ KTM)
10%前後の序盤区間を抜けて以降は、だらだらとした緩斜面勾配が25kmに渡って続く超級クロワ・ド・フェール。マイヨジョーヌ初日のヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク)擁するユンボ・ヴィスマはクリストフ・ラポルト(フランス)とファンアールトを使ってコントロールを担い、前日惨敗を喫したタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)は自ら動くことなく集団前方をキープした。
逃げ集団はチッコーネを先頭にKOMポイントを越え(山岳ポイント20点獲得)、やはり長いダウンヒルを落車なくクリア。一時的にタイム差は4分台まで減ったものの、逃げ吸収に興味を示さないユンボ・ヴィスマに対してリードを6分まで広げて4年ぶりに登場するラルプデュエズの登坂に入った。
距離13.8km、平均勾配8.1%ながら、コンスタントに10%オーバーの勾配が現れる名峰ラルプデュエズ。熱狂した大観衆が待ち構えるつづら折れ区間を前に、ひときわ小柄なピドコックがアタックして独走を開始する。メインチェスと、大怪我からの復活以降長らく活躍が待ち望まれていたフルームがそれぞれマイペース走法で追いかけた。
ひたすら下を向いて踏む全盛期と同じライディングスタイルでピドコックを追う過去4度の総合王者フルームと、すぐ後ろまで迫ったメインチェスは、最終的にピドコックに追いつくことは叶わなかった。「単純に脚がなかったけれど、昨年ツールで毎日グルペットにいたことを考えれば、少なくともトップ選手と戦う脚が戻ってきたことは本当に幸せで満足できる」とフルームは振り返っている。
数万人の観客がつづら折れを覆い、熱狂に包まれ、発煙灯が焚かれる中を、集中した表情を崩さずにペダリングを続けたピドコック。激しくペースアップするメイン集団も距離を近づけたものの、すでに十分なリードを積み重ねていた東京五輪のMTBクロスカントリー金メダリスト&シクロクロス現世界王者には届かない。首を横に振って「信じられない」というメッセージを表現し、両手を突き上げてアルプデュエズ山頂に到達。シクロクロス、MTB、そしてロード。マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・ドゥクーニンク)に続く三刀流をこなす22歳が初参戦のツールでいきなりラルプデュエズを制した。
「僕の最初のツールでステージ優勝できた。悪くないよ」と涙を浮かべながら、いつものピドコック節でインタビューに答えるピドコック。「たとえこの先何も起こらず、毎日振り落とされるとしても成功のツールだと言える」とも。
ピドコックは1984年に23歳でラルプデュエズを制したルチョ・エレラ(コロンビア)を抜き、この山の歴史上最年少優勝記録を更新。「僕の自転車歴の中で間違いなく最高の経験の一つだった。非現実的だよ。沿道のファンが掲げる旗や拳の間を縫って登りきった。ツールのアルプデュエズ以外であんなことは体験できない」とインタビューを締め括っている。
ピドコックから4分差でつづら折れの熱狂区間に入ったメイン集団のイニシアチブを握ったのはやはりユンボで、セップ・クス(アメリカ、ユンボ・ヴィスマ)の高速牽引に耐えたのは総合3位ポガチャルと総合4位ゲラント・トーマス(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)、そして総合10位エンリク・マス(スペイン、モビスター)だけ。革命記念日に良いところを見せたかった総合2位ロマン・バルデ(フランス、チームDSM)たちはユンボが刻むハイペースに追従することができなかった。
勾配が上がる区間では「昨日の後なので100%確信が持てなかったけれど、コンディションが良かったので攻撃を試みた」と言うポガチャルがアタックしたものの、マイヨジョーヌのヴィンゲゴーはその背中を捉えて離さず、トーマスもマイペース走法でペースが下がるたびに合流。最後はフィニッシュラインを目指してポガチャルが渾身のスプリントを繰り広げたものの、やはりタイム差を稼ぐことはできなかった。
ヴィンゲゴーはポガチャルに対して2分22秒リードをキープ。ポガチャルから19秒遅れたバルデが総合2位から4位まで落とし、ナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック)も総合5位から6位へ。また複数の選手が山岳ポイントをそれぞれ獲得したため、シモン・ゲシュケ(ドイツ、コフィディス)は逃げに乗れなかったもののマイヨアポワをキープしてい流。
総合大逆転、新星の活躍、大ベテランの復活逃げなど、様々なドラマが巻き起こったアルプス3連戦が終わった。
アルプス3連戦を締めくくるのは、ガリビエ(ロータレ峠側、距離23km/平均5.1%)、クロワ・ド・フェール(距離29km/平均5.2%)、そしてラルプデュエズ(距離13.8km/平均勾配8.1%)というツール・ド・フランスを、あるいはフランスを代表する3つの名物超級峠が詰め込まれた難関山岳ステージ。
7月14日はフランス人選手が意欲を燃やす母国の独立記念日。ツール主催者A.S.O.(アモリ・スポル・オルガニザシオン)は、国民の祝日となるこの日にベルナール・イノーがグレッグ・レモンと手を取り合いフィニッシュした1986年大会の第18ステージと全く同じレイアウトを用意した。
獲得標高4,660mに達するこの日、予定よりも15分早く前日にフィニッシュした超級山岳コル・デュ・グラノンの麓の街ブリアンソンからパレードラン。リアルスタートと共にニールソン・ポーレス(アメリカ、EFエデュケーションファースト・イージーポスト)が飛び出し、2020年ツールの第3ステージで山岳ランキング首位浮上を叶えたにも関わらず、ダウンヒルでの落車・鎖骨骨折でマイヨアポワを受け取ることができなかったアントニー・ペレス(フランス、コフィディス)を含む5名がポーレスをキャッチした。
11.8km地点の中間スプリントではパリでのマイヨヴェール獲得を目指すワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ)がプロトンから先行する形で7位通過。逃げグループから2分差がついてもなおメイン集団は落ち着かず、ガリビエの登坂が始まってからクリストファー・フルーム(イギリス、イスラエル・プレミアテック)が何度も抜け出しを試みた。
先頭グループからマイヨアポワのチャンスを見出したペレスが独走し、スプリンター勢がグルペットを作り始めたメイン集団からはまずジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード)が飛び出してルイス・メインチェス(南アフリカ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)が合流。さらにスタート前に「今まで良い思いがあまりなかったラルプデュエズの記憶を上書きしたい」と語っていたフルームが再三に及ぶアタックの末にアタックを決め、「集団との差があまり開いてなかったので下りを攻めれば追いつけると思った」と言うトーマス・ピドコック(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)が、ガードレールの無い高速ダウンヒルを攻めに攻めてフルームたちに合流。こうして長いアタック合戦がようやく終わり、ダウンヒルを経て9名の逃げが確定した。
逃げグループを形成した9名
トーマス・ピドコック(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)
ネルソン・オリヴェイラ(ポルトガル、モビスター)
アントニー・ペレス(フランス、コフィディス)
コービー・ホーセンス(ベルギー、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)
ルイス・メインチェス(南アフリカ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)
ニールソン・ポーレス(アメリカ、EFエデュケーションファースト・イージーポスト)
ジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード)
マティス・ルーヴェル(フランス、アルケア・サムシック)
クリストファー・フルーム(イギリス、イスラエル・プレミアテック)
セバスティアン・シェーンベルガー(オーストリア、B&Bホテルズ KTM)
10%前後の序盤区間を抜けて以降は、だらだらとした緩斜面勾配が25kmに渡って続く超級クロワ・ド・フェール。マイヨジョーヌ初日のヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク)擁するユンボ・ヴィスマはクリストフ・ラポルト(フランス)とファンアールトを使ってコントロールを担い、前日惨敗を喫したタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)は自ら動くことなく集団前方をキープした。
逃げ集団はチッコーネを先頭にKOMポイントを越え(山岳ポイント20点獲得)、やはり長いダウンヒルを落車なくクリア。一時的にタイム差は4分台まで減ったものの、逃げ吸収に興味を示さないユンボ・ヴィスマに対してリードを6分まで広げて4年ぶりに登場するラルプデュエズの登坂に入った。
距離13.8km、平均勾配8.1%ながら、コンスタントに10%オーバーの勾配が現れる名峰ラルプデュエズ。熱狂した大観衆が待ち構えるつづら折れ区間を前に、ひときわ小柄なピドコックがアタックして独走を開始する。メインチェスと、大怪我からの復活以降長らく活躍が待ち望まれていたフルームがそれぞれマイペース走法で追いかけた。
ひたすら下を向いて踏む全盛期と同じライディングスタイルでピドコックを追う過去4度の総合王者フルームと、すぐ後ろまで迫ったメインチェスは、最終的にピドコックに追いつくことは叶わなかった。「単純に脚がなかったけれど、昨年ツールで毎日グルペットにいたことを考えれば、少なくともトップ選手と戦う脚が戻ってきたことは本当に幸せで満足できる」とフルームは振り返っている。
数万人の観客がつづら折れを覆い、熱狂に包まれ、発煙灯が焚かれる中を、集中した表情を崩さずにペダリングを続けたピドコック。激しくペースアップするメイン集団も距離を近づけたものの、すでに十分なリードを積み重ねていた東京五輪のMTBクロスカントリー金メダリスト&シクロクロス現世界王者には届かない。首を横に振って「信じられない」というメッセージを表現し、両手を突き上げてアルプデュエズ山頂に到達。シクロクロス、MTB、そしてロード。マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・ドゥクーニンク)に続く三刀流をこなす22歳が初参戦のツールでいきなりラルプデュエズを制した。
「僕の最初のツールでステージ優勝できた。悪くないよ」と涙を浮かべながら、いつものピドコック節でインタビューに答えるピドコック。「たとえこの先何も起こらず、毎日振り落とされるとしても成功のツールだと言える」とも。
ピドコックは1984年に23歳でラルプデュエズを制したルチョ・エレラ(コロンビア)を抜き、この山の歴史上最年少優勝記録を更新。「僕の自転車歴の中で間違いなく最高の経験の一つだった。非現実的だよ。沿道のファンが掲げる旗や拳の間を縫って登りきった。ツールのアルプデュエズ以外であんなことは体験できない」とインタビューを締め括っている。
ピドコックから4分差でつづら折れの熱狂区間に入ったメイン集団のイニシアチブを握ったのはやはりユンボで、セップ・クス(アメリカ、ユンボ・ヴィスマ)の高速牽引に耐えたのは総合3位ポガチャルと総合4位ゲラント・トーマス(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)、そして総合10位エンリク・マス(スペイン、モビスター)だけ。革命記念日に良いところを見せたかった総合2位ロマン・バルデ(フランス、チームDSM)たちはユンボが刻むハイペースに追従することができなかった。
勾配が上がる区間では「昨日の後なので100%確信が持てなかったけれど、コンディションが良かったので攻撃を試みた」と言うポガチャルがアタックしたものの、マイヨジョーヌのヴィンゲゴーはその背中を捉えて離さず、トーマスもマイペース走法でペースが下がるたびに合流。最後はフィニッシュラインを目指してポガチャルが渾身のスプリントを繰り広げたものの、やはりタイム差を稼ぐことはできなかった。
ヴィンゲゴーはポガチャルに対して2分22秒リードをキープ。ポガチャルから19秒遅れたバルデが総合2位から4位まで落とし、ナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック)も総合5位から6位へ。また複数の選手が山岳ポイントをそれぞれ獲得したため、シモン・ゲシュケ(ドイツ、コフィディス)は逃げに乗れなかったもののマイヨアポワをキープしてい流。
総合大逆転、新星の活躍、大ベテランの復活逃げなど、様々なドラマが巻き起こったアルプス3連戦が終わった。
ツール・ド・フランス2022第12ステージ結果
1位 | トーマス・ピドコック(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | 4:55:24 |
2位 | ルイス・メインチェス(南アフリカ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ) | +0:48 |
3位 | クリストファー・フルーム(イギリス、イスラエル・プレミアテック) | +2:06 |
4位 | ニールソン・ポーレス(アメリカ、EFエデュケーション・イージーポスト) | +2:29 |
5位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | +3:23 |
6位 | ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ) | |
7位 | ゲラント・トーマス(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | |
8位 | エンリク・マス(スペイン、モビスター) | +3:26 |
9位 | セップ・クス(アメリカ、ユンボ・ヴィスマ) | |
10位 | ジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード) | +3:32 |
11位 | ロマン・バルデ(フランス、チームDSM) | 3:42 |
12位 | アダム・イェーツ(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | +4:01 |
13位 | ダヴィド・ゴデュ(フランス、グルパマFDJ) | +4:17 |
14位 | ナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック) | +4:44 |
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 | ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ) | 46:28:46 |
2位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | +2:22 |
3位 | ゲラント・トーマス(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | +2:26 |
4位 | ロマン・バルデ(フランス、チームDSM) | +2:35 |
5位 | アダム・イェーツ(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | +3:44 |
6位 | ナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック) | +3:58 |
7位 | ダヴィド・ゴデュ(フランス、グルパマFDJ) | +4:07 |
8位 | トーマス・ピドコック(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | +7:39 |
9位 | エンリク・マス(スペイン、モビスター) | +9:32 |
10位 | アレクサンドル・ウラソフ(ロシア、ボーラ・ハンスグローエ) | +10:06 |
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 | ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ) | 313pts |
2位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 159pts |
3位 | ファビオ・ヤコブセン(オランダ、クイックステップ・アルファヴィニル) | 155pts |
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 | シモン・ゲシュケ(ドイツ、コフィディス) | 43pts |
2位 | ルイス・メインチェス(南アフリカ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ) | 39pts |
3位 | ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ) | 36pts |
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 46:31:08 |
2位 | トーマス・ピドコック(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | +5:17 |
3位 | ブランドン・マクナルティ(アメリカ、UAEチームエミレーツ) | +53:45 |
チーム総合成績
1位 | イネオス・グレナディアーズ | 39:30:39 |
2位 | ユンボ・ヴィスマ | +15:46 |
3位 | グルパマFDJ | +44:35 |
text:So Isobe
photo:Makoto AYANO, Kei Tsuji, CorVos
photo:Makoto AYANO, Kei Tsuji, CorVos
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