防水パニアバッグでお馴染みのジャーマンブランド、オルトリーブがバイクバッグとバックパックを兼ねたモデル"VARIO PS"をリリースした。普段使いでも違和感のないデザインながら、自転車に装着できる機能性を備え、ユーロバイクアワードを獲得したプロダクトだ。



オルトリーブ Vario PS(ルイボス)オルトリーブ Vario PS(ルイボス) (c)ピーアールインターナショナルオルトリーブ Vario PS(レモンシャーベット)オルトリーブ Vario PS(レモンシャーベット) (c)ピーアールインターナショナル

オルトリーブ Vario PS(ペトロール)オルトリーブ Vario PS(ペトロール) (c)ピーアールインターナショナルオルトリーブ Vario PS(ブラック)オルトリーブ Vario PS(ブラック) (c)ピーアールインターナショナル


防水バッグのパイオニアとしてツーリストから絶大な人気を誇るオルトリーブ。創業40周年を迎えたジャーマンブランドは、質実剛健なパニアバッグだけではなく、都市サイクリストが選びやすいデザインのバックパックやバスケットを用意し、それぞれのノウハウを豊富に持っている。

その知見を融合させた製品が今回発表されたVARIO PSだ。VARIO PSを一言で表現するならば、パニアバック兼バックパック。自転車のラックに装着できるバッグながら、ショルダーストラップを備え背負うことのできるモデルで、様々なシチュエーションで活用できることが特徴だ。

容易に自転車への着脱を行えるQL2.1システムが採用されている容易に自転車への着脱を行えるQL2.1システムが採用されている (c)ピーアールインターナショナル快適性に配慮した設計の肩紐と背面パッドが装着されている快適性に配慮した設計の肩紐と背面パッドが装着されている (c)ピーアールインターナショナル

広々とした荷室にクッションスリーブが備えられている広々とした荷室にクッションスリーブが備えられている (c)ピーアールインターナショナルサイドポケットも備えられているサイドポケットも備えられている (c)ピーアールインターナショナル


ルックスも機能性を重視するパニアと言うよりは、日常生活に溶け込むようなカジュアルなスタイル。オルトリーブが得意とする防水生地はマットな質感とされており、普段着にマッチするデザインとなっている。ロールトップ式の開口部と相まってIP64相当の防水防塵性を獲得しているため、突然の降雨でも心配は少ないはずだ。

自転車への取り付けを可能にするのはQL2.1システムだ。もちろんバッグにはアダプターが備え付けられているが、バックパックとして使用するときは、バッグ前面に装着されたアダプターをフラップで隠しておくことができる。

フラップを前面側、背面側に翻すことで、バックパックやパニアバッグとして使うことができるフラップを前面側、背面側に翻すことで、バックパックやパニアバッグとして使うことができる (c)ピーアールインターナショナルバックパックとして使用するときはフラップのポケットが活躍するバックパックとして使用するときはフラップのポケットが活躍する (c)ピーアールインターナショナル


対して、バイクバッグとして使用するときは、フラップを肩紐(背面)側に翻すだけで、アダプターが使用可能となり、肩紐を隠しておくことができる。機能性とルックスの両立を実現したこのフラップシステムがVARIO PSの大きな特徴だ。

バッグとしてはH47×W31×D22cmというサイズで、容量26Lと大きめに作られている。荷室はA4サイズの書類等がすっぽりと収まるサイズで、ノートPCなどを保護できるクッションスリーブが備えられているため、通勤などで活躍してくれるだろう。バックパックとして使用している時にアクセスしやすい外ポケットには定期入れなど頻繁に出し入れするものを収納するのに便利だろう。

バックパックとして背負えるVario PSバックパックとして背負えるVario PS (c)ピーアールインターナショナル
パニアバッグとしても活躍するVario PSパニアバッグとしても活躍するVario PS (c)ピーアールインターナショナル
カラーラインアップはブラック、ペトロール、レモンシャーベット、ルイボスと言う4色。価格は29,700円(税込)だ。



防塵防水性能:IP64、PVCフリー
容量:26リットル
サイズ:H47×W31×D22cm
重量:1200g
耐荷重:9kg
カラー:ブラック、ぺトロール、レモンシャーベット、ルイボス
価格:29,700円(税込)


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