日本での展開が開始されたバイクバッグブランドのオルケース。マグネット式の開閉システムが目を引くトップチューブバッグや、使い勝手に優れるハンドルバーバッグなど、自転車に装着するバッグをピックアップして紹介しよう。



様々なバイクバッグを展開するオルケース様々なバイクバッグを展開するオルケース
元プロロードレーサーが立ち上げたバッグブランドのオルケース。創業者が飛行機遠征時に発生しがちなオーバーチャージを節約するために、自転車をコンパクトに収納できるバイクケースを作ったことから始まるブランドだ。

現在では自転車に装着するバッグが多数展開され、幅広いバイクパッキングスタイルに応えてくれるラインアップとなっている。その中でもオフィスに隣接した工房で日々のアイデアをいち早く形にした少量生産シリーズ"DESIGN LAB"は、ライバルブランドとは一線を画すオリジナリティある製品群となっている。

マグネット式開閉システムのトップチューブバッグ

オルケース 【DESIGN LAB】Top Tube Bagオルケース 【DESIGN LAB】Top Tube Bag
今回紹介するトップチューブバッグはDESIGN LABからリリースされたもの。目を引く設計は何と言ってもマグネットを使用した開閉システムだ。一般的にはファスナーが用いられるが、止水ジッパーを採用したモデルなどは乗車中に中身を取りだしづらいものもあった。

対してオルケースのマグネットシステムは片手で簡単に開くことができ、収納量が少なければ自動的にマグネットがくっつくことで開口部を閉じてくれる。また、マグネットは小さなものが数多く備えられる設計で、開口部の柔軟性が確保されているため、片手で開閉作業を行っていてもストレスはない。

DESIGN LABのトップチューブバッグは開口部がマグネット式とされているDESIGN LABのトップチューブバッグは開口部がマグネット式とされている
トップチューブバッグは補給食を収納するのに最適な大きさだトップチューブバッグは補給食を収納するのに最適な大きさだ
自転車に乗っている時にマグネットが外れる心配が無かったため、バッグを逆さまに持ちそれなりの力で振ってみたが、内容物は飛び出さず。非常に優れた固定力を有しながら、手では簡単に開けられるこのシステムは非常に優れていると感じる。

1リットルという容量は補給用ジェル4本とクッキータイプの補給食がちょうどよく収まる大きさ。他にはiPhone SE2とモバイルバッテリー、もう一つのアイテムを収納できそうなサイズ感だ。バッグのヘッド側にはケーブルホールが設けられているため、モバイルバッテリーからサイクルコンピューターやライトに給電する事も可能だ。

バッグの中からケーブルを通せるホールが設けられているバッグの中からケーブルを通せるホールが設けられている
ステアリングコラムにコードを巻くことで安定性を確保するステアリングコラムにコードを巻くことで安定性を確保する
ベルクロを用いるシンプルな固定方法(ボルトオンも可能)ベルクロを用いるシンプルな固定方法(ボルトオンも可能)
ディメンションポリアント社の高耐久素材VX50がメイン素材として採用され、バッグのサイドには型崩れを防ぐプレートがあしらわれていたり、バッグ底面にはスリップ防止のグリッパー素材が配置されていたりと、細部までこだわって作られていることが窺える。

バイクへの固定はベルクロを用いるか、バイクのトップチューブマウントにボルト留めするかの2通り。ベルクロで固定する場合は、ステアリングコラムの周りを通すドローコードでしっかりと締め上げて欲しい。



DESIGN LABのフレームバッグ

バイクバッグを数多く揃えるオルケースバイクバッグを数多く揃えるオルケース
トップチューブバッグと同じくDESIGN LABシリーズに用意されたフレームバッグも紹介しよう。今回借り受けたMini Framebagは、フレームのハンドル側もしくはシート側のどちらかに寄せて使用するモデル。

VX50を素材とするシンプルなフレームバッグで、荷室は左右それぞれに一つずつ。片方はマチが設けられており、もう片方はマチなしのポケットという設計だ。長さも24cmと長すぎない設定のため、マチなしのポケットはスマホやパスケース、エマージェンシーカードなど薄めのもの、マチありポケットには補給食、グローブなどの小物を収納するのが適しているだろう。

片方のポケットはマチがないため、カードのような薄いものを収納するのにぴったりだ片方のポケットはマチがないため、カードのような薄いものを収納するのにぴったりだ
フレームバッグは縫い付けられたベルクロで固定するフレームバッグは縫い付けられたベルクロで固定する
ドローコードでフレームに括りつけることで安定感が増すドローコードでフレームに括りつけることで安定感が増す
いずれのポケットも止水ジッパーが備えられているため、水が侵入しにくい仕様だ。乗車中には開閉しにくいため、停車中に取り出したい物を収納すると良さそうだ。

また、フレームバッグの固定方法はベルクロとドローコードで、ベルクロはバッグに縫い付けられた設計だ。ドローコードでしっかりと締め上げておけば、ダンシング中にバッグが足に干渉しすぎる心配はない。

バックポケットやサドルバッグの荷物をハンドルバーバッグに

オルケース Smuggler HC Handlebar Bagオルケース Smuggler HC Handlebar Bag
円筒状ハンドルバーバッグのSmugglerシリーズは、3種類のサイズ展開が行われており最も小さいサイズは直径約9cm×長さ役19cmというコンパクトさが特徴のモデル。今回撮影を行ったのは中型サイズのHCと大型のXLという2種類だ。

最小サイズよりは大きいとはいえ幅はHCが20cm、XLが22cmに設計されているため、ロードバイク用のドロップハンドルでも使うことのできるサイズだ。ロードバイクに乗る時にサドルバッグやジャージのバックポケットに収納していた物をハンドルバーバッグに入れたいという時に活躍してくれるだろう。

開口部も大きすぎない設計だ開口部も大きすぎない設計だ
ハンドルバーバッグには鍵などを掛けるフックが備えられているハンドルバーバッグには鍵などを掛けるフックが備えられている
Smuggler HCは直径が10cmの円筒形のバッグで、容量は2.1リットル。実際に物を収納してみたところ、Sサイズのウィンドブレーカーと厚手グローブの2アイテムがちょうど良く収まるサイズ。内側にはメッシュポケットも備えられているが、基本的には自由に空間を使えるようなつくりだ。

先述したようにバックポケットに入れてしまうと嵩張る物を収納するのには最適なストレージだ。気温の変化が大きい時はウェア、気温が安定している時は輪行袋などを入れてのツーリングで活躍してくれるだろう。

SmugglerハンドルバーバッグのXL(左)とHC(右)SmugglerハンドルバーバッグのXL(左)とHC(右)
オルケース Smuggler XL Handlebar Bagオルケース Smuggler XL Handlebar Bag
対してSmuggler XLは直径が15cmで、容量が4.5リットルという大容量モデル。ハードシェルジャケットや厚手の輪行袋を収納するのに最適そうだ。Tシャツやショートパンツ、タオルなど着替えなども持ち運ぶことができるため、外側に配置されたバンジーコードにサンダルを挟めば、快適な輪行ツーリングも行えそうだ。

メインの荷室はシンプルなフリースペース。内側には型崩れを防ぐ役割もある厚手の断熱材が備えられており、冷えたドリンクを持ち運ぶこともできる。キャンプライド時にビールを持ち運ぶといった状況に適しているだろう。バッグの正面には薄型のポケット、再度にもスリーブとバンジーコードが備えられ、様々なものの収納が可能となっている。

XLはサイドが大きく開くため、ここから荷物を収納した方が良さそうだXLはサイドが大きく開くため、ここから荷物を収納した方が良さそうだ
バッグ外部のバンジーコードは濡れたウェアなどを留めるのに最適だバッグ外部のバンジーコードは濡れたウェアなどを留めるのに最適だ
サイドにはドローコードやポケットが設けられているサイドにはドローコードやポケットが設けられている
またSmuggler XLの特徴はメインの荷室へのアクセス方法にもある。バッグを自転車に取り付けた状態でもアクセスできるように正面にジッパーが設けられているが、メインの開閉口はバッグのサイドのジッパーだ。正面ジッパーは開く口が小さいため、大きな荷物を出し入れする時はサイドからの方が良いだろう。

いずれも取り付けは付属するラバーバンド2本とドローコードで行う。ラバーバンドはバッグに設けられたループ4つのうち2つに通して使うことができ、自転車のケーブルルーティングなどに合わせてバンドを通す場所を変えられる。ドローコードでヘッドチューブに固定することで、ライド中の安定性を確保している。

柔軟性に富むラバーバンドで固定するためエアロハンドルにも対応する柔軟性に富むラバーバンドで固定するためエアロハンドルにも対応する
ハンドルとバッグの間にブロックを挟むことでスペースを生み出せるハンドルとバッグの間にブロックを挟むことでスペースを生み出せる
大容量モデルでもドローコードを使えば安定する大容量モデルでもドローコードを使えば安定する
備えられている発泡フォームにベルトを通し、バッグとハンドルバーの緩衝材として使うとケーブルとバッグの干渉を避けられる。また、間に緩衝材が挟み込まれることでベルトを強く締め上げることができそうだ。

購入や取り付ける際に気をつけたいのが、ハンドルバーからタイヤまでの距離。干渉ブロックを外した状態でも、バッグの直径以上(HCは10cm、XLは15cm)のクリアランスが必要となるため、事前に確認しておいたほうが良さそうだ。なお干渉ブロックの厚みは2.3cm。

ベーシックなサドルバッグ

オルケース 25cu in X-Pac Saddle Bagオルケース 25cu in X-Pac Saddle Bag
オルケースが用意するサドルバッグは小型のオーソドックスなモデルだ。ディメンションポリアント社の素材を使用したX-Pacモデルと、ケブラーで補強したHCモデルという2種類が展開され、それぞれに0.4リットル、0.5リットルという2サイズが用意されている。

0.4リットルバージョンは、38Cまで対応するチューブ1本、CO2ボンベ2本、インフレーター、ミニツールがぴったり収まるサイズ。対して0.5リットル版はそれらに加え、プラスアルファの物が収納できる大きさだ。

0.4リットル(左)と0.5リットル(右)で一回り大きさが異なる0.4リットル(左)と0.5リットル(右)で一回り大きさが異なる
X-PacモデルとHCモデルは素材の違いだけではなく、内部に仕切りのバンドが備えられているか。HCは仕切りが用意されているため、チューブやボンベなどを整頓させられる。バッグを開けた時に荷物がバラバラにならないのは嬉しい仕様だ。

自転車への取り付けはラバーバンドで行う。バッグの下側を持ち上げるようにバンドを通すことで、サドルバッグが暴れにくくすることが可能だ。バッグをサドルに括り付けている状態ではジッパーを開けられないため、非常時のみに使いたいアイテムを収納しておくと良さそうだ。

25cu in X-Pac Saddle Bagはエマージェンシーツールを収納するのに最適な大きさ25cu in X-Pac Saddle Bagはエマージェンシーツールを収納するのに最適な大きさ
HC版のサドルバッグは内部に伸縮性に富むベルトが備えられているHC版のサドルバッグは内部に伸縮性に富むベルトが備えられている
どの製品もシンプルなルックスをしているが、アイデアがたくさん詰まったオルケースのバッグ。ロードバイクにも似合うサイズ感のため、ジャージのポケットがわりにバッグを使うのも一つの手だ。また、使い方次第では行動範囲を広げてくれるだろう。各モデルのスペックは下記一覧をチェックしてもらいたい。

サドルバッグはラバーバンドでバッグごと固定するサドルバッグはラバーバンドでバッグごと固定する


オルケース 【DESIGN LAB】Top Tube Bag
サイズ:20cm×10cm×5cm
容量:1.0L
カラー:ブラック、ブラックマルチカモ
価格:8,800円(税込)

オルケース 【DESIGN LAB】Mini Framebag
サイズ:24cm×10cm×5cm
容量:1.65L
カラー:ブラック、ブラックマルチカモ
価格:8,800円(税込)

オルケース Smuggler HC Handlebar Bag
サイズ:H20cm×直径10cm
容量:2.1L
価格:8,580円(税込)

オルケース Smuggler XL Handlebar Bag
サイズ:H22cm×直径15cm
容量:4.5L
価格:17,600円(税込)

オルケース 25cu in X-Pac Saddle Bag、30cu in X-Pac Saddle Bag
サイズ:6.5cm×10cm×6.5cm(25cu)、6.5cm×10cm×7.6cm(30cu)
容量:0.4L(25cu)、0.5L(30cu)
カラー:ブラック、ブラックマルチカモ
価格:4,950円(税込、25cu)、5,170円(税込、30cu)

オルケース Saddle Bag HC
サイズ:6.5cm×10cm×6.5cm、6.5cm×10cm×7.6cm
容量:0.4L、0.5L
価格:6,380円(税込、0.4L)、6,600円(税込、0.5L)
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