JBCF(一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟)とJCL(一般社団法人ジャパンサイクルリーグ)は、2023年のトップカテゴリーの一本化に向けて話し合いを始めたことを発表した。2022年は、マトリックスパワータグとキナンレーシングチームが、双方のレースに出場する。



JBCFの安原理事長(左)と、JCLの片山チェアマンJBCFの安原理事長(左)と、JCLの片山チェアマン JBCFプレスリリースより
JBCFとJCLが、国内ロードレースの統合に向けて動き出した。

両団体の発表によれば、2022年はマトリックスパワータグと、キナンレーシングチームが、Jプロツアーとジャパンサイクルリーグのレースに出場し、JCLの大会はJBCFが競技主管する公認大会として開催される。

2023年一本化の詳細については今後の話し合いにより決まると思われるが、ふたつに分かれた国内レースのトップカテゴリーが、再びひとつとなる動きとなったことは歓迎したい。



text:Satoru Kato

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