ウィリエールが今シーズンサポートするアスタナ・カザフスタンのチームバイクを発表。鮮やかなメタリックブルーを基調としたグラフィックにペイントされたZeroSLR、FILANTE SLR、TURBINEを使用する。



アスタナ・カザフスタンのウィリエール FILANTE SLRアスタナ・カザフスタンのウィリエール FILANTE SLR (c)ウィリエール
2020シーズンからパートナーシップを結ぶアスタナとウィリエール。3年目となる今年もその関係は継続する。今回お披露目されたのは2022シーズンに使用する3種類のチームバイクだ。

ヴィンチェンツォ・ニバリとミゲルアンヘル・ロペスが再びチームに加わり、戦力を増強したアスタナがメインとするのは軽量モデルのZeroSLR、そして昨年発表されたエアロロードのFILANTE SLR。TTバイクのTURBINEも継続して使用される。

アスタナ・カザフスタンのウィリエール ZERO SLRアスタナ・カザフスタンのウィリエール ZERO SLR (c)ウィリエール
アスタナ・カザフスタンのウィリエール TURBINEアスタナ・カザフスタンのウィリエール TURBINE (c)ウィリエール
サドルもプロロゴを採用サドルもプロロゴを採用 (c)ウィリエールハンドルはフレームと同じカラーでペイントされるハンドルはフレームと同じカラーでペイントされる (c)ウィリエール

ステム一体型のエアロバーを使用ステム一体型のエアロバーを使用 (c)ウィリエールコリマ MCC WS+ DXを組み合わせるコリマ MCC WS+ DXを組み合わせる (c)ウィリエール


艶やかなメタリックブルーとイエローの差し色が印象的なバイクグラフィックは例年と変わらず。コンポーネントもシマノ DURA-ACE DI2となるが、現時点で新型のR9200系は未だ行きわたっていない様子。セラミックスピードのビッグプーリーやBBを使い、回転系のチューンナップを行なっている点も共通だ。

足回りにはコリマ&ヴィットリアを組み合わせたり、バーテープとサドルというコンタクトポイントはプロロゴで揃えるなど、細かな構成も継続となっており、扱い慣れた機材で2022シーズンに臨むようだ。