イギリスに拠点を構える老舗ブランドのブルックス。バイクパッキング用バッグSCAPEシリーズの中から、気軽なサイクリングにぴったりなハンドルバーポーチをピックアップして紹介しよう。



ブルックス SCAPE HANDLEBAR POUCHブルックス SCAPE HANDLEBAR POUCH (c)ダイアテック
ジャージのバックポケットと、ツールケースやサドルバッグだけではなく、様々な手段で持ち運べる荷物の量を増やせれば、サイクリングの楽しみ方の幅も広がる。例えば輪行バッグを持ち運べれば、自宅からの自走圏内から抜け出し、ワンウェイのロングライドに挑戦してみても良いだろう。

そんな目的に最適なのが自転車に装備するコンパクトなバッグだ。クラシカルなテイストのバイクパックを展開するイギリスのブルックスもアドベンチャーなキャンプツーリングに使えるバッグシリーズ"SCAPE"を展開し始めた。ラインアップには容量10−12リットルのハンドルバーバッグや、大型サドルバッグ、パニアバッグなど本格的なバイクパッキング装備が用意されている。

バッグに設けられたベルトには他のケースを装着することが可能だバッグに設けられたベルトには他のケースを装着することが可能だ (c)ダイアテック
その中から今回ピックアップするのは人気の高いというSCAPE HANDLEBAR POUCHだ。このバッグは単体だけではなく、大型ハンドルバーバッグの拡張アイテムとしても活躍するモデル。容量は3リットル、幅250mm、高さと奥行き120mmと小ぶりだが、ワンデイサイクリングに必要な物を持ち運ぶのにはちょうど良いサイズだ。

キャンバス地のような見た目ながら防水仕様の生地が採用され、かつ生地の継ぎ目は溶着を基本としつつ、数少ない縫い目はラミネートすることで防水性を獲得。止水ジッパーの採用に加え、ジッパー自体に水がかからないようにするフラップも設けられている念の入れようだ。

ブルックス SCAPE HANDLEBAR POUCHブルックス SCAPE HANDLEBAR POUCH (c)ダイアテック止水ジッパーを覆うようにフラップが設けられている止水ジッパーを覆うようにフラップが設けられている (c)ダイアテック


ハンドルへの固定はアルミバックルが備えられたベルト2本と、ヘッドチューブにかけるベルトの計3本。バッグとハンドルバーの間にフォームを挟んで固定するため、ハードなアドベンチャーライドというよりは気軽なサイクリングユースに適していそうだ。

サイクリング中にスマホで沢山の写真を撮影したり、スマホのGPSアプリを常用したりするため、モバイルバッテリーを持ち運びたい方や、季節の変わり目でウィンドブレーカーやジレ、ジャケットなどを大めに準備しておきたい場合などに活躍してくれるだろう。価格は10,780円(税込)



ブルックス SCAPE HANDLEBAR POUCH
サイズ:幅250mm×高さ120mm×奥行120mm
重量:140g
容量:3L
カラー:MUD GREEN
価格:10,780円(税込)


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