9月26日にベルギーで開催されるUCI世界選手権ロードレースでタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)が自身でデザインした特別カラーのコルナゴ V3-RSを使用する。このフレームはレース終了後にオークションにかけられる予定だ。以下、プレスリリースより紹介しよう。



タディ・ポガチャルがデザインした特別カラーのV3-RS

タデイ・ポガチャルがUCI世界選手権大会で使用するコルナゴ V3-RSタデイ・ポガチャルがUCI世界選手権大会で使用するコルナゴ V3-RS (c)アキボウ
2021年9月26日にベルギーで開催されるUCI世界選手権大会で、ポガチャルが自身でデザインした特別カラーのV3-RSを使用します。「Ice & Fire」と名付けられたフレームデザインについて、ポガチャルは次のようにコメントしています。

「自転車をデザインしたのは初めてで、コルナゴのエンジニアやデザイナーとの共同作業はとても刺激的でした。デザインのアイデアは、レース中の私の頭は氷のように冷たいが、私の脚は常に燃えているというもので、それをコルナゴが代表するフローズンカラーを使って表現しました。」

タディ・ポガチャルがデザインした特別カラータディ・ポガチャルがデザインした特別カラー (c)アキボウ
「Ice & Fire」と名付けられたフレームデザイン「Ice & Fire」と名付けられたフレームデザイン (c)アキボウチェーンステーにはポガチャルのサインが入るチェーンステーにはポガチャルのサインが入る (c)アキボウ

このフレームはレース終了後にオークションにかけられる予定です。ツール・ド・フランス2連覇につづき、世界選手権でも勝利を目指すポガチャル。彼自身のデザインによる特別カラーのV3-RSの活躍をぜひご期待ください。

また、コルナゴは2022年よりブロックチェーン技術を取り入れ、チーム供給品と一般製品のフレームにコルナゴの技術パートナーであるMyLime社と共同開発したRFIDタグをフレームに搭載していく。製造や販売、所有に関する情報を管理することで長期的に保証を受けられるという。これに関しては正式発表を待ちたい。