2021年8月27日に実施されるMTB世界選手権のクロスカントリーに参戦する日本代表選手団の3選手からのレース前のコメントをお届けする。



男女U23に挑む北林力(Dream Seaker MTB Racing Team)、小林あか里(信州大学)、川口うらら(日本体育大学)男女U23に挑む北林力(Dream Seaker MTB Racing Team)、小林あか里(信州大学)、川口うらら(日本体育大学) (c)JCF
2021年のMTB世界選手クロスカントリーには、日本からは男女U23カテゴリーに北林力(Dream Seaker MTB Racing Team)、小林あか里(信州大学)、川口うらら(日本体育大学)の3名が参加する。小林はUCIの育成チームのメンバーとして今季欧州で経験を重ねており、北林も弟の仁と共にワールドカップや欧州レース転戦を経て世界選手権に臨んでいる。

JCFのリリースによれば、今回の派遣目的は「現状の若手選手との差を選手団として認識することで、2024年、2028年のオリンピックを見据えたマウンテンバイク強化方針を再考する一つの大きな指標になると考えている」。中長期的な選手の育成の指針策定に向けた一歩として、エリートクラスで完走出来る見込のない選手を派遣しない方針とし、U23中心のメンバー構成を行ったという。

以下に3名のレース直前コメントを紹介したい。



川口うらら(日本体育大学):2000年12月生まれ20歳

川口うらら(日本体育大学)川口うらら(日本体育大学) (c)JCF今回のレースの目標順位と今後のキャリアを展望して、このレースでどう言ったことを学びたいですか?


今大会の目標は20位以内です。中長期的には2024年のパリ五輪出場に向けて、2022年シーズンから海外レースへの参戦経験を積んでいきたいと考えています。その為、今回のレースでは世界のメンバーの中で、現在の自分がどの位置にいるのかを確かめる機会としたいと考えてます。また、日本のレースとは全く違い、レースを走る選手の人数が多いため、集団の中で多くの選手にもまれて走るという感覚を掴む貴重な機会だと考えています。

コースの印象を教えてください。

特に登りが難しい印象です。張り巡らされた木の根と掘れやすい路面のせいで、試走時間内でも走る度に路面状況が変わる。そのため、焦って速く走ろうとするとミスを犯してしまうため、丁寧にバイクを進める意識を大事にして走ることが出来れば、リズム良く走れるようなコースであると感じます。

このコースでのレースをどう攻略するか?ポイントは?

獲得ポイントの関係で、後方からのスタートとなるため、まずは序盤で出来るだけ前の集団で走れるようにすることがポイントになると思います。先の通り、登り区間でミスなくスムーズに走ることが大事になってくると思うが、前にいる選手をフォローして少しでも上の順位を取れるように、今の自分のベストを尽くします。



小林あか里(信州大学):2001年4月生まれ 20歳

小林あか里(信州大学)小林あか里(信州大学) (c)JCF
今回のレースの目標順位と今後のキャリアを展望して、このレースでどう言ったことを学びたいですか?


今大会の目標は30位以内。キャリアを展望すると2028年のロサンゼルスオリンピックでメダル獲得をすることが最大の目標。将来オリンピックで戦うことになる選手達が今回一緒にレースを闘う選手達になると思うので、積極的に攻めて、自分がどの位置までいけるのかを確認したいですね。

コースの印象を教えてください。

テクニカルセクションとフィジカルセクションがバランスよくあり、世界選手権にピッタリなコースだと感じています。

このコースでのレースをどう攻略するか?ポイントは?

半年間スイスのUCIサイクリングセンターを拠点にヨーロッパで過ごし、テクニックの部分では他の選手に劣っていないと考えているので、テクニカルセクションをできる限り有利なポジションで無駄なく走破し、フィジカルセクションは常に前を追っていく。そうすれば一つでも順位を上げることができると思います。



北林力(Dream Seaker MTB Racing Team):1999年11月生まれ 21歳

北林力(Dream Seaker MTB Racing Team)北林力(Dream Seaker MTB Racing Team) (c)JCF
今回のレースの目標順位と今後のキャリアを展望して、このレースでどう言ったことを学びたいですか?


目標の順位はトップ20に入る事です。今後の中長期的な目標として、2024年のパリオリンピックに代表として出場すること、ワールドカップのエリートクラスでトップ10に入るという夢に向けて、シーズン中はフランスを拠点に活動をしてきているので、欧州レースの経験で積み重ねてきたものを試して、納得の行く結果を残すレースにしたいですね。

コースの印象は?

全体的に斜度があり、下りと登りのメリハリが効いたコースだと感じます。

下り区間の下見を繰り返す各国ナショナルチーム下り区間の下見を繰り返す各国ナショナルチーム photo:Val di Sole 2021
自分の走りの特徴を踏まえて、このコースでのレースをどう攻略するか?ポイントは?

自分の良さは勢いのある走りだと思うので、その良さを生かして積極的にレースを進める意識を強く持つ一方で、90分間のレース時間を呼吸を整えて、ミスの少ないクリーンな走りをするのがポイントだと思います。



東京五輪代表だった山本幸平、今井美穂の両名の次世代となり、今後の日本のクロスカントリーシーンを担う3選手。その健闘を祈ると共に、MTB日本代表の新たな挑戦に期待したい。

text:Yoshinori Suzuki
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