ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムを主幹するさいたまスポーツコミッションが、2021年大会の開催見送りをアナウンスした。万全の感染対策を整えつつ開催を目指していたものの、「依然として予断を許さない状況」であることから中止が決まったという。




ツール・ド・フランス さいたまクリテリウムが2年連続で開催見送りツール・ド・フランス さいたまクリテリウムが2年連続で開催見送り photo:Kei Tsuji
2013年に初開催され、毎年ツール・ド・フランスで活躍した多くのスター選手を招聘してきたツール・ド・フランスさいたまクリテリウム。開催見送りは昨年に続く2年連続だ。

発表によれば2021年大会は「新型コロナウイルスの感染状況を注視しながら、万全の感染対策を整え、安心・安全な大会として開催できるよう、かねてより準備を進めてまいりました」が、感染状況が依然として予断を許さない状況であるため見送りに。今年は2021年10月15日(金)から17日(日)までの日程で開催を予定していたジャパンカップも2年連続となる開催中止が決まっている。以下は大会からのアナウンス。



ツール・ド・フランス さいたまクリテリウムの開催見送りについて

さいたま新都心周辺で開催されるツール・ド・フランス さいたまクリテリウムさいたま新都心周辺で開催されるツール・ド・フランス さいたまクリテリウム photo:Makoto.AYANO
このたび、一般社団法人さいたまスポーツコミッションは、2021 年における「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」の開催を見送ることといたしました。当法人におきましては、本年のさいたまクリテリウムについて、新型コロナウイルス感染症の感染状況を注視しながら、万全の感染対策を整え、安心・安全な大会として開催できるよう、かねてより準備を進めてまいりました。

現在、様々な新型コロナウイルス感染症対策が進められておりますが、国内の感染拡大の状況は、依然として予断を許さない状況であることを踏まえ、開催規模の見直しや開催見送りなど、あらゆる方向性を様々な面から検討を行い、協議を重ねてまいりました。

その結果、さいたま市⺠をはじめ、出場選手や関係者の皆さま、大会に足を運んでくださるさいたまクリテリウムファンの皆さまの安心と安全が最優先との結論に至り、本年においても、開催を見送る決断をいたしました。

2020年の大会に続き、2021年の大会も、このような決断を下さざるを得ないことは大変残念であり、大会を楽しみにしてくださっている皆様に、ツール・ド・フランスで活躍した選手をご覧いただく機会を提供できないことは、大変心苦しく感じています。

私達は、一日も早く新型コロナウイルス感染症が終息することを心から願うとともに、次回大会において、これまで以上に皆様にお楽しみいただき、心に残る大会となるよう尽力してまいりますので、引き続き、「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」をよろしくお願いいたします。
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