ジャイアントがカーボンホイール"SLR"シリーズへ36mmハイトのニューモデルを投入。軽量性と適度なエアロダイナミクスを両立するフックレスカーボンリムを採用し、ヒルクライムからロングライドまでカバーするオールラウンドホイールは、2つのグレードで展開される。



ジャイアント SLR 36 DISCジャイアント SLR 36 DISC (c)ジャイアント
ジャイアントの最新テクノロジーが投入されるオリジナルホイールシリーズのSLR。2021年モデルでフックレスのチューブレスホイールへと進化を遂げ、42mmハイトと65mmハイトの2種類が展開されていたSLRシリーズのラインアップに36mmハイトモデル"SLR 36"が追加されることになった。

36mmハイトのホイールは軽量性に優れ、ヒルクライムからロングライドまでカバーできるオールラウンドな性能が特徴。ミッドプロファイルのリムは横風にも煽られにくく、常に変化する風向きに影響されず安定したパフォーマンスを発揮してくれるはずだ。

ジャイアント SLR 1 36 DISCジャイアント SLR 1 36 DISC (c)ジャイアント
また、リムは堅牢な構造を実現するためにチューニングされたカーボンレイアップが施され、剛性や軽量性を獲得。内幅22.4mmというワイドなフックレスリムは、ハイボリュームなタイヤのコントロール性や快適性を引き出すことに貢献している。ジャイアントのフックレスシステムとタイヤの互換性は、ジャイアント ホイールスペシャルコンテンツを確認して欲しい。

今回登場したホイールのラインアップは、上位グレードに当たるSLR 1 36 Discと、ベースグレードのSLR 2 36 Discの2種類。

SLR 1 36 Discはジャイアント独自の低摩擦性に優れる30T面ラチェットハブがアセンブルされたモデル。スポークはサピムのCX-RAYで、独自のスポーキングテクノロジー"ダイナミック・バランスド・レーシング(DBL)"で組み上げられていることが特徴。前後セットの重量は1,442gで、価格は前77,000円、後ろ99,000円、前後合計で176,000円(いずれも税込)。

ジャイアント SLR 2 36 DISCジャイアント SLR 2 36 DISC (c)ジャイアント
SLR 2 36 Discは3つ爪で30Tの歯と噛み合うフリーハブが組み込まれたモデル。スポークはサピムのSprintと上位モデルとは異なる仕様だ。重量は1,535g。価格はフロントが60,500円、リアが71,500円、合計すると132,000円(いずれも税込)だ。



ジャイアント SLR 1 36 DISC Hookless Wheelsystem
リム素材:超軽量フルカーボンコンポジット
リムプロファイル:ハイト36mm、フックレスリム、内幅22.4mm、外幅26mm
ホイールサイズ:700C
ETRTO:622×22
フロントハブ:GIANT Low Friction Alloy、センターロック
リアハブ:GIANT Low Friction Alloy Ratchet Driver 30T、センターロック
ベアリング:高精密シールドカートリッジベアリング
対応カセット:Shimano 11 / SRAM XDR 12(別売)
フロントアクスル:100×12 TA
リアアクスル:142×12 TA
スポーク:Sapim CX-Ray(前後ともに24H、DBL Disc)
推奨タイヤサイズ:700×25C-700×32C
タイヤ互換性:ジャイアント ホイールスペシャルコンテンツ
重量:1,442g(前後)
税込価格:77,000円(フロント)、99,000円(リア)

ジャイアント SLR 2 36 DISC Hookless Wheelsystem
リム素材:超軽量フルカーボンコンポジット
リムプロファイル:ハイト36mm、フックレスリム、内幅22.4mm、外幅26mm
ホイールサイズ:700C
ETRTO:622×22
フロントハブ:GIANT Alloy、センターロック
リアハブ:GIANT Alloy Pawl Driver (3pawl 30T)、センターロック
ベアリング:高精密シールドカートリッジベアリング
対応カセット:Shimano 11 / SRAM XDR 12(別売)
フロントアクスル:100×12 TA
リアアクスル:142×12 TA
スポーク:Sapim Sprint(前後ともに24Hc)
推奨タイヤサイズ:700×25C-700×32C
タイヤ互換性:ジャイアント ホイールスペシャルコンテンツ
重量:1,535g(前後)
税込価格:60,500円(フロント)、71,500円(リア)

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