マヴィックのニュートラルカーがSUBARUの新型レヴォーグ GT-H EXに刷新される。4WDの安定感とパワフルな1.8L直噴ターボエンジンの生み出す走りは過酷なロードレースのサポートに最適だ。サイドのMAVICロゴもフレンチトリコロールがあしらわれた新デザインとされた。以下、プレスリリースより紹介しよう。



マヴィックがニュートラル・カーにSUBARU レヴォーグ GT-H EXを採用 デザインも最新に

マヴィックがニュートラル・カーにSUBARU レヴォーグ GT-H EXを採用マヴィックがニュートラル・カーにSUBARU レヴォーグ GT-H EXを採用 (c)マヴィック
マヴィックジャパンは、SUBARUのサポートを受け、 「ニュートラル ・カー」として2台が新型の「レヴォーグ GT-H EX」に刷新された。これに伴い、車両のデザインも変更。サイドボディの大きなMAVICロゴにフレンチトリコロールカラーを取り入れ、キャリア全面には『L’EXPERT DE LA ROUE(ホイールのエキスパート)』、背面にはMAVICのホイールを象ったデザインとなっています。

マヴィックのニュートラルサービスは、プロレースだけにとどまらず、アマチュア、学生のロードレースやロングライド、サイクルイベントなど全てのサイクリストに向けてのサービスを提供していきます。フランスのホイールブランドとして132年の歴史があり、48年間のツール・ド・フランスでのニュートラルサービスで培った経験を持って、あらゆるサイクリングシーンでライダーが最高のパフォーマンスを発揮し、かけがえのない体験と安心を提供するためにさらに今後も活動の幅を広げていきます。

サイドボディのMAVICロゴにフレンチカラーを採用サイドボディのMAVICロゴにフレンチカラーを採用 (c)マヴィック
■NEUTRAL SERVICE ~中立に技術サポートする~
「ニュートラル・カー」とは、「ニュートラルサービス」において使用されるサービスカーであり、「ニュートラルサービス」とは、すべての競技者がチームや機材、国籍に関係なく中立な技術サポートを受けられる仕組みです。

マヴィックはこの取り組みを、世界各地、国内では年間80以上のレースやイベントで実施しています。この全てのライダーを支えるイエローカー(MAVICカー)は、プロのレースシーンのみならず、アマチュアのレースイベントにおいても、トラブルをその場で解決すべく最善を尽くし、すべての選手たちが無事にゴールを切れるようにサポートしています。本国フランスでは1972年より、日本国内では1996年よりスタートしたこの取り組みは、マヴィックのブランドポリシーとも言えます。

背面にはMAVICの象徴でもあるホイールデザイン背面にはMAVICの象徴でもあるホイールデザイン (c)マヴィック
コーダーブルームのニュートラルバイクコーダーブルームのニュートラルバイク (c)マヴィック
レヴォーグ GT-H EX の詳細についてはこちら

■MAVICニュートラル・カー「SUBARU レヴォーグ GT-H EX」
今回導入される「SUBARU レヴォーグ GT-H EX」は、「ニュートラル・カー」に求める全ての機能を装備。ロードレースでは下りで70km/h、登りで15km/hと幅広い速度域に瞬時に対応しなければなりません。

こういった自転車のスピードのアップダウンや激しい動きに対応可能な俊敏さ、狭いコースやコーナリングでの足回りの安定感と信頼性、そして、スポーティーなモデルでありながら、サポート機材やホイール等を搭載可能な十分な積載性。いずれもレースをサポートする「ニュートラル・カー」として、欠けることは許されない要素です。

そして今回新しく搭載された「高度運転支援システム アイサイトX(エックス)」は、レース会場から次なるレース会場へと長距離移動を続けるニュートラルスタッフにとってもは疲労軽減と安心感をもたらしてくれます。

ミシュランタイヤ クロスクライメートシリーズミシュランタイヤ クロスクライメートシリーズ (c)マヴィック
■ミシュランタイヤ 「クロスクライメートシリーズ」
「ニュートラル・カー」の足元を支えるタイヤは、全天候型のクロスクライメートシリーズを採用。ミシュランタイヤのサポートを受け今回のレヴォーグ2台に採用します。レースにしてもロングライドにしても移動を含めると路面状況は千差万別。ドライ路面、ウエット路面での高いブレーキングの性能を発揮できるタイヤはドライバーに安心感を与え、レースサポートに集中することができます。