3TのエアログラベルロードバイクEXPLOROで日本各地のグラベルを走る"3T XPDTN JAPAN CLUB RIDE"。今回の舞台は渋沢栄一ゆかりの地である群馬県安中市。推定樹齢が500年、安中市の指定天然記念物である「五郎の大杉」の見学を目的としたグラベルライドレポートをお届けする。



3T XPDTN JAPAN CLUB RIDE ANNAKA

2021年は渋沢栄一ゆかりの地である群馬県安中市でスタートした2021年は渋沢栄一ゆかりの地である群馬県安中市でスタートした photo:Hayato Higuchi
3シーズン目を迎えた3T XPDTN JAPAN CLUB RIDE、2021年は渋沢栄一ゆかりの地である群馬県安中市でスタートした。目指すは安中市指定天然記念物である「五郎の大杉」。高さ17m、胴回りは10mの杉の木は推定樹齢が500年という巨木だ。

集合場所から若干の舗装路の後、林道を登る。目指す大杉の手前までは600m程のグラベルの登り。ガレている箇所は無く、走りやすい路面で軽快に登っていく。今回の参加者は3名。いずれもホイールは650Bをセットし、林道に主眼を置いたタイヤチョイスで臨んでいた。

踏み固められ走りやすい路面を行く踏み固められ走りやすい路面を行く photo:Hayato Higuchi
鬱蒼と茂る杉林鬱蒼と茂る杉林 photo:Hayato Higuchi勾配もきつくないため登り坂も軽快勾配もきつくないため登り坂も軽快 photo:Hayato Higuchi

花粉症の方には相当きつい杉林の中。気温が低い朝からぐんぐん気温が上がるにつれて飛び交う花粉の量も増えてきた。

渓流釣りの釣り人や、大杉の見学に使われる林道は踏み固められていて600mを8kmで登る勾配でも順調に登っていく。グラベルライドはもちろん、普段の自転車通勤でも3T EXPLORO、EXPLORO RACEMAXを使っている3人。登りながらの会話にも、グラベルの楽しさやバイクの楽しさについて聞くことができた。乗り慣れたバイクで走る週末の林道は3人のライフスタイルの中にすっかり溶け込んでいるのが伝わってくる。

程よい錆感が林道の雰囲気を醸し出す程よい錆感が林道の雰囲気を醸し出す photo:Hayato Higuchi
休憩ポイントは撮影ポイントだ休憩ポイントは撮影ポイントだ photo:Hayato Higuchi
3T XPDTN JAPAN CLUB RIDE。3年前の初年度は1日に60km程度を走っていたが、最近は距離が30km以下でゆっくり会話や撮影を楽しみながらのライドが多くなってきた。グラベル撮影の定番、カーブミラー越しの撮影も余裕をもった行程を実感する。

休憩で立ち止まると、向こうの木にバイクを立てかけて写真撮影を始めた。群馬県前橋市にお店を構えるサイクルハウスWISH前橋南店の下田店長だ。EXPLOROに乗り始めてからインスタグラムの投稿を始め、すっかりインスタグラムに嵌った下田店長。今回のライド中も盛んに写真撮影を行っていた。グラベルは短めでも、こういった楽しみを盛り込むとあっという間に時間が流れていく。走るだけでは無いのがグラベルライドの魅力の一つだ。

樹齢約500年の五郎の大杉樹齢約500年の五郎の大杉 photo:Hayato Higuchi
遠く関東平野を見渡せるビューポイント遠く関東平野を見渡せるビューポイント photo:Hayato Higuchi悠久の時を感じながらホッと一息悠久の時を感じながらホッと一息 photo:Hayato Higuchi

標高約900m。条件が良ければ遠くに東京スカイツリーを見る事ができるという今回のピークに到着。関東平野を一望できるビューポイントは達成感が高い。ここからお目当ての「五郎の大杉」はシングルトラックを下りた場所にある。

樹齢約500年。江戸時代からこの地に居座る大木に圧巻される。EXPLOROのダウンチューブも太いが、この杉の太さは別格。木の根元部分は空洞になっていて、バイクを丸々と収めても余裕のある空間だ。

根元の空洞は撮影スポット根元の空洞は撮影スポット photo:Hayato Higuchi
待ちに待った下りが始まる待ちに待った下りが始まる photo:Hayato Higuchi
下見の時には発見できなかったという参加者の皆さん。五郎の大杉を取り囲むようにして杉林が形成されている様は家来に取り囲まれた殿様のような佇まい。鬱蒼と生い茂る杉林の中、悠久の時を感じるライドとなった。

五郎の大杉から林道に戻り、この日の下りパートが始まった。登ってきた道を下るピストンのルート設定。ピストンというと物足りなさを感じる方もいるかもしれないが、グラベルのピストンは別物。登りと下りでは目に飛び込んでくる景色も異なり、往路とは違った印象、走りができるのがポイントだ。

回を重ねる度にグラベルの走りが上達していく回を重ねる度にグラベルの走りが上達していく photo:Hayato Higuchi
軽快でゴキゲンな林道の下り軽快でゴキゲンな林道の下り photo:Hayato Higuchi
昨年EXPLOROを購入後、週末には林道に出かけるという参加者の方。下りのフォームも安定してきて、速さと確実さを身に着けてきている事が撮影をしている私からも分かって面白い。EXPLOROに乗れば乗るほど上達して楽しさの幅も広がっているという事だろう。

程よく砂利が敷き詰められた路面、650Bのグラベルタイヤで、スピードも乗せる事ができ軽快な下りを楽しんでいく。自然の中で過ごす休日の心地良い時間はグラベルライドの醍醐味だ。

木々の中を走るのが気持ちいい木々の中を走るのが気持ちいい photo:Hayato Higuchiエアロトップとフレアドロップが特徴の3T AERO GHIAIAグラベルハンドルエアロトップとフレアドロップが特徴の3T AERO GHIAIAグラベルハンドル photo:Hayato Higuchi

休日は山の中で過ごすのがグラベルのライフスタイル休日は山の中で過ごすのがグラベルのライフスタイル photo:Hayato Higuchi
EXPLORO MAXを駆る下田店長。グラベル用のカーボンドロップハンドルであるAEROGHIAIAをチョイスし、フレアのドロップ部分を握りながら走る。レバー操作もしやすく、下りでの抑えも効いてコントロールしやすい。そのうえフラットなトップ部分はエアロ効果を高めているというエアロ&グラベルな特徴を持つハンドルバーだ。

走行距離約16km、獲得標高約700mのライドが終了。帰路は、ライドランチ定番の卵かけごはんでお腹を満たし群馬をあとにした。

3Tでは今年も盛りだくさんのグラベルライドを企画3Tでは今年も盛りだくさんのグラベルライドを企画 photo:Hayato Higuchi
2021年の3Tは4月の武尊グラベルミーティングや5月のJEROBOAM JAPAN GRAVEL CHALLENGE を始めライドイベントが目白押しとなっている。もちろん、これまで同様全国各地でXPDTN JAPAN CLUB RIDE も随時開催予定だ。

3Tのグラベルイベントは3TジャパンのWEBサイトで情報を発信している。



3T XPDTN JAPAN CLUB RIDE ANNAKA
走行距離:約16km
獲得標高:約700m
協力:サイクルハウスWISH前橋南店

text&photo:Hayato Higuchi



樋口準人(3Tマーケティング担当)樋口準人(3Tマーケティング担当) 筆者プロフィール:樋口準人(3Tマーケティング担当)

ロングライド、ヒルクライム、シクロクロスと四季を通じて自転車に乗りながら、最近は毎週林道に出かけ空撮を楽しむドローングラファー。3TのグラベルロードEXPLOROを知り尽くし、日本各地で開催している3T XPDTN JAPAN CLUB RIDEをアテンドしている。
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