カウンターアタックを成功させたストゥイヴェンがミラノ〜サンレモ初勝利

第112回ミラノ〜サンレモを制したのはヤスパー・ストゥイヴェン（ベルギー、トレック・セガフレード）。ポッジオ通過後にカウンターアタックを仕掛け、セーアン・クラーウアナスン（デンマーク、チームDSM）の協力を得て0秒差で集団を抑え勝利した。

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カウンターアタックを仕掛けるヤスパー・ストゥイヴェン（ベルギー、トレック・セガフレード） (c)CorVos
集団を0秒差で振り切ったヤスパー・ストゥイヴェン（ベルギー、トレック・セガフレード） (c)CorVos
最終登坂ポッジオでのアタックは全て不発に終わり、例年よりも人数が揃ったままダウンヒルをこなした第112回ミラノ〜サンレモ。一瞬の隙を突いたヤスパー・ストゥイヴェン（ベルギー、トレック・セガフレード）が、追いついたセーアン・クラーウアナスン（デンマーク、チームDSM）と共に逃げ、スプリントで迫るワウト・ファンアールト（ベルギー、ユンボ・ヴィズマ）たちを0秒差で抑え勝利した。

「イチかバチで仕掛けた」と振り返るストゥイヴェンが昨年2月のオンループ・ヘットニュースブラッド以来1年1ヶ月ぶりの勝利。ベルギークラシックを得意とする28歳が初のモニュメント勝利を掴んだ。

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