JBCF(一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟)は、Jプロツアーチームの二次募集をすると発表した。2021年シーズンのJプロツアーは13チームが発表されているが、昨年までに比べチーム数が大きく減ったため、異例の処置が取られた。



現時点で13チームが参戦する2021年のJプロツアー(写真は2020年東日本ロードクラシック群馬大会)現時点で13チームが参戦する2021年のJプロツアー(写真は2020年東日本ロードクラシック群馬大会) photo:Satoru Kato
JBCFは6日、公式サイトでJプロツアー二次募集のお知らせを発表。「選手ファーストの想いから今回Jプロツアーの二次募集をすることにいたしました。開幕まで間近ではありますが、『走りたい』というチームはご連絡ください」というJBCF安原理事長のコメントを掲載した。

2021年のJプロツアー加盟規定では、チーム数上限を22と定めているが、昨年12月に発表された今シーズンのJプロツアーチームは13チームにとどまる。昨年までJプロツアーに参戦していた一部チームが「ジャパンサイクルリーグ」へ移ったことが大きな要因ではあるが、チーム枠にこれだけ空きがあることは異例。追加の募集も異例だ。

JBCFは5日に今シーズンの詳細スケジュールを発表しており、3月13日の開幕まで1ヶ月ほどしかない。そのため「お問い合わせやご相談には迅速に対応させていただきます」としており、最後は「全ての“同志”へこの想いを伝えたいと思います」と結んでいる。

Jプロツアーの加盟規定はJBCF公式サイトに掲載されている。下記にリンクを掲示しているのでご参考まで。


text:Satoru Kato