ティレーノ〜アドリアティコに参加していたマグナス・コルトニールセン(デンマーク、EFプロサイクリング)が新型コロナウイルス陽性に。チームの他選手やスタッフのPCR検査は全て陰性だったという。



ティレーノ初日のスプリントで競り合うマグナス・コルトニールセン(デンマーク、EFプロサイクリング)ティレーノ初日のスプリントで競り合うマグナス・コルトニールセン(デンマーク、EFプロサイクリング) photo:CorVos
EFプロサイクリングの発表によれば、マグナス・コルトニールセン(デンマーク、EFプロサイクリング)の新型コロナウイルス陽性反応が検出されたのは9月13日(日)に開催されたティレーノ〜アドリアティコ第7ステージ終了後の検査において。チームの他選手とスタッフに対する検査結果は全て陰性だったという。

ティレーノ〜アドリアティコでの陽性反応はルーカス・ヴィシニオウスキー(ポーランド、CCCチーム)に続く2人目。同大会第1ステージと第6ステージの集団スプリントで3位に入ったコルトニールセンは翌日の最終ステージに出走することなく、自らが運転する車でジローナの自宅に戻っている。

また、トレック・セガフレードは8月31日に実施されたPCR検査で陽性となり、14日間自宅静養していたジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード)がトレーニングを再開したことを発表。チッコーネは"臨床的に治癒"し、9月14日と15日に2度行われたPCR検査で陰性だったという。チームは今後チッコーネの身体検査と精神状態の評価を行ってからレーススケジュールを決めていくとしている。

Text:So Isobe