新型コロナウイルス感染拡大を受け、JCF(日本自転車競技連盟)が2020年の全日本ロード/TT/パラサイクリング開催中止をアナウンス。再延期をしない事も発表されている。



広島県中央森林公園で開催予定だった全日本選手権広島県中央森林公園で開催予定だった全日本選手権 photo:Satoru Kato
当初6月18日(木)~21日(日)で予定されていた2020年のロード全日本選手権は新型コロナウイルス感染拡大によって8月に延期されていたが、JCFは6月22日に開催中止を発表。ロード、タイムトライアル、パラサイクリングなど全競技が中止となり、再延期が行わないことも触れられている。

ロード委員会委員長を務める片山右京氏は発表の中で「(新型コロナウイルスは)未だに根絶には至らず、感染防止に向けた活動が引き続き必要」としている。

全日本ロードの開催中止は「全アマ」時代の1985年以来35年ぶり。以下はJCFの声明。



平素より本連盟の事業に対し、格別なるご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

サイクルスポーツの意義は多用で人々の生活に欠かせないものです。しかしながら現在は新型コロナウイルス感染症「COVID-19」の流行により突然、スポーツ活動が中断されてしまいました。そして未だに根絶には至らず、感染防止に向けた活動が引き続き必要となっています。

このような状況下、当連盟は全国規模の大規模イベントである全日本ロードを今年度は中止することとしました。

スポーツの持つ様々な意義がありますが、その中でも「健康増進、感動を与える、QOLの向上、競技力向上、地域交流」といった点に対して、現在の環境下では、大会に参加する選手や指導者、観客の皆様、そして大会役員をふくめた関係者全員の健康リスクを最小限に抑えて、大会を開催することは難しいという結論に至りました。

したがいまして2020年8月20日より広島県で開催を予定しておりました、第89回全日本自転車競技選手権大会 ロード・レース/第24回全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会/2020日本パラサイクリング選手権・ロード大会は中止とし、再延期はしない事を決定しました。

本大会に向けてトレーニングしてきた選手・指導者、観戦を楽しみにしていたファンの皆様、開催に向けてご尽力頂いた地元関係者の方々には無念の事と思いますが、何卒ご理解下さる様にお願い致します。

本連盟では1日も早い収束を願い、来年の開催に向けて準備に取り掛かります。そしてより魅力的な大会を皆様にご提供できるように努力してゆきたいと思います。皆様におかれましては、健康にご留意頂き全日本ロードの大会でお会いできる事を楽しみにしております。


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