宇都宮ブリッツェンの運営会社であるサイクルスポーツマネージメント株式会社と、JBCF(一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟)は、5月9日、10日に予定していた「JBCFロードシリーズ宇都宮ラウンド」を、8月8日、9日に延期することを改めて発表した。



清原工業団地の公道コースで開催される「宇都宮クリテリウム」清原工業団地の公道コースで開催される「宇都宮クリテリウム」 Photo:Satoru Kato
Jプロツアーも開催されるJBCFロードシリーズ「宇都宮ラウンド」は、5月9日(土)に宇都宮ロードレース、10日(日)に宇都宮クリテリウムが予定されていた。しかし新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受け、延期が発表されていた。

新たな日程は、8月8日(土)に宇都宮クリテリウム、翌9日(日)に宇都宮ロードレースを開催する方向で準備が進められている。

ジャパンカップと同じ宇都宮市森林公園をスタート/フィニッシュとする「宇都宮ロードレース」ジャパンカップと同じ宇都宮市森林公園をスタート/フィニッシュとする「宇都宮ロードレース」 photo:Satoru Kato
JBCFと共に宇都宮ラウンド開催の準備を進めているサイクルスポーツマネージメントは、7日付のプレスリリースの中で「世界的に自転車レースの中止・延期が続いているなか、4月15日、国際自転車競技連合(UCI)が新たな2020シーズンのレースカレンダーを発表。本年7月よりレースを再開する予定であることを受け、国内戦においても同時期でのレース再開に向け準備を進めていました。そして5月5日に栃木県が発表した、5月11日以降の活動自粛要請の緩和も追い風となり、上記日程でのレース開催に至ります」としている。

また、新型コロナウィルス感染状況とそれに伴う情勢は今後も日々変化するため、大会開催に関する詳細は随時変更・更新するとしている。

text:Satoru Kato