空力性能と通気性の両立を実現したカブトの「AERO-V1」にニューカラーが登場。レーシーなグラフィックのブルーやブラック、ラインなどが一切無いシンプルなマットホワイトとマットブラックという4色が追加されている。



カブト AERO-V1(G-2ブルー)カブト AERO-V1(G-2ブルー) (c)カブト
カブトのラインアップの中でも人気が高いセミエアロモデル「AERO-R1」。軽量で空力性能に優れるとともに比較的リーズナブルな価格で幅広いサイクリストから支持を集めているヘルメットだ。そんなAERO-R1のショートテール形状、ウェイクスタビライザーなど空力に関わるデザインを踏襲しながら、ベンチレーションホールを数多く設けたのが「AERO-V1」だ。

エアロのために開口部を減らしたR1に対し、V1はシェル全面に細かくベンチレーションホールを配置。前方から風を効率的に取り込みつつ、数を増やした後方の開口部からスムーズに排気を行うことで、通気性を向上させている。エアロダイナミクスに配慮しつつ、排熱性も確保されているため夏場のライドでも活躍してくれるはずだ。

ベンチレーションホールの数が多いベンチレーションホールの数が多い (c)カブト後方の開口部から効率よく排気してくれる後方の開口部から効率よく排気してくれる (c)カブト


AR-3などバイザーも使用可能だAR-3などバイザーも使用可能だ (c)カブト帽体の形状はR1と似ている帽体の形状はR1と似ている (c)カブト


AERO-V1はR1と同様に「AR-3」シールドとレーススペックのオプションパーツ「ARS-3」シールドを取り付けることが可能(シールドは別売り)。シールド装着可能モデルが増加しているカブトのラインアップにおいて、V1もその仲間と1つとしてシールドを使い回せる。シーンに応じて使い分けしやすいヘルメットとして重宝するだろう。また、額の汗を左右に誘導する「ウルトラスウェットパッド-02」にも対応しており、オプション品次第でAERO-V1の使い方の幅は広がる。

フィッティングシステムにはAERO-R1やFLAIRに採用されている「XF-7アジャスター」を採用しており、ダイヤル式で細やかな調整が可能。標準装備のノーマルインナーパッドとともに、虫の侵入を防止するA.I.ネットも付属する。

2020年モデルとして登場した新色は、グラフィックがあしらわれないマットホワイトとマットブラック、レーシーなルックスのブルーとブラックの計4種類だ。マットホワイトとマットブラックはシンプルな見た目とされており、様々なウェアと相性が良いだろう。価格は18,000円(税抜)。

カブト AERO-V1(マットホワイト)カブト AERO-V1(マットホワイト) (c)カブト
カブト AERO-V1(G-2ブラック)カブト AERO-V1(G-2ブラック) (c)カブトカブト AERO-V1(マットブラック)カブト AERO-V1(マットブラック) (c)カブト




カブト AERO-V1
サイズ:S/M(220g)、L/XL(235g)
カラー(新色):マットホワイト、マットブラック、G-2ブルー、G-2ブラック
価格:18,000円(税抜)
JCF(公財)日本自転車競技連盟公認

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