2020/03/18(水) - 16:05
イタリアンヘルメットブランド、LAS(ラス)から2020モデルの新作「ENIGMA」が登場。1万円台前半のエントリーグレードながらLEDテールライトを標準装備しており、夜間走行での安全性を強化。クロスバイクや小径車などアーバン系のバイクとも相性の良いスマートなデザインも特徴だ。
LAS(ラス)の2020モデル新作として登場した「ENIGMA(エニグマ)」は、同社ラインアップの中でも最も安価なエントリーグレードのヘルメット。ロードサイクリングはもちろん、クロスバイクや小径車、E-BIKEなどでシティライドを楽しむ人にもマッチする、レーシー過ぎないデザインが特徴のモデルだ。
サイドの張り出しが抑えられたシェル形状のためキノコ頭になりづらく、初めて自転車用ヘルメットを選ぶ人も抵抗なく使用できるルックスに。シェル自体の厚みも十分にあり、かつ後頭部を守るためにテール部分にボリュームを持たせているなど、ヘルメットとして重要な安全性を優先した設計になっている。
そして、夜間の安全性を向上させるLEDテールライトを標準装備していることがENIGMA最大のポイント。ヘルメットと統合したデザインの専用ライトユニットが埋め込まれており、ボタンを押すことで点灯→点滅モード1→点滅モード2→消灯と切り替えることが可能だ。ボタン電池駆動で最長140時間連続点灯、もちろん防水仕様のため雨天でのライドでも安心して使うことができる。
通気性も確保するためシェル全体に計24個のベンチレーションホールを配置。前方の開口部はインナーパッドのメッシュパネルで塞がれており、虫の飛来などから頭部を保護している。また、パッド自体もクッション性の高いものを使用し快適な被り心地に貢献している。
アジャスターはダイヤル式のため細かな締め付けの調整が可能で、高さも3段階で変更することができる。あごストラップには肌当たりを優しくするクッションパッドも装備されている。S(55~58cm)とL(59~61cm)の2サイズ展開で、カラーは4色。価格は11,000円(税抜)で、取り扱いはアキボウだ。
LASは帽体内側の形状がモデルによって異なり、このENIGMAはヨーロッパフィット寄りの作りのため横幅がやや狭めな印象。頭のハチが広めだという人にはあまりフィットしないかもしれない。ただ、深さは十分にあり被れてしまえばフィット感は良好だ。
軽量化のためにクロージャーが小さめな上位モデルと比べると今作のダイヤルはかなり操作しやすく、ラバーによるグリップ感や回しているノッチ感などに作りの良さを感じた。開口部が多いため走っているときの通気性は十分に感じられ、またアンダー250gと、エントリーモデルらしからぬ軽量性も好印象だ。テールライトが装備されている分、若干ヘルメット後方に重心がある感触はあるが、この軽さであればストレスになることもないだろう。
LAS ENIGMA(エニグマ)
サイズ:S(55~58cm)、L(59~61cm)
カラー:マットブラック、マットブラック/レッド、マットホワイト/ブルー、マットブルー/イエロー
価格:11,000円(税抜)
LAS(ラス)の2020モデル新作として登場した「ENIGMA(エニグマ)」は、同社ラインアップの中でも最も安価なエントリーグレードのヘルメット。ロードサイクリングはもちろん、クロスバイクや小径車、E-BIKEなどでシティライドを楽しむ人にもマッチする、レーシー過ぎないデザインが特徴のモデルだ。
サイドの張り出しが抑えられたシェル形状のためキノコ頭になりづらく、初めて自転車用ヘルメットを選ぶ人も抵抗なく使用できるルックスに。シェル自体の厚みも十分にあり、かつ後頭部を守るためにテール部分にボリュームを持たせているなど、ヘルメットとして重要な安全性を優先した設計になっている。
そして、夜間の安全性を向上させるLEDテールライトを標準装備していることがENIGMA最大のポイント。ヘルメットと統合したデザインの専用ライトユニットが埋め込まれており、ボタンを押すことで点灯→点滅モード1→点滅モード2→消灯と切り替えることが可能だ。ボタン電池駆動で最長140時間連続点灯、もちろん防水仕様のため雨天でのライドでも安心して使うことができる。
通気性も確保するためシェル全体に計24個のベンチレーションホールを配置。前方の開口部はインナーパッドのメッシュパネルで塞がれており、虫の飛来などから頭部を保護している。また、パッド自体もクッション性の高いものを使用し快適な被り心地に貢献している。
アジャスターはダイヤル式のため細かな締め付けの調整が可能で、高さも3段階で変更することができる。あごストラップには肌当たりを優しくするクッションパッドも装備されている。S(55~58cm)とL(59~61cm)の2サイズ展開で、カラーは4色。価格は11,000円(税抜)で、取り扱いはアキボウだ。
LASは帽体内側の形状がモデルによって異なり、このENIGMAはヨーロッパフィット寄りの作りのため横幅がやや狭めな印象。頭のハチが広めだという人にはあまりフィットしないかもしれない。ただ、深さは十分にあり被れてしまえばフィット感は良好だ。
軽量化のためにクロージャーが小さめな上位モデルと比べると今作のダイヤルはかなり操作しやすく、ラバーによるグリップ感や回しているノッチ感などに作りの良さを感じた。開口部が多いため走っているときの通気性は十分に感じられ、またアンダー250gと、エントリーモデルらしからぬ軽量性も好印象だ。テールライトが装備されている分、若干ヘルメット後方に重心がある感触はあるが、この軽さであればストレスになることもないだろう。
LAS ENIGMA(エニグマ)
サイズ:S(55~58cm)、L(59~61cm)
カラー:マットブラック、マットブラック/レッド、マットホワイト/ブルー、マットブルー/イエロー
価格:11,000円(税抜)
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