ミノウラ　20～24インチの小径車を安定して飾れるディスプレイスタンド

ストレージやトレーナーに定評のあるミノウラより、小径車用の三角スタンド「DS-30MINI」がリリースされる。小径専用のスタンドを使用することで、これまでの大径ホイール用のスタンドでは欠けていた安定性を確保できることが特徴だ。

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スポーツバイクを室内保管する際に必ず使用することになるディスプレイスタンド。三角スタンドとも呼ばれるこのタイプは、クイックリリースのレバーをスタンドの受けにホールドさせるだけという手軽さが魅力であり、使用している方も多いはずだ。

ミノウラ DS-30MINI (c)フカヤひと目で小径用だとわかるパッケージが採用されている (c)フカヤ脚を広げることで安定したディスプレイが可能となる (c)フカヤ


これまでミノウラのラインアップに用意されていたのは24～29インチホイール用であり、20～24インチホイールを装備する小径車を大径ホイール用三角スタンドに固定する時は、どうしても後輪が必要以上に上がってしまい見栄えも安定性も良くなかった。あくまでも24インチ以上のためのスタンドであることに間違いはない。

今回20～24インチホイールの小径車ユーザーのためにミノウラがコンパクトサイズの三角スタンドをリリースする。推奨ホイール径が20インチというだけあり、足の長さは通常品より短め。専用設計により小径車を見た目良くディスプレイすることができるため、違和感なく愛車を鑑賞することができそうだ。

使用方法は一般的な三角スタンドと同様に自由に脚の開閉を行える。24インチの場合は足を狭め、ハブ受けと地上までの高さを出す。20インチの場合はその逆だ。素材が従来型のスチールからアルミに切り替えられているため、ハブ軸を固定する際に力技で広げていたホールド部分が、少ない力で広げることが可能となっている。

これまで小径車のディスプレイに妥協していたユーザーにとっては非常に有り難いプロダクトとなるはずだ。製品重量は440g。価格は2,480円（税抜）。出荷は8月1日より開始予定だ。

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ミノウラ DS-30MINI
重量：440g
推奨サイズ：20～24インチ
価格：2,480円（税抜）