ボントレガー R3＆R2 Hard-Case Lite　速さ・耐久性・耐パンク性をアップしたミドルロードタイヤ

ボントレガーのロードタイヤで人気の「R3」がフルモデルチェンジ。改良されたコンパウンドやパターン、耐パンクベルトを搭載することで全方位に性能を進化させている。ミドルグレードの「R2」もマイナーチェンジを果たし、新たなトレッドパターンを獲得している。

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ボントレガー R3 Hard-Case Lite (c)トレック・ジャパン
トレックが展開するパーツ/アクセサリーブランドのボントレガー。同ブランドの中でも、レースからトレーニングまで幅広く活用できると高い人気を誇るロードタイヤ「R3」がフルモデルチェンジを果たした。トップモデルのR4に次ぐセカンドグレードタイヤであり、性能と価格をバランスさせたモデルとなっている。

モデルチェンジに際しタイヤの製造方法やテスト方式から見直しており、タイヤを構成するコンパウンドと耐パンクベルトを大きく改良。新たに開発されたTR-Speedコンパウンドにより、従来モデルと比べ7％の転がり抵抗低減に成功。より速いタイヤへと生まれ変わった。さらにトレッドの耐久性を75％向上させており、長寿命化も果たしている。

25mm幅のトレッド面には浅めのパターンが入れられグリップ力を高めている (c)トレック・ジャパン改良されたHard-Case Liteにより耐パンク性能を高めている (c)トレック・ジャパン


ボントレガー R3 Hard-Case Lite (c)トレック・ジャパン
改良された耐パンクベルトは、きつく編み込んだナイロン105ベルトを使用した「Hard-Case Lite」を採用。柔軟性のある滑らかな乗り味を残しながらも耐パンク性能を12％向上させている。また、ケーシングはバランスの良い120TPIとすることで耐久性としなやかさを両立している。

トレッドパターンも刷新され、グリップやトラクションを向上させるドット状のデザインをサイドに刻む。23/25/28/32mm幅のモデルが用意されるが、それぞれのタイヤサイズに合った最適なトレッドパターンを採用。23mmはフルスリックで、25mmは浅めの溝、28mmは深めのトレッド、32mmはさらに幅広かつグリップ力を増した形状とそれぞれ工夫されている。

トレッドパターンを一新したR2 Hard-Case Liteも登場 (c)トレック・ジャパン
クリンチャーモデルで23/25/28mm幅をラインアップする「R3 Hard-Case Lite」。側面にリフレクティブ加工を施した25mm幅の「R3 Hard-Case Lite Reflective」。チューブレスレディに対応し、32mm幅とワイドな「R3 Hard-Case Lite TLR」の3モデルで展開される。価格はR3 Hard-Case LiteとR3 Hard-Case Lite Reflectiveが5,093円（税抜）、R3 Hard-Case Lite TLRが6,019円（税抜）だ。

またミドルグレードの「R2 Hard-Case Lite」もリニューアル。こちらは従来モデルのコンパウンドと耐パンクベルトHard-Case Liteを使用しつつ、トレッドパターンを新型のR3 Hard-Case Liteと同様のデザインとしている。日々のライドを優れたグリップ性能で支えてくれるデイリーライドタイヤとなっている。サイズは25mmと28mmを用意。価格は3,611円（税抜）だ。

レースから日頃のトレーニングライドまで幅広く使えるR3＆R2 Hard-Case Lite (c)トレック・ジャパン

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ボントレガー R3 Hard-Case Lite
タイヤタイプ：クリンチャー
TPI：120TPI
サイズ：23mm（190g）、25mm（203g）、28mm（230g）
価格：5,093円（税抜）

ボントレガー R3 Hard-Case Lite Reflective
タイヤタイプ：クリンチャー
TPI：120TPI
サイズ：25mm
価格：5,093円（税抜）

ボントレガー R3 Hard-Case Lite TLR
タイヤタイプ：チューブレスレディ/クリンチャー
TPI：120TPI
サイズ：32mm（340g）
価格：6,019円（税抜）

ボントレガー R2 Hard-Case Lite
タイヤタイプ：クリンチャー
TPI：60TPI
サイズ：25mm（245g）、28mm（290g）
価格：3,611円（税抜）