アメリカで人気を集めているヘッドバンドブランドのHALO(ヘイロ)。汗など額からたれてくる水分の流れをコメカミへと誘導し、目に水が入りにくくなるヘッドバンドに新色が登場している。



HALO プルオーバー(チャコール)HALO プルオーバー(チャコール) (c)HALO
MTBクロスカントリー・マラソンで活躍する池田祐樹をはじめ、クロスカントリー・オリンピック競技の沢田時らも愛用するHALOのヘッドバンド。バンドの内側にシリコン製のラインを配置する「スウェットブロック・テクノロジー」によって、額から顔正面に流れる汗はせき止め、側方に流れていくという機能を実現しているアイテムだ。

側方へと汗を誘導することで、ヘルメットのスウェットパッドが吸収しきれなかった汗が顔の正面に垂れてきてしまうことが無くなり、いちいち顔を拭わなくてもライドに集中し続けることができるということが、HALOヘッドバンドのメリットである。

活躍するシチュエーションは汗をかくアクティビティほぼ全てと言っても過言ではないはずだ。例えば、大量の発汗を伴う真夏のヒルクライムや室内のローラートレーニング、ライド途中で雨に降られてしまった際など。最近では、汗を拭うことも叶わないバイザー付きのエアロヘルメットが競技で普及しているため、そういったヘルメットを装着する場合でも大いに役立ってくれるだろう。

HALO スリム(ブラー)HALO スリム(ブラー) (c)HALO
HALO スリム(チャコール)HALO スリム(チャコール) (c)HALOHALO スリム(ナイトライト)HALO スリム(ナイトライト) (c)HALO


シリコンというと肌への刺激を心配する人もいるだろうが、これまで数多くの販売実績を残してきた米国でもシールラインが原因で肌のかゆみや湿疹を引き起こしたという例は報告されていないという。ヘッドバンド自体の生地もDrylineという吸汗速乾性に優れる素材を使用しており、顔の側面に流れきれなかった汗は素早く吸収されるため、額周りが蒸れるという心配も少ないだろう。加えて、生地には銀イオン加工が施されており、臭いや痒みの原因となる菌の発生を抑えている。

2019年モデルはプルオーバー、スリム、バンディットという既存アイテムの新カラーと、バンディットを日本用にアレンジした新モデルが登場している。最も人気の高いプルオーバーの新色はチャコールの単色デザイン。ワンカラーの新色が追加されるのは、日本で展開開始されて以来初めての出来事だという。馴染みやすい色合いのため、ヘルメットともマッチしやすいはずだ。

幅が約2.5cmのスリムタイプにもチャコールが追加されており、さらにピンク基調のサイケデリックなブラー、夜に光が流れている写真のようなナイトライトという3種類が加えられている。昨年登場したばかりのバンディットは、スリムと同じブラー、派手すぎないピンク色のオーキッド、明るいピンクと黄色が混ぜられたサンライズという3種類。いずれもピンクでポップなカラーリングとなっており、着用していれば華やかな気分になるだろう。

ユーザーの声を受けて開発したバンディットJPは、日本人に合わせて開発されたモデル。通常モデルよりもフィットするサイクリストは多いはずだ。カラーラインアップはチャコール、チームヘイロ、ストーム、日本オリジナルカラーのダズルという4色展開。

HALO バンディット(ブラー)HALO バンディット(ブラー) (c)HALOHALO バンディット(オーキッド)HALO バンディット(オーキッド) (c)HALO

HALO バンディット(サンライズ)HALO バンディット(サンライズ) (c)HALO
HALO バンディットJP(チームヘイロ)HALO バンディットJP(チームヘイロ) (c)HALOHALO バンディットJP(ストーム)HALO バンディットJP(ストーム) (c)HALO

HALO バンディットJP(ダズル)HALO バンディットJP(ダズル) (c)HALOHALO バンディットJP(チャコール)HALO バンディットJP(チャコール) (c)HALO




HALO プルオーバー
カラー:チャコール
価 格:2,600円(税抜)

HALO スリム
カラー:ブラー、チャコール、ナイトライト
価 格:2,400円(税抜)

HALO バンディット
カラー:ブラー、オーキッド、サンライズ
価 格:3,000円(税抜)

HALO バンディットJP
カラー:チャコール、ストーム、ダズル、チームヘイロ
価 格:3,000円(税抜)

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