カチューシャ・アルペシンがキャニオン本社にてプレゼンテーションを行い、新ジャージを披露。エリック・ツァベルがコーチ陣に加入することも発表された。



コブレンツのキャニオン本社で開催されたチームプレゼンテーションコブレンツのキャニオン本社で開催されたチームプレゼンテーション (c)TKA/Kathrin Schafbauer
カチューシャ・アルペシンのチームプレゼンテーションが開催されたのは、ドイツはコブレンツにあるキャニオン本社。新加入も含めた選手や監督陣などが一堂に会した。

新ジャージは薄水色の面積を増やしたもの。引き続きカチューシャ・スポーツがウェアを担当し、キャニオンやスラムが機材提供を行う。

チームからはトニ・マルティン(ドイツ)らが離脱するが、ダニエル・ナヴァロ(スペイン、コフィディス・ソルシオンクレディ)やエンリーコ・バッタリン(イタリア、ロットNLユンボ)、イェンス・デブシェール(ベルギー、ロット・スーダル)、ルーベン・ゲレイロ(ポルトガル、トレック・セガフレード)など6名が新規加入し、24名体制を2019シーズンを戦う予定だ。

新ジャージ姿でプレゼンテーションに登場した選手たち新ジャージ姿でプレゼンテーションに登場した選手たち (c)TKA/Kathrin Schafbauer発表された新ジャージ。淡水色の面積が増えた発表された新ジャージ。淡水色の面積が増えた (c)TKA/Kathrin Schafbauer


また、チームには選手たちをより細やかに分析しアドバイスを行う部門「パフォーマンスデパートメント」が創設され、マネージャーとしてエリック・ツァベル(ドイツ)が就任。息子のリック、復活が期待されるマルセル・キッテル(ドイツ)らと共にスプリントトレインの一翼を担う予定という。以下はイルヌール・ザカリン(ロシア)、そしてキッテルのコメント。

イルヌール・ザカリン(ロシア)

今年は主にジロ・デ・イタリアを目標に据え、シーズン序盤のアブダビなどいくつかのステージレースに焦点を置く。それから2回の高地トレーニングキャンプを組み込む予定だ。

マルセル・キッテル(ドイツ)

物事が上手くいかなくなった時には客観的に自分を見直して、どこに力を注ぎ込むべきなのかを考え直す必要がある。今僕はトレーニングとレースに100%している状態。つまり原点に立ち返る必要があると気づいたんだ。今年は早い段階からトレーニングを開始しているよ。気分的にもフレッシュで、再び勝つためのモチベーションも高い状態だ。

text:So.Isobe

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